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【保育】 こどもの日 といえばコレ!知って得する保育に役立つ行事の豆知識

こどもの日
保育に役立つ豆知識!今回のテーマは『 こどもの日 』にまつわるアレコレ。こいのぼりや五月人形、柏餅などの食べ物…意味や由来などをご紹介します。 こどもの日 の前に、子ども達にもわかりやすく伝えていけると良いですね。ぜひ参考にしてみて下さい♪
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1. 【保育】こどもの日 を楽しむには?

ほいコレでは、保育に役立つ情報をたくさん発信中!
今回のテーマは、5月5日『 こどもの日 』についてです。
まず、 こどもの日 とは…
5月5日
こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
引用:内閣府HP 各「国民の祝日」について 『こどもの日』
内閣府のホームページでは国民の祝日の一つとしてこのように紹介されています。
もともと日本では、『端午の節句』という男の子の成長を祝う日があり、
古くから大切な行事とされてきました。
一方、昭和23年に新たに国民の祝日として『 こどもの日 』が制定され、
本来は違ったものではありますが、今では こどもの日 =端午の節句として親しまれています。
 こどもの日 はその名前の通り、子どもが主役の日!
保育の中でも こどもの日 を楽しめるように、
 こどもの日 にちなんだ豆知識を覚え、保育の活動に取り入れていきましょう♪
こどもの日

2. こどもの日 といえばコレ!知って得する豆知識

『 こどもの日 』といれば…
皆さんは何を思い浮かべますか?
こいのぼり五月人形… こどもの日 ならではのイメージがありますよね。
今回は、 こどもの日 にちなんだアレコレを少し掘り下げてご紹介します。

◆こいのぼり

4月頃から家々の庭やベランダなどに飾られる『こいのぼり』
こいのぼりには、男の子の成長出世を願う意味があり、
江戸時代から始まった風習だと言われています。
鯉は生命力が強く、川や池、沼など様々な環境に適応して生息していることから、
「たくましさ」を象徴する魚です。
また、中国には、鯉が滝を登りきって竜になるという登竜門伝説というものもあります。
こいのぼりの一般的な飾り方は、一番上が父親をイメージした黒の真鯉
その下には母親をイメージした赤の緋鯉
一番下に子どもをイメージした青や緑の子鯉という順番です。
こいのぼりと一緒に飾られることのある5色の「ふきながし」は、
もともと中国から伝わったもので、魔除けの意味があります。

◆五月人形

こいのぼりと同じく、端午の節句に合わせて飾られる『五月人形』
五月人形には、男の子の成長健康を願う意味があります。
五月人形の象徴である鎧兜は、身を守るものであることから、
子どもが病気や災いから守られ、子孫繁栄につながるという「お守り」としての思いも込められているようです。
五月人形は、頭にかぶる兜(かぶと)がモチーフの『兜飾り』
甲冑(かっちゅう)がモチーフの『鎧飾り』
武士の格好をしたお人形がモチーフの『大将飾り』などの種類があります。

◆柏餅(かしわもち)

 こどもの日 に合わせてよく食べられる『柏餅』
柏の葉は、新芽がしっかりと育たないと古い葉っぱが落ちないことから、
子孫繁栄の象徴としての意味があります。
柏餅を食べる習慣は、江戸時代から始まったとされていて、
関東エリアでよく食べられているものです。

◆ちまき

関東は柏餅が定番なのに対して、関西エリアではちまき』がよく食べられています。
ちまきは、甘いお餅をササの葉で包み、蒸し上げたお菓子。
もともとは、茅(ちがや)の葉で巻かれていたことから「ちまき」という名が付きました。
古代中国より、端午の節句の習慣の一つとしてちまきを食べる文化が伝わったとされています。

◆菖蒲(しょうぶ)

5月に開花する『菖蒲』の花。
端午の節句の時期に、きれいな紫色の大ぶりな花を咲かせます。
端午の節句の風習の一つ『しょうぶ湯』は、
菖蒲の葉や根を湯船に入れて入浴するというもの。
古代中国では魔除けとして、菖蒲を軒下に吊るしたりお酒に混ぜて飲んだりしていたそうです。
菖蒲には、血行促進効果、疲労回復効果、リラックス効果などがあり、
お風呂に入れることで、体に良い作用が期待できます。

3. こどもの日 について子ども達に伝えよう

いかがでしたか?
今回は、5月5日『 こどもの日 』をテーマとして、
 こどもの日 にちなんだ行事の豆知識をご紹介しました。
こいのぼりや兜などは、時期になると色々な場所でよく目にしたり、
保育の中でも製作のテーマとして取り上げたりすると思います。
そんな時、今回ご紹介したような豆知識を子ども達にも伝えてみましょう。
由来や意味などは、少し難しいものもありますが、
わかりやすい表現身近な例えを使ったり、を見せながら話したりすることで、
子ども達にも伝わりやすくなります。
特に、5歳くらいになると興味が広がり、さらに深く知りたがるようになってくるもの。
色々な知識を伝えてあげることで、
子ども達の興味関心がより広がっていくと思います。
ぜひ保育に役立てて下さいね♪
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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