「保育の"免許"って保育士資格と同じ?」そんな疑問を抱える保育学生や主婦・社会人に向けて、“保育 免許=保育士資格” の正しい意味と最短取得ルートを徹底解説します。この記事を読めば、保育資格と免許の違い、費用・期間の相場、登録手続きまで一括把握できますよ。
1. そもそも「保育免許」って何?正式名称「保育士資格」を解説します
「保育の免許を取りたい!」と思っているあなた。
実は、正式には「保育士資格」。
でも、なぜ「免許」と「資格」の2つの呼び方があるのでしょうか?
・「免許」と「資格」の違いとは?
免許とは、ある特定のことを行うのを官公庁が許すこと。
また、法令によって、一般には禁止されている行為を、特定の場合、特定の人だけに許す行政処分。
たとえば、運転免許がそうですね。
車の運転は原則禁止されていますが、免許を持っている人だけが運転できます。
一方、資格とは、あることを行うのに必要な、また、ふさわしい地位や立場を意味します。
保育士の場合は、児童福祉法第18条の4にもとづく国家資格として位置づけられています。
したがって、正確には「保育士免許」ではなく「保育士資格」と呼びます。
「免許」と「資格」の違いまとめ
- 免許:行政機関(官公庁)が発行/本来禁止されている行為を許可する性質(例:運転免許)
- 資格:ある活動に必要な能力や地位を証明するもの(例:保育士資格)
- 保育士資格:厚生労働省が所管する国家資格で、都道府県知事から「保育士証」が交付される
- 正式名称は「保育士資格」であり、「保育免許」の表現は通称にすぎない
・保育士資格の特徴
保育士資格には、以下のような特徴があります。
保育士資格の特徴
- 更新不要で一生有効(運転免許のような更新はありません)
- 厚生労働省が所管する国家資格
- 都道府県知事から「保育士証」が交付される
- 保育士と名乗るには必ず必要(名称独占資格)
ちなみに、よく比較される幼稚園教諭免許は文部科学省の所管で、こちらは正式に「免許」と呼ばれます。
10年ごとの更新が必要な点も、保育士資格とは大きく異なりますね。
保育士資格と幼稚園教諭免許の違い
- 保育士資格:厚生労働省所管/更新不要/0〜5歳児対象
- 幼稚園教諭免許:文部科学省所管/10年更新/3〜5歳児対象
2. 保育免許(保育士資格)を取る2つの王道ルート
保育免許(保育士資格)を取得する方法は、大きく分けて2つあります。
- 指定保育士養成施設を卒業する「養成校ルート」
- 年2回の国家試験に合格する「試験ルート」
それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分の状況に合わせて選ぶことが大切です。
・保育免許が無試験で取れる!指定保育士養成施設ルート
1つ目は、厚生労働大臣が指定する保育士養成施設(短大・専門学校・大学)を卒業する方法です。
最大のメリットは、卒業と同時に無試験で保育士資格が取得できること。
確実に資格を取りたい人には、とても安心なルート。
養成校では、以下のような内容を学びます。
養成校で学ぶ内容
- 保育の理論(発達心理学・保育原理など)
- 実技(ピアノ・制作・運動遊びなど)
- 実習(保育所・施設で合計270時間以上)
とくに実習は、現場の雰囲気を肌で感じられる貴重な機会。
「子どもとどう接したらいいかわからない」と不安も、実習を通して少しずつ解消できます。
費用の目安
- 短大・専門学校(2年間):約80〜120万円
- 大学(4年間):約200万円
「費用が高い…」と感じるかもしれませんが、奨学金制度や教育ローンを活用する学生も多いです。
高校生なら、進学先を早めに決めて、18〜20歳で資格取得を目指せます。
・独学・通信OK!保育士試験ルート
2つ目は、年2回実施される保育士試験に合格する方法。
最大のメリットは、費用を抑えて短期間で資格取得できること。
働きながら、子育てしながらでも、自分のペースで学習できます。
ただし、受験するには以下のような条件があります。
受験資格
- 短大卒以上の学歴がある
- 高卒の場合は児童福祉施設で2年以上の実務経験
- 平成3年3月31日以前に生まれた高卒者など
試験は筆記8科目と実技2科目。
合格率は20〜25%と決して高くありませんが、科目合格制度があるので、3年以内に全科目合格すればOKです。
費用の目安
- 独学の場合:テキスト代+受験料で約2〜3万円
- 通信講座の場合:約5〜7万円
「一人で勉強するのは不安…」
そんな方は、通信講座のサポートを受けるのもおすすめ。
添削や質問対応があると、モチベーションも維持しやすいですよ。
3. あなたはどのルート?ライフスタイル別・保育免許(保育士資格)の最短ロードマップ
「結局、私はどのルートを選べばいいの?」
そんな疑問にお答えするために、ライフスタイル別の最短ロードマップをご紹介します。
ライフスタイル別・最短ロードマップ
- 高校生モデル|高校2年から準備して20歳で保育免許取得
- 専門学生モデル|2年間で保育士+幼稚園教諭2種を同時取得
- 主婦モデル|通信講座+国家試験で1年以内に合格
- 社会人モデル|夜間専門学校で働きながら2年で取得
・高校生モデル|高校2年から準備して20歳で保育免許取得
高校生のあなたが最短で保育士になるには、指定保育士養成施設への進学がおすすめです。
高校生の最短ステップ例
- 高校2年春:オープンキャンパスに参加し、学校の雰囲気をチェック
- 高校3年10月:推薦入試・AO入試で合格
- 短大1年:基礎科目を学び、保育実習の準備
- 短大2年前期:保育実習Ⅰ(保育所90時間)
- 短大2年後期:保育実習Ⅱ・Ⅲ(各90時間)
- 卒業・登録申請:4〜6週間で保育士証が届きます
推薦入試を活用すれば、早めに進路が決まって安心。
20歳で保育士デビューも夢じゃありませんよ!
・専門学生モデル|2年間で保育士+幼稚園教諭2種を同時取得
「せっかくなら、幼稚園教諭免許も一緒に取りたい!」
そんな欲張りなあなたには、ダブルライセンス取得できる専門学校がおすすめです。
専門学生の最短ステップ例
- 入学前:ダブルライセンス対応校を選択
- 1年次:保育所・幼稚園の見学実習(各40時間)
- 2年次前期:幼稚園での教育実習(4週間)
- 2年次後期:保育実習(保育所4週間+施設2週間)
- 卒業時:保育士資格+幼稚園教諭2種免許を同時申請
2つの資格があれば、就職先の選択肢も広がります。
認定こども園など、両方の資格が必要な職場でも活躍できますね。
・主婦モデル|通信講座+国家試験で1年以内に合格
「子育て中だけど、保育士資格を取りたい!」
そんな主婦には、通信講座を活用した国家試験ルートがぴったりです。
主婦の最短ステップ
- 4月:通信講座に申し込み、学習スタート
- 4〜9月:1日2時間×6ヶ月=約360時間の学習
- 10月:筆記試験(8科目)を一括受験
- 11月:実技対策(音楽・造形など)週3時間×4週
- 12月:実技試験を受験
- 翌年1月:合格通知→登録申請→3月に保育士証受領
家事や育児の合間を活用して、1年で資格取得も可能。
「子育て経験を活かして保育士になりたい」思いを実現できますよ。
私のケースでは家事や子育ての隙間で勉強。
科目合格や地域限定保育士を利用して3年目で取得しました!
↓私の体験談はこちら。
・社会人モデル|夜間専門学校で働きながら2年で取得
「今の仕事を続けながら、保育士を目指したい」
そんな社会人には、夜間専門学校の選択肢があります。
社会人の最短ステップ例
- 入学前:会社と相談し、実習期間の調整/教育訓練給付金の申請
- 1年目:週4日18:30〜21:30の夜間授業/土曜日に演習
- 2年目:専門科目を履修、実習準備
- 3年目前期:保育実習Ⅰ(保育所)/Ⅱ(保育所)/Ⅲ(施設)各10日以上
- 3年目後期:総合演習・卒業研究/就活開始
- 卒業時:保育士資格取得→登録申請→夜間勤務経験を活かして4月入職
夜間専門学校ルートは長い期間がかかりますが、確実に資格を取得できる安心感があります。
また、教育訓練給付制度を活用すれば、学費の一部が戻ってくることも。
教育訓練給付金の確認方法
- 最寄りのハローワーク窓口へ相談
夜間通学のタイムスケジュールを伝えると、必要書類や申請タイミングを具体的に教えてくれます。
- 教育訓練給付制度検索システムを活用
「講座検索」から保育士/夜間で絞り込むと、給付対象の専門学校を一覧で確認できます。
申請は入学の1ヶ月前までに受講開始前キャリアコンサルティングを受けるのが原則。
早めに窓口へ足を運び、スケジュールと必要書類をもれなくチェックしましょう。
4. 保育免許(保育士資格)の取得費用と期間を徹底比較|表で一目チェック
「結局、どのルートが一番お得なの?」
そんな疑問にお答えするために、4つの主要ルートを比較表にまとめました。
| 取得ルート |
学費・教材費・受験料 |
学習・在学期間 |
| 養成校(短大2年) |
約100万円(学費+教材費) |
2年(全日制) |
| 養成校(大学4年) |
約200万円(学費+教材費) |
4年(全日制) |
| 国家試験ルート |
約7万円(教材・受験料) |
最短6ヶ月〜3年(科目合格制) |
| 通信制大学3年次編入 |
約60万円(+スクーリング旅費) |
1年半〜2年 |
・養成校(短大2年)
保育系短大は、2年間で確実に資格取得できる王道ルート。
高校生に人気が高く、AO入試や推薦入試を活用しやすいのが特徴です。
短大のポイント
- 実習3科目を含むカリキュラムで試験せずに資格取得が可能
- 高校2年で進路決定すれば、最短20歳で保育士に
- AO・推薦入試を活用しやすいのも特徴
- 全日制通学+アルバイト両立は可能だが、時間管理がカギ
- 幼稚園教諭免許2種とのダブル取得に対応する学校も多い
・養成校(大学4年)
4年制大学では、保育の専門知識に加えて、教育学や心理学などもじっくり学べます。
将来、園長や主任を目指す人にもおすすめです。
大学のポイント
- 指導案作成や保育研究など、実践+理論の両立が図れる
- 大学卒の学歴が、公立保育士試験や主任・園長職への昇進で有利に働く
- 授業外のボランティアやゼミ活動も充実しており、就活時のアピールに
- 実習は短大と同じくⅠ・Ⅱ・Ⅲ(各90時間)が必修だが、教職課程の教育実習も加わる
・国家試験ルート
費用を抑えて最短で取得したい人には、国家試験ルートが最適。
ただし、自己管理能力と継続力が求められます。
国家試験のポイント
- 筆記8科目/実技2科目をクリアすれば資格取得
- 科目合格制度あり=3年以内に全科目合格すればOK
- 合格後、実務経験がなくても保育士登録できる
- 費用はテキスト+過去問+受験料で約7万円前後が相場
- 合格率は20〜25%。自学力が求められるぶん、やりがいも◎
国家資格ルートで取ったケースはこちら。
参考:こども家庭庁「保育士試験の実施状況(令和5年度)」
・通信制大学3年次編入
短大卒・専門卒の方が、大学卒資格と保育士資格を同時に目指せるルート。
キャリアアップを考える社会人に人気です。
通信制大学のポイント
- 科目履修+スクーリング+実習3種(Ⅰ〜Ⅲ)を経て資格取得
- 平日は仕事、休日や夏休みにスクーリングや実習
- レポートや課題提出が多めのため、時間管理がポイント
- 学士(大学卒)として学歴を更新できるメリットあり
- 幼稚園免許と保育士資格のダブル取得に対応する大学も多数
スクーリングって何をするの?どれくらい必要?
スクーリングとは、通信制大学でも対面で受ける必修授業のこと。
保育士養成課程では、実技科目(ピアノ・造形・運動あそびなど)や演習科目(指導案作成・保育実践演習など)が対象になります。
大学や履修科目によって違いはありますが、3年次編入の場合で約20〜30日(必修7〜10科目)が一般的。
スクーリングの主な開講パターン
- 週末集中型:土日どちらか+半日×10〜15回
- 連続休暇集中型:夏期・冬期に5日連続を2〜3クール
- 地方サテライト開催:主要都市の提携会場で年2〜3回
- オンラインスクーリング:オンデマンドとリアルタイムで開講
事前に科目ごとの日程を確認し、有給休暇・家族サポート・宿泊費をシミュレーションしておくと安心です。
スクーリングを味方につける3つのコツ
- ピアノや造形は事前自主練
課題曲や制作テーマを早めに練習し、当日はフィードバックに集中すると効率的。
- 同じ地域の受講生とSNSグループ
移動・宿泊をシェアしたり実習情報を交換。横のつながりが心の支えに。
- 家族とカレンダーを共有
カレンダーアプリなどで予定を共有し、家庭のサポート体制を早めに整える。
対面授業では教授や仲間から直接アドバイスをもらえる貴重なチャンス。
「通信だけでは不安」な実技科目を補強でき、モチベーションも一気に上がります。
スクーリング日程と旅費のシミュレーションまで含めて大学を選ぶと、入学後のギャップが少なくなりますよ。

5. 取得後に必須の「保育士登録」と保育士証交付までの流れ
「やった!保育士資格に合格した!」
でも、ちょっと待ってください。
実は、資格を取得しただけでは、まだ保育士として働けないんです。
保育士として働くには、都道府県への登録が必要です。
保育士登録の流れ
- 必要書類を準備
- 登録申請書
- 戸籍抄本(本籍地記載のもの)
- 写真(縦4.5cm×横3.5cm)
- 登録手数料4,200円
- 都道府県の登録事務処理センターへ郵送
- 審査(約4〜6週間)
- 保育士証の交付
とくに注意したいのは、保育士証が届くまでは保育士として働けないこと。
4月から働きたい場合は、2月までには登録申請を済ませておきましょう。

6. 就活と園選びは「ほいコレナビ」で一気に進めよう
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7. 保育免許(保育士資格)に関するよくある質問FAQ
ここからは、保育免許(保育士資格)についてよく寄せられる質問にお答えします。
Q.保育士資格を取るのにかかる費用は?
A:最も安いのは独学ルートで約2〜3万円です。
内訳は以下のとおりです。
保育士資格取得の内訳
- テキスト代:約1万円
- 受験料:12,950円
- 登録手数料:4,200円
通信講座を利用する場合は5〜7万円、養成校に通う場合は100〜200万円が目安となります。
自分の経済状況に合わせて、無理のないルートを選びましょう。
ポイント
- 独学なら2〜3万円、通信講座なら5〜7万円が目安
- 試験受験料(12,950円)+テキスト代+登録費用など
- 自分に合った学習スタイルを選び、教材費用とサポートのバランスを確認しよう
Q.受験資格がなくても保育士になれる?
A:条件を満たせば誰でも受験できますが、受験資格は必要です。
主な受験資格は以下のとおりです。
- 短大卒以上の学歴
- 高卒+児童福祉施設での実務経験2年以上
- 平成3年3月31日以前生まれの高卒者
まずは自分が受験資格を満たしているか、確認してみましょう。
ポイント
- 条件を満たせば「誰でも」受験できるが、資格は不要ではない
- 国家試験の受験資格には「短大卒」「高卒+実務2年」などがある
- 自分の最終学歴と生年月日を確認し、該当するかチェックする
Q.保育士資格は誰でも取れる?難易度は?
A:努力すれば誰でも取れますが、簡単ではありません。
国家試験の合格率は20〜25%。
筆記8科目と実技2科目をクリアする必要があります。
ただし、科目合格制度があるので、働きながらでも3年かけて合格を目指せます。
あきらめずに継続することが大切ですね。
ポイント
- 努力すれば誰でも取れるが、簡単ではない
- 試験は筆記8科目・実技2科目/合格率は20〜25%
- 通信講座・独学・養成校など、自分に合った学び方を検討する
Q.保育園の園長になるには免許が必要?
A:保育園の園長に特別な免許はありません。
ただし、多くの自治体では以下のような条件を設けています。
- 保育士資格を持っている
- 実務経験が○年以上
- 園長研修を修了している
なお、認定こども園の園長は、教員免許+保育士資格+5年の経験が法的に必要です。
ポイント
- 保育園の園長には国家免許は不要。ただし自治体基準はある
- 児童福祉法にもとづく施設では、自治体の裁量で要件が定められている(統一ルールではない)
- 希望するエリアの自治体が定める園長任用条件を確認しよう
参考:厚生労働省「○就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律施行規則」
Q.保育士の年収ってどれくらい?
A:平均年収は約350万円前後です。
初任給は月20〜24万円程度が一般的。
ただし、以下の要因で大きく変わります。
- 公立か私立か(公立は公務員なので安定)
- 地域(都市部は高め)
- 経験年数(ベテランは手当が充実)
- 役職(主任・園長は給与アップ)
最近は処遇改善も進んでいるので、今後のさらなる向上も期待できますよ。
ポイント
- 平均月給は20〜24万円前後、年収換算で約330〜380万円程度が目安
- 公立保育士は地方公務員として安定的な給与体系/私立は園によって給与差がある
- 求人票や就職フェアで「初任給・手当・昇給制度」などをチェックしよう
Q.保育士は国家資格じゃない噂は本当?
A:誤解です。保育士はれっきとした国家資格です。
児童福祉法にもとづく国家資格で、都道府県知事から保育士証が交付されます。
一度取得すれば更新不要で、一生使える資格です。
自信を持って、保育士を目指してくださいね。
ポイント
- 保育士はれっきとした国家資格です
- 法令にもとづくものであり、都道府県知事によって交付されます
- 資格の信頼性や有効性をあらためて確認し、自信をもって進路を選択しましょう

8. あなたに合った「保育免許の取り方」で、夢への一歩を踏み出そう
ここまで、保育免許(=保育士資格)について詳しく解説してきました。
最後にもう一度、大切なポイントをまとめます。
まとめ
- 保育免許は無試験で取れるルート(養成校)もあれば、費用を抑えて最短で取る方法(試験)もある
- 迷っているなら、まずは学校・求人の情報をチェックしてみるだけでもOK
- 「どのルートが正解か」ではなく、「自分に合った方法を見つける」ことが大切
- 国家資格として一生使える保育免許は、人生の選択肢を大きく広げてくれる
保育免許(=保育士資格)は、年齢や環境に関係なく誰でも目指せる国家資格です。
養成校・国家試験・通信大学など、あなたの状況に合ったルートがきっと見つかります。
「いつか取りたい」を「いま準備しよう」に変えることが、保育士への第一歩。
高校生なら進学先選び、主婦なら通信講座、社会人なら夜間学校…。
それぞれのライフスタイルに合わせた選択肢があります。
大切なのは、最初の一歩を踏み出すこと。
就活準備や園探しは「ほいコレナビ」がサポート。
資格取得と並行して、理想の職場探しも進めていきましょう!
あなたの保育士への夢を、心から応援しています!