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【保育】 積み木 は何歳から楽しめる?保育のねらいも知っておこう!

積木
 積み木 は保育園でも人気の遊び道具ですが、何歳頃から楽しめるのでしょうか?また、子どもにとってはどんなメリットがあるのでしょうか?今回は 積み木 を楽しめる年齢や、遊びに取り入れる保育のねらいについてご紹介します♪ぜひ参考にしてみてくださいね。
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1. 積み木 は何歳から楽しめるの?

保育士を目指している皆さん、こんにちは!
本日のテーマは、子ども達に人気の遊具である 積み木 について。
積み木 はとてもポピュラーのおもちゃですが、
何歳から楽しめるんだろう?
どんなスキルが身につくのかな?
などと疑問に思ったことはありませんか。
保育士なら子どもが好きだからという理由でただ漠然と遊びに取り入れるのではなく、保育のねらいについても理解しておきたいところ!
そこで今回は、 積み木 は何歳から楽しめてどんな保育のねらいがあるのかをご紹介します♪
まず 積み木 を楽しめる年齢ですが、
私の体感としては大体1歳半前後から積み木を少しずつ積んで遊べるようになります。
ただ0〜1歳頃でも感触や大きさ、形などを触って確認したり、舐めたりして楽しむこともできますよ。
赤ちゃんも大人が見本として 積み木 を積んであげると、真似をして積むこともあります。
また0〜1歳児ですと、積むことだけではなく 積み木 が崩れる音や動きなども楽しむことができます◎
さらに2歳児、3歳児になっていくと、動物など何か目的の形を作るようになっていきます。
4歳児以降もさらに発展して、お城などの複雑な形をお友だちと協力して作ることができるようになりますよ。
種類にもよりますが、 積み木 は幅広い年齢で楽しめる遊びと言えますね!
中には小学校低学年の頃まで楽しめる 積み木 もあるんですよ。
保育園に通う年齢の子どもであれば、どの年次でも 積み木 を楽しめるということですね♪

2. 積み木 の「保育のねらい」とは

次に、 積み木 を取り入れる保育のねらいについて確認しておきましょう。
積み木 遊びは、子ども達にとってどんなメリットがあるのでしょうか?
積み木 の「保育のねらい」
手先の器用さを養う
忍耐力を養う
集中力を高める
考える力を養う
想像力を養う
仲間と協力することを覚える
達成感自己肯定感を培う
などなど、 積み木 には子ども達にとってメリットがいっぱい!
指先を使ってバランスよく 積み木 を積み上げていくことで、まず手先の器用さが養われます。
手先の器用さは折り紙やお絵かき、工作などさらに発展した遊びをするのに役立ちます◎
そのため0〜1歳児クラスなど早めから取り入れるのもおすすめです。
ただし、 積み木 には素材や大きさなど様々な種類のものがあります。
対象年齢を確認し、乳児の誤飲にはくれぐれも注意しましょう。
また慣れないうちは 積み木 が崩れてしまうことも多く、何度もやり直す忍耐力や集中力を養うこともできます。
さらに細い 積み木 や太い 積み木 など、どれを使えばより高く積めるのかなどを試行錯誤して考える力も養われていきます。
積み木 に真剣に取り組む子どもの表情はとても可愛いですよ。
保育士は赤ちゃんにも
「〇〇ちゃん、工夫してすごく高く積めたね。」
「上手に 積み木 のお山が作れたね」
などとたくさん声をかけてあげましょう。
2〜3歳児になると想像力を膨らませて、お友だちと協力し動物や建物などを摸して 積み木 を積み上げるようになっていきます。
その際に
「私はお城の扉をつくるね。」
「ぼくは屋根をつくるから三角の 積み木 をかして」
などと子ども同士で声をかけ合ったりすることで、コミュニケーション能力も培われていきます。
また目的の物を作り上げるという達成感も得ることができますね!
出来上がったら保育士も積極的に褒めてあげましょう。
そうすることで子どもの自己肯定感も養われていきます。
作り上げたという事実が大切なので、お城の出来などは関係ありません。
例え途中で失敗してしまっても、お友だちとがんばって作り上げた過程を褒めてあげましょう。
さらに発展的な小学生向けの 積み木 になると、数の認識力を補助し算数に役立つものもありますよ。

3.保育のねらいも意識して遊ぼう!

いかがでしたか?
今回は保育園でも人気の 積み木 について、楽しめる年齢や保育のねらいをご紹介しました。
ご紹介した通り、 積み木 は子どもが0歳児から小学校低学年までの幅広い年齢において、たくさんの力を養うことができます。
保育のねらいをわかっていると子どもの成長も感じやすく、連絡帳などもスムーズに書き出すことができますよ!
例えば
「今日は三角の 積み木 に興味津々!たくさん触って形を確かめていましたよ。」
「〇〇ちゃんは昨日よりも試行錯誤しながら5段も高く、 積み木 を積めるようになりました。」
「〇〇ちゃんは、△△くんと協力して 積み木 のお城を作って嬉しそうにしていました。」
などと具体的に保護者に報告してみましょう♪
ねらいを意識して遊ぶと、今日は連絡帳に書くことがないなぁ〜なんて悩みも解消できるはず!
積み木 に限らず、保育士はこの遊びではどんなスキルが身につくのかな?と疑問を持つ習慣をつけてみるといいですよ!
未来の保育士さんを応援しています。
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執筆者:ほいコレ 編集部

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