検索

ほいコレinfo produce by ほいコレナビ

新人保育士必見! オムツ替え の超基本①【知識&手順編】

オムツ替え1
保育士が避けて通れない仕事の一つが、 オムツ替え 。子育てをしたことがない保育学生さんにとっては、オムツの基本的な知識もなにもなく不安…という人も多いはず。そこで今回は オムツ替え の超基本第一弾としてオムツの知識&手順についてご紹介します。
index

1.  オムツ替え は難しい?

保育士になると、毎日必ず行う仕事の一つが オムツ替え です。
しかし子育て経験のない新人保育士さんにとっては、これが「案外うまくできない!」と悩んでしまうことは多いもの。
私も最初は オムツ替え のサインの見方や前後ろもわからず、自分が情けなくなってしまったことも…。また オムツ替え でうんちの時は、さらに大変!モタモタしたり焦っていると、それが園児にも伝わるのか泣き叫ばれてうんちまみれになったこともありました。
そこでこれから保育士になる皆さんは、私と同じような失敗をしないためにも、事前にある程度の基礎知識オムツ替え の手順を抑えておくのがおすすめです!
知識として少しでも知っているのといないのとでは大違いなので、事前にイメージをつけておきましょう♪

2.オムツの基本知識&手順をご紹介

保育士にとっては常識!なオムツの基礎知識と手順をご紹介します。

・オムツの種類

・テープタイプ・・・ウエスト部分の両サイドをテープでとめる紙オムツ。寝た状態で替えるので、0歳児クラスで使うことが多い。(テープがついてる方が後ろ)
・パンツタイプ・・・足を入れて履くタイプの紙オムツ。 オムツ替え の時は、両サイドがちぎれるようになっています。寝返りを始めたり、ある程度立てるようになってから使うことが多いので、1歳児クラス以降はほとんどこちら。(まえと書いてある方が前)

・オムツ替えのサイン

いろいろなメーカーのオムツがありますが、 オムツ替え のサインは共通です。前面からお尻にかけて黄色のラインマークがあるので、それが青色に変わっていると「おしっこをした」というサイン
ただし、うんちの時はこの色が変わらず黄色のままことも。ですが、うんちの場合はにおいでわかりやすいので大丈夫です。
また慣れてくると、オムツを服の上から触った感触でおしっこをしているかわかるようになります!

・ オムツ替え の基本手順

 オムツ替え の基本手順(テープタイプ)
1.新しいオムツを広げて下に敷く
2.その上に子どもを寝かせる
3.古いオムツのテープを外し、お尻拭きシートで拭く
4.拭いたお尻拭きシートを、古いオムツに入れ丸める(なるべく小さく丸めるとゴミの量が少なくなるので◎
5.新しいオムツのテープをとめる
6.足部分のギャザーを出す(ギャザーを出さないと漏れに繋がるので注意!)
 オムツ替え の基本手順(パンツタイプ)
1.子どもに保育士の肩や安定した手すりを持たせて、しっかり立たせる
2.新しいオムツに足を通し、膝下あたりでストップ
3.履いているオムツのサイドを破いて、手前へ引き抜く
4.お尻拭きで拭く
5.新しいオムツをおへそまであげる
※うんちの時は、寝かせて両サイドを破いてお尻を拭き、新しいオムツをそのまま履かせてOK
 オムツ替え は、素早く終わらせることが大切です。モタモタしていると、おしっこをかけられることもありますし、子どもがぐずってしまうこともあるからです。
そのためには、事前準備がとても大切!以下のポイントを覚えておきましょう!
オムツ替え準備のポイント
・新しいオムツを下に敷いておく
・古いオムツを捨てる袋を開いて置いておく
・ギャザーをあらかじめ立てておく
・お尻拭きをすぐ出せるように横へ置いておく
毎回事前に⇧のセットする癖をつけると楽で、おすすめです。

3. オムツ替え をマスターして保育をスムーズに

保育園で働き始めるとやるべき仕事が多くて、なかなか本的なオムツの知識や替え方を丁寧に教えてもらう機会は少ないもの。
でも毎日やる仕事だからこそ、基本を抑えて早めにマスターしたいものですよね。どんな仕事もそうですが、 オムツ替え も「慣れ」が大切!最初は戸惑いますが、どんどん積極的にチャレンジしましょう
今回ご紹介した基本の知識を知っているだけで、同期に一歩リードできるかもしれません!ぜひ頭の片隅に入れておいてくださいね♪
おすすめの記事はこちら

執筆者:ほいコレ 編集部

理想の就職先に出会おう!

Event就活イベント