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【保育】新人さん必見♪ クラスだより の書き方~ポイントや注意点は?

クラスだより
保育に役立つ!『 クラスだより (クラス通信)の書き方』について取り上げます。 クラスだより ってどんな風に書けばいいの?と悩んでいる方へ、 クラスだより を書く上でのポイントや注意点をまとめました。ぜひ、参考にしてみて下さい♪
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1.担任が書く『 クラスだより 』

ほいコレでは、保育に役立つ情報をたくさん発信中!
今回のテーマは、クラスだより (クラス通信)』について。
保育園や幼稚園では、
クラス担任が書く『 クラスだより (クラス通信)』を発行する場合があります。
 クラスだより は、毎月、2~3か月に一回など、
園によって発行するペースは違いますが、
保育業務や製作の準備、日々の記録などに加えての仕事となるので、
負担が大きいというのが正直なところ。
特に、新人さんや若手の先生は、
 クラスだより の書き方内容苦戦することもあるでしょう。
どんなことを書けばいいか?
注意することはあるか?
など、疑問に感じている方へ向けて、
今回は、『 クラスだより (クラス通信)』の書き方について、
そのポイント注意点をご紹介します。
ぜひ、参考にしてみて下さい♪
クラスだより

2. クラスだより を書く時のポイントや注意点

それでは、 クラスだより を書く時のポイント注意点を一つずつ確認してみましょう。

【最初にパターンを決めておく】

 クラスだより を書く時初めにやると良いことは、
内容のパターンを大まかに決めておくということです。
特に、毎月 クラスだより を発行するという場合は、
載せる内容をパターン化することで、
書きやすくなり、効率的に進めることができると思います。
内容の例としては、
・タイトル
・あいさつ文
・今月の保育目標や保育内容
・今月の歌
・今月の製作
・今月のお誕生日
・子ども達のちょこっとエピソード
・子ども達にインタビュー   など
このように、ある程度のパターンを決めておき、
その他に、毎月タイムリーなネタを追加して載せていくのがおすすめです。

【個々のエピソードを盛り込む】

 クラスだより は、子ども達の姿がしっかりと見えるような内容にしたいもの。
クラス全体で取り組んでいる活動や、日々の自由遊びなどでは、
子ども達の成長が見えたり、驚くような場面があったりすると思います。
そんな姿や場面を、 クラスだより で保護者の方々に伝える上で、
個々のエピソードを盛り込むと、さらに読みごたえUP!
例えば、
「毎朝、お外に出ると最初にお花の水やりをしてくれるのは、○○ちゃん。」
というように、文章の中に登場人物を入れ込んでしまう書き方や、
「子ども達にききました!運動会でがんばったことは?」
などとテーマを決めて、インタビューのように子ども達に質問し、
子ども達の声を載せるという書き方でもいいですね♪
園のルールで個人名を載せてはいけない場合もあるので、
個人名を載せる時は、必ず事前に確認しましょう。

【わかりやすくやわらかい雰囲気の文章に】

 クラスだより は、子ども達の可愛らしい姿が目に浮かぶような、やわらかい文章にするのがベスト。
保護者の向けのお手紙だからと言ってかたくるしい文章だと、
子ども達の姿があまり感じられなかったり
事務的に感じられたりしてしまいます。
例えば、
「子ども達と~いたしました。」「今月は~でございます。」
などの言い回しは丁寧ではありますが、 クラスだより には向きません
「子ども達と~しました。」「今月は~です。」
というような形でOKです。
これだけでも、文章がやわらかく感じませんか?
書き出しに季節を絡めたあいさつ文を入れる場合も、
かたくるしくならないように注意しましょう。
一方で、文章のルールはしっかりと守りましょう。
例えば、
「○食べられる→×食べれる」のら抜き言葉を使ったり、
子どもの話なのか担任なのか、主語がはっきりしなかったりするのはNG!
文章の基本的なルールを守らないと、
読みにくく、幼稚な印象になってしまうので気を付けましょう。

【読みやすい文章量とレイアウト】

 クラスだより でのあるあるの一つに、
色々なネタを入れ込んでいくうちに気付いたら文章量が多くなってしまった…
ということがあります。
色々なエピソードを入れ込むことも大切ですが、
肝心なのは、きちんと読んでもらうこと
文章量が多くなると必然的に字も小さくなるので、
パッと見た時に「読みたい!」と感じられにくくなってしまいます。
読みやすさを考え、文章量字の大きさ
どの部分にどの文章を入れ込むかなどのバランスレイアウトも意識しましょう。

3. クラスだより を通して信頼関係を築く

いかがでしたか?
今回は、『 クラスだより (クラス通信)』の書き方について、
そのポイント注意点をご紹介しました。
私自身も保護者の一人として、
わが子の園生活を知れる クラスだより は、毎回楽しみに読んでいます。
丁寧に書かれた クラスだより は、
「子どもをしっかりと見てくれている」という信頼関係にもつながるでしょう。
 クラスだより の書き方に迷ったら、ぜひ参考にしてみて下さい。
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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