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保育士の公務員試験に挑戦!準備すべきコトは!?

公立の保育園に勤務したい!公務員試験に挑戦したい!…と考えている学生さんに、元公務員保育士の私が、試験の前に準備しておくべきことは何かをお教えします!公務員試験は簡単ではありませんが、挑戦するからには精一杯頑張りましょう!
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1.公務員保育士にはメリットがいっぱい!

公立の保育園で働きたい!
と考えている学生のあなた。
公立の保育士になるには、公務員試験に受かることが必要です。
公務員試験ってなんだか大変そう…
勉強するの面倒だな…
なんて思っていませんか?
たしかに、公務員試験は簡単に受かるものではありません。
でも、きちんと準備をして臨めば合格の可能性はぐんと上がります!
なぜ、こんなにも公務員試験をおすすめするのか?
それは、メリットがたくさんあるからです!
私自身、公務員保育士として働いていた経験があります。
家庭の事情で退職してしまったのですが、今でも公務員保育士として働けてよかったと思っています。
では、具体的にどんなメリットがあるの?
公務員保育士のメリット
・お給料・福利厚生などの待遇がいい
・公務員としての社会的信用性が高い
様々な年代の保育士がいる為、勉強になる
このように、メリットがたくさんの公務員保育士
長く働くことを考えたら、待遇の面は特に大切ですよね!
メリットの大きさを考えると、やはり公務員試験に挑戦してみる価値があると思いますよ。

2.私が実践した公務員試験に向けての準備

では、公務員試験に向けて、具体的にどんなことをすればいいの?
と疑問に思っている方に、私の経験をもとにして準備するべきことをお教えします!
まず、公務員試験の内容から。
自治体によって多少の違いはあるものの、基本的形式は同じです。
公務員試験の内容
≪一次試験≫
筆記試験:一般教養・専門科目(保育分野)
≪二次試験≫
面接、小論文、実技(ピアノなど)、グループディスカッションなど
私が受験した時は、一次試験はマーカー形式の筆記試験でした。
二次試験は、私は面接のみでしたが、面接の他にも試験内容がある自治体も
そして次はいよいよ試験にむけての準備です。
私が実践した準備はコレ!
試験に向けての準備
・一般教養・専門科目の勉強
面接練習
・自治体の情報収集
この3つが大切!
一つずつ具体的に説明します。

【勉強】

ポイント
・問題集・過去問をひたすら解く!
・間違えたところはチェック!苦手を知る。
・苦手分野は繰り返し解いて覚える!
・自治問題に備え意識的にニュースを見る。
私にとって試験勉強が一番たいへんでした…
多くの人がそうだと思います。
一般教養に自信がなく心配だったので、とにかく問題集を解きました。
始めたばかりの頃はボロボロ…
でも、繰り返し解いていく中で克服できた分野もありましたよ。
慣れてきたら試験と同様の時間内で、一人模擬試験もおすすめ!
苦手な分野は後回しにするなど、自分に合った試験の組み立て方もわかってきます。

【面接】

ポイント
・学校の面接練習を繰り返し利用。
面接の傾向を調べる。
面接に関しては、学校で実施していたフォローアップを利用しました。
学内の先生に面接練習をしてもらうというもの。
これが、とても役立ちました!
自分だけでシミュレーションするのには限界があります。
相手がいることで、より実践に近い形で練習できるのです。
もしフォローアップ体制が整っていたら、ぜひ利用しましょう!
また、面接には傾向があります。
例えば、その自治体についての質問が多かったり、矢継ぎ早に質問をしてくる圧迫面接だったり…
私が受けた面接は、4人の面接官が相手の圧迫面接と市長相手の面接
色々な状況を想定しておくことが必要ですね。

【情報収集】

ポイント
・自治体の基本情報を把握!
・街中を歩き、保育園に実際に行ってみる。
・試験日程・倍率などを調べる。
自治体の基本的な情報を調べて、ある程度覚えておくことをおすすめします。
例えば、市長の名前市民数市の特徴など。
そして、保育所の数園児の人数など。
自治体のホームページにたくさん情報が載っています。
しっかり見ておきましょう!
また、実際にその自治体の街中を歩いてみたり、保育園にも行ってみましょう。
園内には入れませんが、駅からの道のり周辺の環境を把握しておくことも大切。
私は面接で実際保育園に行ったことがあるか、またその印象も聞かれましたよ。
試験日程は、自治体によって微妙に違います。
私は3つの自治体を受験しました。
可能であれば3つほど併願することをおすすめします。

3.悔いのないように頑張りましょう!

いかがでしたか?
公務員試験は、準備が大切!
しっかりと準備すれば合格の可能性も高くなります。
公務員試験は年齢制限があります。
最近では年齢の幅が広がり、経験者枠を設けている自治体もあります。
けれど、働きながら受験することはとても大変。
学生の時間を上手に使って受験すれば、合格率も上がります!
チャンスを大切に!
受けると決めたからには、悔いの残らないようしっかり取り組みましょう。
応援しています!

執筆者:たか 先生(保育教諭1)

チャンスを大切に!夢に向かってがんばろう!

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