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【保育】知育おもちゃ『 パズル 』で遊ぶと脳が育つ⁉メリット&保育での注意点

パズル
パズル には、色々な知育効果があることを知っていますか?色々な種類の パズル がありますが、 パズル で遊ぶとどのような力が育つのか、また保育で扱う時の注意点や、保育に使える簡単アイディアなどもご紹介します。ぜひ、秋の室内保育の参考にしてみて下さいね♪
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1.知育おもちゃ『 パズル 』で脳が育つ⁉

ほいコレでは、保育に役立つ情報をたくさん発信中!
今回は、子どもの知育おもちゃ『 パズル 』について取り上げます。
 パズル は、昔から身近なおもちゃとして親しまれ、
みんな一度は遊んだことがありますよね。
現在 パズル は色々な種類があり、難易度も様々。
次に、実際に保育園で使われている、人気のある パズル の種類をご紹介します。

2.保育園で使われている 人気の パズル

 パズル の種類
≪形態≫
・平面型はめ
・平面組み合わせ
・立体組み合わせ
≪素材≫
・木製
・紙製
・プラスチック製  など
木製型はめ パズル は、乳児さんでも楽しめる パズル 。
ピースには、つまみやすいよう突起が付いているものもあります。
紙製でなければ、舐めてしまっても破れることがなく、
消毒もしやすいので、乳児クラスでも安心です。
紙製平面組み合わせ パズル は、
子どもに人気の絵柄やキャラクターのものも多くあり、
 パズル 遊びに興味を持つきっかけにもなるでしょう。
このタイプは、ピースの大きさや数も様々なので、
子どもの発達に合わせて、難易度を上げることができるのもメリット。
また、最近知育パズルとして人気なのは、
絵柄のないシンプルな色の平面や立体の形を組み合わせる パズル 。
四角や、長方形、L字型などの形を頼りに組み合わせるので、
少し難易度が上がりますが、
大人も一緒に楽しめる パズル でもあります。
パズル

3. パズル で遊ぶとどんな力が育つ?

次に、 パズル で遊ぶことで、どんな知育効果があるのかをご紹介します。
集中力
 パズル を最後まで完成させるには、
目の前の パズル に集中することが必要となります。
 パズル で遊ぶことによって自然と集中する時間が作られ、
繰り返すことによって集中力がついていくでしょう。
想像力
完成図をイメージしたり、形(ピース)を組み合わせたりする上で必要なのが想像力
「この絵柄の隣は…」と考えたり、
「この形には、この形が合うかも…」と予想したりする中で、
さらに想像力が育っていくでしょう。
記憶力
同じ パズル で繰り返し遊んでいると、
ピースの場所や、絵柄を覚えていきます。
このような繰り返しの経験が、記憶力を伸ばしていくでしょう。
指先を動かす力
 パズル をはめたり、組み合わせたりする時には、
指先をたくさん使いますよね。
特に、細かいピースの パズル は、つまんではめるという指先の動きが盛んになるので、
遊んでいるうちに指先の発達につながります。
空間認知能力
空間認知能力とは、物体の形、大きさ、向き、位置などを把握する力のことをいい、
生きていく上で重要な力です。
立体パズルで遊ぶことで、
子どものうちから空間認知力が高くなっていくでしょう。

4.保育に取り入れる時の注意点

続いて、保育に パズル を取り入れる時に注意することをご紹介します。
 パズル 遊びの注意点
●遊ぶ場所の確保
● パズル の収納・保管方法
誤飲・誤食に注意!
 パズル で遊ぶ時は、まず場所の確保が大切です。
集中して取り組めるような空間を作ることがベストですが、
保育室内ではなかなか難しい場合もあるでしょう。
せめて、テーブルとイスは用意し、
落ち着いて取り組めるような環境作りを心掛けましょう。
また、 パズル の収納や保管方法も重要。
 パズル は、ピースが一つでもなくなってしまうと、完成できません
ですから、一種類ごとにジップケースに入れ、
他の パズル と混ざったり、ピースがなくなったりすることを防ぐ工夫が必要です。
 パズル の収納・保管方法には気を付けましょう。
そして、もう一つ。
 ピースの誤飲・誤食に注意しましょう。
異年齢で保育している時に、乳児さんが小さなピースを飲み込んでしまったり、
紙のピースをかじって食べてしまったりする危険性があります。
おもちゃを口に入れる可能性がある年齢の子がいる時は、
場所を変えたり、 パズル は片付けたりするなど、
安全を第一に考えて保育しましょう。

5. かんたん! パズル の保育アイディアをご紹介

最後に、保育にすぐ使えるかんたんアイディアをご紹介します。
製作『 パズル を作ってみよう!』
≪材料≫
厚紙、ペン、ハサミ
≪作り方≫
厚紙に好きな絵を描く。
絵が描けたら、 パズル のピースの大きさに切っていく。
完成したら、遊んでみよう!

6. パズル は協調性もはぐくむ

いかがでしたか?
今回は、子どもの知育おもちゃ『 パズル 』について取り上げました。
 パズル は、一人で遊ぶだけでなく、友達と一緒に楽しむこともできます。
特に、保育園などの集団の場では、
友達と協力して完成させるという場合も多く見られます。
友達と一緒に パズル で遊ぶことが、
協調性を高めることにもつながっていくでしょう。
 パズル の知育効果を理解して、保育に上手く取り入れながら、
子ども達と楽しみましょう。
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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