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なぜ地域限定保育士を選んだのか?私の 保育士試験 の体験談 

地域限定保育士
私は限定地域限定保育士を独学で取得しました。よく何で 保育士試験 受けなかったの?と聞かれます。全国の 保育士試験 ではなく地域限定保育士試験を選んだのか、その理由や受験するまでの経緯を解説。また地域限定保育士のメリットもあわせてご紹介します。
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1.地域限定保育士を選んだ理由はどうしても 保育士試験 に合格したかったから

保育士を独学で取得したいと考えているあなた!
 保育士試験 は、全国版と国家戦略特別区域限定保育士試験(通称:地域限定保育士)の2つがあるのはご存知ですか?
全国どこでも働ける一般の保育士と違い、地域限定保育士は3年間、合格した地域でのみ働けるという制限があります。
同じ保育士なのに地域限定を選ぶ理由がわからないという方もいるのではないでしょうか?
はじめは 保育士試験 の合格を狙っていたのですが、途中で地域限定保育士に切り替えました。
理由は、「どうしても保育士になりたかった」から。
あまりかっこいい理由ではないので申し訳ないのですが、本当にチャンスをモノにしたかったのです。
そこで今回は、私がなぜ 保育士試験 ではなく地域限定保育士試験を選んだのかを詳しく紹介。
試験を受けようと思った理由や地域限定保育士のメリットもあわせてお伝えします。

2.独学で 保育士試験 を目指すことに

今でこそ保育士として名乗っていますが、実は、保育業界とはまったく関係ないIT業界で働いていました。
しかし出産をきっかけに退職。
専業主婦としての新たな人生を歩み始めた私。
子育ては想像以上に大変で、知らないことだらけ。
自分のことは後回し、ただ時が過ぎ去っていくのを感じます。
毎日が戦いとはまさにこのこと!
そんな時、ふと「将来が不安だな・・・」と思い始め、何か手に職をつけたい!という考えがでてきました。
いろいろ考えた結果、「国家資格を取得したら安心できるんじゃない?」と思うように。
専業主婦の私にとって取得までの費用や時間は抑えたいところ。
ですが、国家資格は実務経験が必要だったり、学校に行かなきゃいけなかったり受験するだけでも一苦労。
しかし、保育士資格は、大学や専門学校を卒業しておけば受験資格あり!
育児に役立つ知識が学べるし、何より子どもが喜びそう
住んでいる地域には保育士の求人もあるし、働くには困らなそうと考えました。
意気揚々と申込みして勉強を開始したのは良かったのですが、 保育士試験 の勉強は想像以上に大変でした。
隙間時間を利用するため、 保育士試験 のポイントをまとめた手作りフラッシュカードを作成。
家事の合間や子供が昼寝している貴重な時間を使い、日々コツコツと試験対策。
さらに、試験内容を自分の声で録音し、移動中や家事をしながら耳からも情報を吸収する方法も採用。
試験は胃が痛くなるほど緊張しましたが、科目合格制度のおかげで、なんとかコツコツクリアしていきました。

3.地域限定保育士との出会い! 保育士試験 で落ちた私の私の救世主

でも、全科目をクリアするのは簡単ではありません。
2年目の 保育士試験 でも筆記の鬼門と言われるニコイチ科目、教育原理と社会的養護を落としました。
「これはやばい、来年で合格できる自信がない。これまでの合格が無駄になる・・・」
どうにかしなきゃ!と思って色々調べていたら、地域限定保育士試験の存在を知ったんです。
私が受けた当時は、年1回だった 保育士試験 。
後期試験として地域限定保育士が開催されるということで、受験のチャンスが増える!

このチャンスを活かすべく、神奈川の地域限定保育士に申込み。

当時は埼玉に住んでいたので試験会場まで2時間ほど。
始発で移動して試験に挑みました。
長い電車の時間、勉強に没頭しましたよ。

4.地域限定保育士に無事合格!

結果、地域限定保育士として合格!
不合格の恐怖心から臨んだ地域限定保育士。
この試験を選んで本当に良かったと心から思っています。
3年後、無事に全国どこでも働ける資格を手に入れることができました。
地域限定保育士試験が開催されたことは、私にとってラッキーでした。
チャレンジしなかったら私は保育士になっていなかったと思います。
「どうしても保育士として受かりたい!」
この執念で合格を獲得しました。

5.地域限定保育士試験にチャレンジしたい方へアドバイス

地域限定保育士は3年間対象地域でのみ働くという制限があります。
しかし
地域限定保育士試験は
• 合格するチャンスが増える(前期・後期+地域限定)
• 地域限定保育士試験を行う自治体以外の地域に住んでいる方でも受験が可能
• 講習を受ければ実技試験が免除
• 保育士として就職しやすい
• 3年後は全国で働ける
などのメリットもあるのです。
もし、あなたも「どちらの試験を受けるべきか」迷っているなら、どんな保育士になりたいかを想像してみてください。
地域に貢献したい保育士になりたい?
早く全国で働ける保育士になりたい?
自分に合った道を選び、保育士として素晴らしいキャリアを築いてください。
この記事があなたの選択に少しでも役立つことを願っています。
自分の道を信じて、一歩踏み出してみましょう!

執筆者:いのとも(保育士)

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