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保育士 と幼稚園教諭の違いとは？就活に向けて…保育学生さん必見！
保育士 と幼稚園教諭の違いがわからない！という人は今すぐチェック！保育学生さんの就活前にぜひ知っておいて欲しいふたつの違い。どちらも経験してみてのイメージは？自分に合うのはどっち？保育の勉強をしている人は少しずつ考えていきましょう。
index
1. 保育園と幼稚園の基本情報
・保育園はどんなところ？
・幼稚園はどんなところ？
2. 保育士 の仕事内容
・ 保育士 の勤務体制・休日は？
3．幼稚園教諭の仕事内容
・幼稚園教諭の勤務体制、休日は？
4. 保育士 と幼稚園教諭どっちが合っている？
学校卒業と同時に 保育士 と幼稚園教諭の免許を取れる学生さんも多いですよね。
「 保育士 と幼稚園教諭どちらになろう…？」と悩んでいる人もいるかもしれません。
「 保育士 と幼稚園教諭どちらになろう…？」と悩んでいる人もいるかもしれません。
今回は就活をスタートする前にまずは知っておきたい、 保育士 と幼稚園教諭の違いについてお伝えしていきます。
1. 保育園と幼稚園の基本情報
まず保育園と幼稚園の施設の違いについてお伝えします。
・ 保育園はどんなところ？
保育園は「厚生労働省」の管かつで、養護と教育を目的とした施設。そのため給食やお昼寝など健やかに成長するために必要とされる保育内容があります。
「 保育士 」が保育所保育指針を元に保育を行います。遊びの中で子ども達に様々な経験ができるようにしていきます。
日曜祝日は休園で、土曜日も保育を行います。夏休みや冬休みなどの長い休園期間はありません。保育時間は９時～17時が主で、朝と夜の延長保育があります。
0歳児～5歳児までの子どもが生活しています。
0歳児～5歳児までの子どもが生活しています。
・ 幼稚園はどんなところ？
幼稚園は小学校などと同じ「文部科学省」の管かつで、小学校へ向けての基礎作りとなる教育をおこないます。体操、英語などの専門講師が入る場合もありますが、教育を行うのは主に「幼稚園教諭」。
保育の内容は、幼稚園教育要領に基づいて行います。子ども達は午後2～3時には降園し、お昼寝はありません。
基本的に小学校などと同じように夏休みや冬休み、春休みなどがあり、行事をのぞいて土日祝日は休園。降園後や長期休みには預かり保育があります。
3歳児～5歳児が入園可能ですが、プレ保育として2歳から保育を行う園もあります。
3歳児～5歳児が入園可能ですが、プレ保育として2歳から保育を行う園もあります。
2. 保育士 の仕事内容は？
私はどちらの勤務経験もありますが、 保育士 と幼稚園教諭の仕事は違いがあると感じました。
ここからは 保育士 、幼稚園教諭の仕事内容や勤務体制についてお伝えしていきます。その園によってさまざまだとは思いますが、参考までに私の経験した園でのことをを比べていきたいと思います。
保育士 の仕事は、子ども達に安心安全をあたえることがとても大切。子ども達の甘えを受けとめること、体調や情緒の安定を心がけることは常に意識して保育を進めます。各家庭の状況を理解して保護者と関わり子育て支援の要素も大きいです。
０歳児～５歳児まで幅広い年齢の子どもと関わるため、配属された年齢によって毎年新しい知識が増えていくという実感が持てました。
・ 保育士 の勤務体制・休日
シフト制で勤務が組まれていたため、遅番、早番、土曜出勤の日もありました。その分平日休みがあるため、病院や役所などに行く時に困りません。子ども達がお昼寝の時間に順番に休憩を取っていました。
休日は混み合う話題の場所へのお出かけも、空いている平日に行くことができました。
休日は混み合う話題の場所へのお出かけも、空いている平日に行くことができました。
複数担任であることが多く、体調不良などの急な欠勤の時には、他の職員がフォローしてくれるため心強かったです。
3．幼稚園教諭の仕事内容
幼稚園教諭の仕事は、子ども達に何かを教える教育の部分が大きいと感じました。子ども達の前に立ち製作や運動、音楽などの指導をする「先生」のイメージ通りです。
当番制で登園バスに乗ることも。
当番制で登園バスに乗ることも。
子ども達が園にいる時間は短いですが、勤務時間が短いわけではありません。降園後は教材の準備や壁面装飾、保育日誌を書くことなどを進めていきます。
行事に向けての活動も多く、運動会、発表会などの行事前は準備で大忙しでした。
・幼稚園教諭の勤務体制、休日
幼稚園の仕事は休憩がなく、朝から1７時頃までの規則的な勤務でした。
カレンダー通りの休みがあり、子ども達の長期休みの間、職員も休みが多くあります。プライベートで長期旅行に行ったりスキルアップ研修を受けに行ったりする機会も。
カレンダー通りの休みがあり、子ども達の長期休みの間、職員も休みが多くあります。プライベートで長期旅行に行ったりスキルアップ研修を受けに行ったりする機会も。
１クラスに対して1人担任になることが多いため、体調不良などの急な欠勤の時には、代わりに入る先生への丁寧な引継ぎが必要でした。
4. 保育士 と幼稚園教諭どっちが合っている？
どちらも子ども達の笑顔に囲まれ喜びや感動のある素晴らしい仕事。
どちらも経験した私にとって、 保育士 には一人ひとりの子どもの心に寄り添うあたたかさがあり、幼稚園教諭には子ども達の憧れの存在になる華やかさがあるというイメージがあります。
もちろんその園の方針によって違いがあるとは思います。
いろいろな園で実習をしたり、見学をしたり、アルバイトをしたりして違いを比べてみてくださいね。「こんな先生になりたいな」「こんな生活スタイルがいいな」と少しずつ自分の理想が見えてくるはず。
未来の 保育士 ・幼稚園教諭を応援しています！
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執筆者：ほいコレ 編集部
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