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幼稚園の先生と保育士どっちになる?保育士になってよかったこと

幼稚園保育園の先生
幼稚園の先生と保育士どっちが自分に向いている?両方の資格の勉強している人なら悩むこともあるかもしれません。今回はどちらも経験した私が感じた保育士になってよかったことをお伝えします。幼稚園教諭の時は経験できなかった3つのコトとは…?
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1. 保育士と幼稚園教諭どっちがいい?

保育の勉強をしていて、”幼稚園の先生と保育士、どちらが自分にむいているかな…”と悩むことはありませんか?
両方経験した私は、どちらにも違った良さがあると感じています。
幼稚園の先生も保育士も、どちらもとても良い経験になり、こっちが正解!というのはお伝えできません。ただ自分に合う、合わないはあると思うので、たくさん情報を集めて就職先を決めて欲しいと思います。
今回は、雇用が年々増えつつある保育士についての情報をご紹介。

実は私は、幼稚園の先生になるのが小さいころのからの夢でした。自分自身が幼稚園出身で、当時の先生が大好きだったことがきっかけでした。習い事はピアノや絵。幼稚園の先生になることばかり考えて育ちました。

無事、夢を叶えて幼稚園教諭になったのですが、数年後ご縁があり保育士に転職することに。

乳児に接する保育士そんな私の思う、幼稚園では経験できなかった、保育士になってよかったことを3つお話します。

2. 保育士になってよかったこと

1.子どもへの理解が深くなった

幼稚園教諭をしていたころは、一斉に何かを教える活動が多く、その中で、ひとりひとりの良いところを見つけて伸ばそう、苦手なコトは諦めずに練習させよう、と心掛けていました。
保育士になり未満児を見ることになって知ったのは、得意不得意はどうやってできていくのかという過程
日々考えていたことは、この子の足りない部分を伸ばすためにどんな遊びが必要か…ということでした。
それを学ぶことができ、苦手なことがある子にも根本的な指導ができるようになれたと感じています。
例えばひらがなが苦手な子がいたら、ひたすら字の練習をさせるだけではなく、加えて手先が器用になる遊びを経験させる…など。
”生まれた時からの経験が今の子どもを作っている”という考えのもと保育できるようになりました。

2.誰とでも気さくに話せるようになった

保育園では、言葉の未熟な未満児をお預かりするため、保護者との連携が必須になります。
様々な職種の保護者の方と、毎日コミュニケーションをとっていきます。
また保育園で働く保育士の年代は幅広いです。
私の働いていた園では20~60代の保育士がいました。
中には、シルバー人材センターからきた職員や、自らが小さな子どもの育児中の保育士もいました。
様々な経験をしてきた人生の先輩、育児を経験している親だからこそ保護者の気持ちがわかるという場面もあり、悩んだ時にはたくさんアドバイスしてもらいました。
いろいろな立場や年齢の同僚と、子どもたちの成長を一喜一憂できたことはすごく良い経験になりました。
そして、そんな日々を過ごしているうちに、気づけばプライベートでも気負わず誰とでも会話できるようになっていました。

3.自分の子育ての糧になった

最後に、「保育士になって本当によかった!」と感じたのは自分が出産しママになってからのことでした。
保育園で0歳児保育を経験したうえで、自分の育児をすることになったので、落ち着いて過ごすコトができました。周りから「1人目の育児に見えない…!」と言われることも多々。
また、うちの子は小さな時、「集団になじめないタイプ」であったためすごく大変でした。それでも、どんなアプローチをすればいいか、保育士としての経験から考えるコトができたので、深く悩まず楽しく育児をすることができました。
そして、子ども自身の園での悩みも、背景が想像できるため対処法を考えてあげることができます。友達関係の悩みに対しても、相手の子の背景を考えるクセがついているため大きなトラブルに発展することなく、子ども自身が乗り越えられるように見守ることができています。
ついつい真剣にママ友の育児相談にのってしまうのも、職業病かもしれません(笑)。
先生モードに入らないよう気を付けつつも、子育てを頑張る周りの人の心を軽くできることは、とても嬉しいことです。

3.そこで働く自分をイメージして就職先を選ぼう

保育士になってよかったこと、いかがでしたか?
幼稚園教諭と保育士の仕事の違いは、他にもたくさんありますね。
就職先選びは、今後の人生を左右するためとても悩みますが、こで働く自分をイメージするとヒントになるかもしれません。
・どんな先生になりたいか?
・どんな環境で保育したいか?
・どんなライフスタイルがいいか?
など自分と向き合って考えてみてくださいね。
また、時間の許す限りいろいろな園を見学し情報収集しましょう。

自分にぴったりの就職先を見つけられるよう、応援しています♪

執筆者:ほいコレ 編集部

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