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保育でも役立つ シャボン玉 !何歳から楽しめる?遊ぶ時の注意点と伝え方

シャボン玉
シャボン玉 は大人気の遊びの一つ♪ですが、保育士が注意しなければ思わぬトラブルにつながることも…。そんなことがないように、今回は シャボン玉 を楽しめる年齢や活動時の注意点をご紹介します。子どもへの具体的な伝え方もあるので、参考にしてみてくださいね。
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1.  シャボン玉 は何歳から楽しめる?

保育士を目指している皆さんこんにちは!
保育の場面でも、キラキラふわふわした シャボン玉 は、子ども達にも大人気♪
ぜひ保育に取り入れたい遊びの一つですよね。
でも保育学生さんは
 シャボン玉 って何歳から楽しめるの?
注意点はないのかな?
などと疑問に思ったことはありませんか。
そこで今回は、 シャボン玉 をする際の注意点や対処法、子ども達への説明例などをご紹介します。
まず シャボン玉 は何歳児クラスから楽しめるのかと言うと
遊び方によっては0歳児クラスでも楽しめる活動です。
ですがもちろん、0歳児はまだ シャボン玉 を吹くことはできません。
そのため、保育者などが吹いあげて風に揺られる シャボン玉 を見たり、追いかけたりして楽しんでもらいましょう♪

綺麗で不思議な動きをする シャボン玉 は、

0歳児にとっても見ているだけで良い刺激になります◎

2〜3歳児以上になると、自分で シャボン玉 を作りたがるかもしれません。
 シャボン玉 にはストロータイプや、ボタン式など色々な種類があるので、必ず製品の対象年齢を確認しましょう。
実際に園児に使ってもらう時は、それを目安にすると安心です。
ですがシャボン玉製品は一般的に、3歳以上とされている製品が多いようです。
保育園によっては、3歳児を含む2歳児クラスから シャボン玉 を活動に取り入れている園もあります。
ただし、2歳児クラスにはまだ3歳になっていない園児もいるので注意が必要です。
また現在はコロナ禍でストローなどの共用を避けている園もあります。
子どもが取り合いにならないよう、保育士のみが扱う場合も多いです。
必ず園のルールを事前に確認するようにしましょう。

2. シャボン玉 をする時の注意点とは

【①子どもの誤飲】

まず シャボン玉 をする時に注意したいのは、シャボン玉液の誤飲です。
シャボン玉液(特に国産のもの)は、子どもが多少の量を飲んでしまっても安全なように有害な原料を含まないように作られています。
ですがやはり誤飲してしまうと、喉の痛みや下痢・腹痛などの症状が現れることもあります。
保育者としては、誤飲を防止する行動をしっかりとっていきましょう!
3歳児以下の園児がいるクラスでは、
シャボン玉液を子どもたちの手の届かない所に置いたり、保育者が目を離さないなどの注意が必要です。
3歳児以上でも、誤ってシャボン玉液を吸ってしまう場合があります。
そんな時には、すぐにうがいをさせましょう。
その後少量の牛乳やお水を飲ませることもあります。
大量に飲んでしまったり、その後の園児の様子がおかしい場合はすぐに医療機関を受診しましょう。

【②周囲への配慮】

子どもが周囲のお友達の顔に向かって シャボン玉 を吹いてしまう危険性もあります。
子どもの目にシャボン玉液が入った場合も、流水ですぐに洗いましょう。
(目を強くこすりすぎないように注意!)
私はプライベートで歩いている時に、大量の シャボン玉 が思いっきり身体に飛んできた経験があります!(笑)
保育者は シャボン玉 をする時は、周囲にも気をかけられるといいですね。

【③転倒によるケガ】

遊びに夢中になることで、 シャボン玉 の道具を持ったまま走って転んでしまい、ケガをすることも考えられます。
また風に揺られる シャボン玉 を夢中で追いかけているうちに、転んでケガをしてしまうことも。
保育者は連携して全体を見渡せる位置にいることが大切です。
またこのような事故を起こさないためにも、子供たちへの事前説明はとても大切ですよ!

3.保育士は「3つのお約束」を伝えよう♪

ここまで見てきた通り、 シャボン玉 をする時の注意点は
・子どものシャボン玉液の誤飲
・周囲や他人に吹きかける
・転倒によるケガ
などでした。
そこで保育士の事前説明に「3つのお約束」として具体的な会話例をご紹介します。
(3歳児以上クラスを想定しています)
「3つの」お約束

お約束①

保育士「ここをふ〜ってするよ!(シャボン玉液を)飲んでいいかな?」

子ども「ダメー!」
保育士「正解!お腹を壊しちゃうから飲んじゃダメだよね。」

お約束②

保育士「お友達のお顔や周りの人に向かってふ〜ってしていい?」

子ども「ダメー!」
保育士「お友達の目に入ったら、痛くなっちゃうから他の人に向かってふ〜はダメだよね。」

お約束③

保育士「この道具を持って走っていいかな?」

子ども「ダメー!」
保育者「そうだね。持ったまま走って転ぶとケガをしちゃうから、道具を持ってる時は走らない!」
「3つのお約束を守って楽しく遊ぼうね♪」
などと事前にしっかりと説明して シャボン玉 遊びに入りましょう!
どうしてダメなのかの説明もしてあげると、子ども達も理解しやすいです。
ですがお約束をしても、子ども達は遊びに夢中になり忘れてしまうこともあります。
そのため保育者はしっかり子ども達や周囲に気を配ることが必要です。
 シャボン玉 は大人でも時間を忘れてしまうほど、綺麗で夢中になれる遊びですよね。
注意点をしっかり守って、保育士にとっても楽しい活動にしてくださいね♪

執筆者:ほいコレ 編集部

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