【保育士 転職 大阪】福利厚生の重要なポイントについて解説

法定福利厚生

法定福利厚生は以下の5つの社会保障です。条件を満たしたすべての従業員への支給が法律で義務付けられています。

• ・健康保健
• ・厚生年金基金
• ・介護保険
• ・雇用保健
• ・労災保健

法定外福利厚生

転職するときにしっかりチェックするべきなのは法定外福利厚生です。企業が独自に定めているので、それぞれに大きな差があるからです。

一般的な保育園で導入されている法定外福利厚生を、以下で簡単にご紹介します。

・通勤手当
通勤にかかる交通費（ガソリン代や定期券代など）を負担します。上限を定めている場合や全額支給など、園によってかなりの差があるので必ずチェックしたい項目です。

・住宅手当・家賃補助
家賃の一部を負担したり寮を用意したりするなど、様々なパターンがあります。家賃補助の場合、例えば「一律5千円」「4割負担」など設定金額も様々です。

・昼食代
保育士の昼食は子どもと一緒に給食を食べるのが一般的です。給食費の扱いは給料から天引きする園や一部負担の園、完全無料の園など様々です。1日数百円のことですが、月換算すると大きな差になります。

・制服支給
エプロンやポロシャツなどを制服として支給する園もあります。

・育休・産休
育児休暇、出産休暇などが整っている園は多くなっています。しかし、実際に利用して復職できる環境かどうかも確認するべきポイントです。

・慶弔休暇
本人の結婚や身内に不幸があった場合にとれる休暇です。休暇の日数は園によってさまざまです。

このように、法定外福利厚生の内容は園によって大きく違います。通勤手当や家賃補助などの有無は収入に大きく影響し、休暇の有無によっては、ライフスタイルも変わってきます。

福利厚生は「保育園が保育士をどの程度大切に考えているか」のバロメータともいえるでしょう。大規模園だからといって、必ずしも福利厚生が整っているとは限らず、小規模な園でも福利厚生に力を入れている場合もあります。このような理由で法定外福利厚生は、求人を探すときに必ず確認するべき重要な項目なのです。

福利厚生は求人票を見れば確認できますが、実際には具体的な内容まで記載されていないことがほとんどです。詳しい内容を知るには、説明会や見学時に質問しなければなりません。しかし「福利厚生に関してあれこれ聞くのは心象が悪くなりそうで気が引ける」と考える方は多いのではないでしょうか？

そのような方は、転職エージェントのご利用をおすすめします。転職エージェントは無料で転職全般を手厚くサポートするサービスです。キャリア相談や求人の紹介はもちろん、企業と求職者を仲介して労働条件の交渉もサポートします。福利厚生の内容など求職者が直接聞きにくいことも、しっかり確認できるのです。

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