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私が「 保育士 に向いてない。辞めたい!」と思った時に学んだこと

保育士に向いてない
夢だった 保育士 になれたのに、一生懸命働くほど「私は 保育士 に向いてない?」と悩んでしまうことは多いもの。そんな悩みを通して私が学んだことや、 保育士 を続ける秘訣をご紹介します!すぐに辞めようと決断する前に、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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1. 「私、 保育士 に向いてない。辞めたい!」と思った時

夢だった 保育士 になれたはずなのに、実際に園で働いてみると、「私、 保育士 に向いてない!辞めたい!」と思ってしまう人は案外多いもの…。
特に最初の2年ほどは、なかなか先輩保育士 のようにテキパキとできない事だらけもどかしかったり、歯がゆい思いをすることも多いんですよね。
他の先生は「叱るのが本当に上手だな〜」とか、「子ども達と本気で遊んで楽しそう!大人気…!」とか、視野が広くてトラブルを防ぐ力がすごい…」と私も感心してばかりでした。
その一方で自分は「判断するのも行動も遅い…」「相性が良くない子どもとの接し方って…?」「保護者への寄り添い方がわからない…」と落ち込むことも毎日。
そうすると、すぐに「私、 保育士 に向いてない?」と思ってしまうことも多々ありました。
ですが、本当に 保育士 に向いている人ってどんな人でしょう?
すぐに「向いてないから、辞める!」と決断する前に、そこから私が学んだことをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

2. 正解はひとつじゃない

最初はなかなか環境や仕事内容を覚えるのに必死でわかりませんが、 保育士 にもいろいろなタイプの人がいるんですよね。
いろいろな 保育士 のタイプ
・いつも明るく元気なリーダータイプ
・厳しめで、叱り上手な先生
・体力自慢のムードメーカー的男性保育士
・いつもニコニコで優しい聞き上手な先生
・あまり笑わない目的遂行タイプ
etc…
私が働いていた園ではこのように、いろいろなタイプの 保育士 がいましたが、他にももっともっといろいろな先生がいます。
私自身は、慎重派で私生活ではおっとりしていると言われることも多いので、即座に判断したり行動できる先生が「本当にすごい!早くあんな風にキビキビ動けるようになりたいな〜!」と思っていました。
ですが、そんな私にいつか園長先生から「いろんなタイプの先生がいるんだから、焦らなくて良いんだよ。」と言われたことが。
つまり、理想の保育士像ってひとつじゃないんです。
それぞれの先生は、性別も体格も、環境からできた性格もバラバラです。なので、それぞれの得意・不得意を補い合って活かすことが大切で、みんながみんな教科書通りの先生を目指さなくても良いんです。
スポーツ選手などもそうですが、自分の特性を理解し活かすことで、最善のパフォーマンスをすることが大切なのかもしれません。
むやみやたらに、憧れの先輩保育士を目指しても、これまで生きてきた”自分”を変えるのはなかなか難しいはず。もちろん、真似できることは真似をして、仕事に取り入れていくのは良いことですよね◎
自分が出来ず他の人ができることは、本当にすごいことの様に思えますが、反対に自分が簡単に出来ることが他の人にとってはすごいことなのかもしれません。
私は文章を書くなどの事務仕事はそんなに苦じゃなかったのですが、他の人からはすごい!と言われたことも。自分の長所って気づきにくいけど、意外と身近にあるものなんですね♪
なので、もしかすると他の誰かにとってはあなたが理想の保育士像として正解になることもありますよ!

3.”好き”の気持ちが大切

もしかしたら、ほとんどの保育士さんが一度は「自分は 保育士 に向いてない」と思うことなのかもしれません。
でもそれは、たとえ保育士以外の職業を選んだとしても、自分の特性と仕事上で求められることにギャップがあるのは当然で、「向いてない」と思うことも自然なこと。だから、「向いてないし、すぐ辞めなきゃ!」と思う必要は全然ないんです。
それならば、やはり”好き”な気持ちが大切!
向いている・向いてないから 保育士 の仕事を頑張るのではなくて、子どもたちの成長や笑顔を見るのが好きだからやりたい!と思えれば、しんどいことも乗り越えられるはずですよ。
それにいろいろなタイプの先生がいるから、園児や先生同士も学べることが多いんです。
自分は 保育士 に向いてないと思ったら、「一人ぐらいは自分のような先生がいても良いのかも?」「向いているかはわからないけど、やっぱりこの”好き”な気持ちを大切にしよう」と思ってみると少しは肩の力が抜けるはず♪
仕事で悩んだら、ぜひこのことを思い出して素敵な 保育士 を目指してくださいね!
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執筆者:ほいコレ 編集部

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