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【幼稚園・保育園】 おたより のお悩み解決!季節ごとに見る おたより 例文まとめ

お便り
どうやって おたより の書き出しを書けばいいのかわからない! ありきたりな文章になってしまいそう…そんなお悩みの保育士さんや幼稚園の先生に向けて、 おたより の例文とポイントをご紹介します。 効率的に、且つ保護者の方々の心に届く おたより を作成しましょう!
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1. おたより の作成業務のお悩みとは?

保育園、幼稚園で働くと、担任の業務として” おたより を書く”という仕事があります。
その おたより は、保護者の方々が普段見ることのできないクラスの様子をお伝えする大切なツールと言えます。
でもこの おたより の作成業務、苦手な先生方も多いんです。
それは…
どうやって おたより の書き出しを書けばいいのかわからない!
ありきたりな文章になってしまいそう…
書きたいことが盛りだくさんになってしまって絞れない!
限られた紙面でのレイアウトをどうすればキレイに見える?
このように悩んでいる方は多いと思います。
今日は、そんな保育士さんや幼稚園の先生方に向けて、 おたより がバッチリかける” おたより 例文まとめ”をご紹介します。
忙しい保育業務のなかで、 おたより がサクサク書けるポイントもご紹介しますので参考にしてみてくださいね!

2. ⓵どうやって おたより の書き出しを書けばいいのかわからない!

~季節ごとに見る、おたより 例文まとめ~

春(3~5月)
・ようやく春めいてきました。ぽかぽかの陽気の日は外遊びをするととても気持ちが良いですね。
・桜の花がきれいに咲き、新しいクラスのスタートをお祝いしてくれているようです。(4月)
・さわやかな風が心地よい季節がやってきました。新しいクラスになって1か月がたち、子どもたちの笑顔もたくさん見られるようになってきています。(5月)
夏(6~8月)
・園での生活にも慣れてきた子どもたち。お友達との会話を弾ませながら、公園遊びを楽しんでいます。
・お気に入りの傘をさして登園してくる子どもたちの姿は、たくさんのお花が咲いているように見えますね。(6月)
・プール遊びや水遊びが気持ちよい季節になりました。毎日元気に過ごせるように、健康管理をよろしくお願いいたします。
・ムシムシと暑い日が続いていますが、子どもたちは毎日プール遊びを楽しんでいます。
秋(9~11月)
・先月まではプール遊びをしていた子どもたちも、今月から運動会の練習が始まります。(9月)
・どんぐりや葉っぱだけではなく、お散歩時に見る街の風景からも、季節の移り変わりを見つけて楽しみたいと思います。
・虫たちのかわいい声があちこちで聞こえるようになり、保育園・幼稚園でも秋が訪れたようです。
・冷たい風が吹くようになり、少しずつ冬へと季節が変わろうとしています。(11月)
冬(12~2月)
・木枯らしが吹き、いよいよ寒さ本番ですね!子どもたちの吐く息も白くなってきました。
・寒さの中でも毎日元気に外遊びをして、たくましく過ごしている子どもたちです。
・冬はお餅つきやクリスマス会、お誕生会など行事がたくさんあります。寒さも厳しくなってきますが、体調を崩さないように元気に登園しましょうね。(12月)
・お正月は楽しく過ごせましたか?久しぶりに会った子どもたちはまた一段とお兄さんにお姉さんになっていました。(1月)
・寒さが増す中、梅や桃の花などの便りが聞こえてきています。春はもうすぐそこです。

3. ⓶ありきたりな文章になってしまいそう…

そんな時は、クラスでのおもしろかった出来事や盛り上がった遊びなど、クラスでのオリジナルの話を入れ込むといいですよ!
保護者も「こんな遊びをしているの?」と、普段おうちで園での様子をお話できない子どもにも聞きやすくなります。
普段から印象的な出来事はメモに残しておくといいですね。
もう一つ、 おたより に入れ込むと良いのは、”保育士の気持ち”です。
「こんなことがあってうれしかったです」「胸が熱くなりました」など、毎日の保育で感じていることを入れ込むだけで子どもたちへの愛情が伝わります

4. ⓷書きたいことが盛りだくさんになってしまって絞れない!

毎日の保育の様子をいろいろお伝えしたい気持ちはわかります。
あれもこれも、となってしまって読みにくくなってしまっては本末転倒です。
おたより はシンプルで見やすくなくてはいけません。
一般的な内容としては…
・季節を感じさせる挨拶
・子どもたちの園での様子
・行事、イベント予定
・お願いごと
このように、だいたいの構成を決めておくと一年間便利になります

5. ⓸ おたより のレイアウト~どうすればキレイに見える?

キレイで見やすい おたより レイアウト術をご紹介します。
まず、どうしても知らせたいことや協力してほしいことなどは、大小のメリハリを付けます。
文字を大きくしたり太くすることでメリハリがつき、目につくようになります。
文章だけでは伝わらないときは、イラストや囲み枠を使ってみましょう。
人間の視覚は左上から始まり、右下へ動くといわれています。
お店のチラシなどはz型に描くように構成されていることが多いようですよ。
あまり重要ではないものが右下にくる、というわけです。

6.  おたより の作成は効率的に!

先生向けに、 おたより の例文とポイントをご紹介しました。
保育士さんや幼稚園の先生は、ただでさえとても忙しいお仕事です。
その中で、何時間も紙とにらめっこしているようでは効率的ではありませんよね。
 おたより を書くことを短時間でサクッと終わらせられて、且つ、保護者にも普段の子ども達の様子がわかりやすくお伝えできれば
それは素晴らしいことです。
ポイントをしっかりと押さえて、 おたより の作成頑張りましょうね!

執筆者:岡田なな 先生(保育士)

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