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【乳児クラス】保育の 外遊び のねらいは？遊び方とポイントをご紹介♪
まだ歩けない乳児さんの 外遊び って、遊び方や保育のねらいに困ってしまうことってありますよね。そこで今回は、乳児クラスの 外遊び のねらいや、具体的な遊び方・注意点などをご紹介します♪ 外遊び には、乳児にも保育士にも嬉しいメリットがたくさんありますよ！
1. 乳児クラスの 外遊び のねらいは？
保育士を目指している皆さんこんにちは！
保育士になるとお天気の良い日は、毎日のようにお散歩や公園などの 外遊び に行きます。
でも０歳児クラスなどの乳児さんは、まだ歩くことができない子もいますよね。
その場合、
どうやって楽しむんだろう？
保育のねらいって何なのかな？
保育士が気をつけることはあるのかな？
などと疑問に思ったことはありませんか。
私も保育士になりたての頃、公園で０歳児とどのように 外遊び をしていいのか悩んだ経験があります。
そこで今回は、乳児クラスの 外遊び のねらいや遊び方・注意点などをご紹介します♪
まず乳児クラスの 外遊び のねらいは、
・豊かな心を育てる
・身体の発達をうながす
ことです。
まず第一に、自然に五感を使って触れることで、心が豊かに育ちます。
外遊び では室内では触れられない
木や草、花、虫、砂や土、太陽や風などを感じたり、見たり、触ったり、聞いたり、匂いをかいだりすることができますよね。
同時に色々な感覚を使うので、豊かな心を育てることにつながります。
初めて触れる葉っぱや砂などの感触は、乳児さんにとって「なんだろう？」「おもしろい」などの発見ばかり。
こうして探究心や好奇心が育っていきます。
また春の桜や秋の枯れ葉、冬の雪などを見たり触れたりすることで季節を知ることもできますね♪
次に、太陽や外気に触れることで皮膚や骨を強くしたり、免疫力を高めるなどの健康な身体づくりに役立ちます。
日中しっかり 外遊び をすることで、夜ぐっすり眠れるなどの効果も。
夜間にしっかり睡眠を取ることで、健康な心身が育ちます。
2.乳児の外での遊び方や注意点
次に、乳児さんの具体的な 外遊び の方法を見ていきましょう。
まだ歩けない子どもでも、自然を感じたり、楽しんだりする方法はたくさんありますよ。
乳児の外での遊び方
・保育士の抱っこで木や葉っぱにタッチ
・お座りで砂に触れる
・他の園児が遊んでいるのを見る
・ハイハイで探検する
・虫を観察する
など。
まだ歩けない乳児でも、保育士が介助することで、木や葉っぱ、砂に触れることで感触を楽しむことができます。
特に砂はさまざまな形にかわったり、感触が気持ち良かったりと乳児さんにとってもわくわくするものです。
公園などに行ったら、砂場の近くに座らせてあげるだけでも楽しいはずですよ。
また他の園児の砂場遊びなどを見ているだけでも、
道具の使い方や遊び方を学ぶことができるので充分メリットがあります。
アリの行列など、何かをじーっと観察するのも立派な遊びの一つですよ。
しかしながら、まだ言葉が通じない乳児さんには保育士の注意が必要不可欠です。
私の経験上も子どもの人数が多い時はとても大変でしたが、以下のポイントに注意しましょう！
外遊び の注意点
・石や葉っぱの誤飲
・道具の取り合いなどによる噛みつきトラブル
・遊具を使おうとする
・ハイハイで擦り傷
・坂道などでの転倒
・熱中症予防
・危険物の放置
などがありました。
時には公園に瓶の破片などが落ちていることもあるので、遊ばせる前に危険物がないかチェックしましょう。
誤飲や噛みつきが起こらないよう、保育士は常に子どもに気を配る必要があります。
またよちよち歩きができるようになると、ブランコなどへの遊具や坂などへ突進してしまう子どももいるので注意が必要です。
ハイハイで探検させる時は、擦り傷ができないような服装で遊ばせましょう◎
また夏場は熱中症対策も大切です。
帽子をしっかりかぶせたり、乳児さんは長時間の 外遊び は避けるようにしましょう。
保育園に帰ったら、水分補給と手洗いを忘れないようにしくださいね。
3.０歳児でも 外遊び にはメリットがたくさん♪
いかがでしたか？
今回は、乳児クラスの 外遊び のねらいや遊び方・注意点などをご紹介しました。
まだ複雑な遊びはできない乳児さんでも、 外遊び には心と身体を豊かにするメリットがたくさんあります。
保育士にとっても、子どもと 外遊び をすることで五感が刺激されストレス発散になるかもしれません♪
普段スマートフォンやテレビなどの視覚ばかりを使いがちな現代人にとって、
日中自然を感じることのできる外遊びは貴重な機会ですよね。
注意点や０歳児にとっての保育のねらいをしっかり意識して、
保育士も一緒に 外遊び を思いっきり楽しみましょう！
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執筆者：ほいコレ 編集部
未来の働く姿が想像できる！
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