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【保育のノウハウ】乳児は 遊具 をどう使う?公園遊びを安全に楽しもう♪

乳児の遊具
外遊びの定番!と言えば公園遊びですが、乳児は 遊具 をどう使うことができるのでしょうか?また乳児が 遊具 を使う時は、保育士はどんなことに気をつけたらいいのでしょう?そこで今回は、乳児さんの 遊具 の使い方や保育士が注意したいポイントをご紹介します♪
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1. 乳児が公園遊びを楽しむには?

保育士を目指している皆さん、こんにちは!
前回は、乳児さんが道具なしで楽しめる公園遊びのアイディアをご紹介しました。
乳児クラスでは、公園の 遊具 を1人で楽しむのはまだ難しいことも多いかもしれません。
ですが 遊具 によっては対象年齢を1歳〜3歳としているものもあり、保育士がきちんと補助してあげることで楽しめる 遊具 もあるんですよ。
そこで今回は、乳児さんの 遊具 の使い方や保育士が注意したいポイントなどをご紹介します。
遊具 は子どもにとって、とても楽しいものですが一歩間違うと重大な事故につながることもあります。
実際の保育に入る前に正しい 遊具 の使い方などを理解して、子ども達と安全に公園遊びを楽しみましょう!
今回の記事では、0〜1歳児ほどの子どもを想定しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

2.乳児の 遊具 の使い方

【ブランコ】

ブランコの中には一般的な3歳以上を対象年齢としたシートブランコと、1〜3歳を対象としたバスケットシートのブランコがあります。
バスケットシートは一般的なブランコと違って子どもがすっぽり包まれるので、安定感があり一人座りができる子どもであれば使用することができます。
ただし、初めて一人で乗る時は不安で泣き出してしまう子どもも少なくありません。
また最初から大きくブランコを揺らすと、怖くてブランコを嫌いになってしまうこともあります。
保育士はすぐ補助できる子どもの正面や真横に立ち、最初は小さい揺れから始めてあげましょう!
必ず大人の付き添いが必要なので、目を離さないようにしてくださいね。
反対に3歳以上の子どもがバスケットシートのブランコに乗ると、足やお尻が抜けなくなってしまうトラブルもあるので注意してください!

【すべり台】

公園にある一般的な大型のすべり台は3歳〜が対象年齢になっているので、乳児さんには難しいです。
ただ中には(室内用のものも多いですが)プラスチックや柔らかい素材でできた低めのすべり台もあり、1歳半頃から楽しめるものもあります。
低いすべり台でも最初は怖いのでうつ伏せ状態ですべる子などもいますが、慣れてくるとだんだん前向きに座ってすべれるようになります。
乳児さんはまだルールがわからないことも多いので、すべり降りる方から逆走してしまうことも多いもの。
そうするとすべり降りてくる子どもと衝突してしまう怪我が起きやすいので、
保育士は「階段から順番こで遊ぼうね」などと声をかけて誘導してくださいね。
また乳児さんは階段を踏み外してしまうことも多いので、手をつないで登らせたり、すぐ手を差し伸べることのできる位置について補助しましょう。
すべり降りる時も万が一頭から落ちてしまわないように、慣れるまでは目を離さず、すべり台の下にも保育士を配置すると安心です。
またフードやスタイの紐などが引っかかって首が絞まってしまうと大変危険なので、あらかじめ脱いで遊ぶようにしましょう。

【土管】

土管のトンネルはハイハイができるようになった赤ちゃんも遊ぶことができる、乳児さんおすすめの 遊具 です♪
土管の外から保育士がいないいないばぁ!を楽しんだり、ハイハイで鬼ごっこをしても楽しいですよ。
狭い空間で声も反響して響くので、一人座りのできる赤ちゃんを座らせて、お歌を歌ったり手遊びをしてみてもいいでしょう。
いつもと違った音の響き方に子ども達は大はしゃぎするかも?!
注意したいのは、土管はコンクリートなどのとても硬い素材でできています。
そのため、乳児が前や後ろに転倒してしまうと頭や顔面をぶつけて怪我をする可能性があります。
乳児さんは土管のトンネル 遊具 でも、保育士の手の届く範囲で遊んでもらいましょう。

3. 遊具 を使う時は保育士がしっかり見守ろう!

いかがでしたか?
今回は、乳児の 遊具 の使い方と注意したいポイントをご紹介しました。
遊具 は子ども達を笑顔にするとても楽しいものですが、毎年多くの事故が発生しているのも事実です。
さらに言葉ではまだコミュニケーションの取れない乳児さんは、なおさら保育士が気をつけて補助しなければなりません。
基本的には、 遊具 を使う時は対象年齢を確認し保育士が補助できる距離で遊んでもらうようにしましょう。
私も乳児クラスの保育中に公園に行った際、お兄さん達が楽しそうに遊んでいるブランコへ乳児が突進していって焦ったことがあります。
そんな時もすぐにかけつけて止めることができるよう、 遊具 で遊んでいない時も意識をして視野を広く持つことが大切!
遊具 のある遊び場では保育士が必ず乳児の行動を見守って、怪我などから守ってあげてくださいね。
未来の保育士さんを応援しています!
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執筆者:ほいコレ 編集部

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