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学生のうちから保育のネタをたくさん持っておきましょう!

保育のネタをたくさん持っておくといいって聞くけれど、それって保育士になってからの話?…いいえ!学生のうちからネタを増やしておくこと、これはとても大切なことです。では、保育のネタって具体的にどんなもの?そんな方に、わかりやすくお伝えします。
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1.保育のネタってどんなもの?

保育の勉強をしている中で、“保育のネタ”という言葉をよく聞くと思います。
保育のネタって何?
具体的にどんなもののことをいうの?
こんな風に疑問に思ったことはありませんか?
この保育のネタというものは、保育の中で使えるアイテムのことをいいます。
例えば…
手遊び、パネルシアター、エプロンシアター、ペープサートなど…
また、保育の中で使える技法や内容などもネタです。
例えば…
感触遊び、表現遊び、運動遊びなど…
このように“保育のネタ”といっても様々なものがあります。
どんなものであっても、保育の中で使えるアイディアは“保育のネタ”なのです。
ではこの保育のネタ、保育士になってから考えればいいんじゃない?

…と思っている方。

それは違います!
学生の今からたくさん準備しておくことがとても大切なのです。
それはなぜか…?
一つは、実習などの保育現場ですぐに使うことが出来るから。
実習は限られた時間の中で、色々なことを学びます。
初めて経験することもたくさんありますし、毎日実習録などの記録にも追われていっぱいいっぱいになってしまいます。
ですから、普段からネタを持っておくことで、慌てることなく実習に活かすことが出来るのです。
保育士さんはプロですから、しっかり準備している実習生はすぐにわかります。
保育のネタをたくさん持っている実習生には、
お!しっかり準備出来ていてやる気があるな!と感じますよ。
もう一つの理由としては、働き始めてからだとなかなか準備する時間がないから。
特に保育士一年目は、毎日がバタバタ…
慣れない仕事に疲れてしまうと思います。
ですから、学生のうちからたくさんネタを持っておくことが、就職してからの自分のためにもなるのです。

2.学生さんにおすすめの保育のネタはコレ!

よし!保育のネタを準備しよう!
…でも何から始めたらいいのかわからない。
そんな方に、おすすめの簡単保育ネタをご紹介します。
保育を勉強しているのなら、これは準備しておいてほしい!と感じるものですので、
ぜひ参考にしてください。

【手遊び】

活動の合間や、絵本の読み聞かせなど活動の導入などに使いやすい手遊び。
年齢が低いほど、場の雰囲気を落ち着かせるのにも効果的であったりします。
簡単なもので大丈夫なので、いくつかレパートリーを持っておくといいですね。
♪トントントントン ひげじいさん
♪あたま かた ひざ ポン
♪やきいもグーチーパー  など…

【パネルシアター】

授業の中で、作ったことのある学生さんもいるのではないでしょうか。
本もたくさん出ていますので、材料があれば自分で作りやすいですよ。
乳児さん向けには歌に合わせて見せるものなど、幼児さん向けにはストーリー性のあるものがおすすめです。
完成したら、必ず演じる練習もしておきましょう。お友達同士で見せ合って練習するのもいいですね。

【折り紙】

4~5歳になると折り紙に興味を持つ子も多くなります。
自由遊びなどの中で、子どもたちに折り方を教えてあげられるようなものを、いくつか覚えておくといいですよ。
先生すごい!と子どもたちに感じてもらえると、あっという間に人気ものに!
・メダル
・パッチンカメラ
・腕時計      など…

【クイズ】

子どもたちはクイズやなぞなぞが大好き!
特に乳児さん向けにはわかりやすい簡単なものを用意しましょう。
どうぶつ鳴き声クイズや、自分で絵を描いて、どうぶつシルエットクイズなどもおすすめです。
視覚的にもわかりやすいといいですね。

3.ネタは自分の財産になる!

いかがでしたか?
まずは取り掛かりやすい簡単な保育ネタをご紹介しました。
実践の場はまだまだ先…と思っていると、案外あっという間に時間が過ぎてしまうものです。
特に学校の長期休み期間など、まとまった時間のある時に一気に覚えたり作ったりするといいですね。
学生のうちから、コツコツと保育のネタを増やしておくこと。
これは自分の財産となり、自信につながります。
将来の自分のために、まずは簡単なものから頑張ってみましょう!
保育のネタが増えてきたらボランティアアルバイトなどで、保育の現場にチャレンジしてみるのもおすすめ!
実際に子どもたちの前で披露してみることで、手ごたえや自信を感じたり、今度はこうしてみよう!という意欲にもつながると思います。
前向きなあなたを、応援しています!

執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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