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保育で子どもが盛り上がる ダンス は何?おすすめ曲をご紹介【0~2歳児編】

保育に ダンス は欠かせないものです。音楽に合わせて楽しむ ダンス は、実は0歳児から十分に楽しめるのですよ!今回は保育の現場ではどのような指導を行っているのか、子どもに人気の盛り上がる曲と合わせてご紹介します。
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1. 乳児に ダンス ? 子どもにとって ダンス とは

0歳児が ダンス だなんて、まだ歩けないのにどうやって踊るの?と思いますよね。
しかし「 ダンス =踊るということではない」のです。
乳児期の子どもにとって ダンス とは、音楽に合わせて身体を動かすことを楽しむことが目的です。
私も研修でこの講義を聞いたときにハッとさせられました。
 ダンス と言えば運動会や発表会、お遊戯会といった行事のイメージが強いかもしれませんが、決して行事のためだけではありません。
園生活で、 ダンス は日常的に取り入れられているのです。
音楽と子どもの成長の関わりの変化は以下のように見られます。
【生後5か月頃】音を聞き取り、反応する
【1歳頃】音に合わせて手足を動かす
【1歳半頃】音に合わせて踊れるようになる
【2歳頃】音に合わせて歌って踊れるようになる
 ダンス を一曲最初から最後まで踊れるようになる年齢は2歳頃からとなります。
0歳、1歳の子どもにとって、 ダンス は一種の遊びにしか過ぎません。
保育士は子どもが踊ることにとらわれず、遊びの延長としてリズムに乗り、雰囲気を楽しむことに重点を置きましょう。

2. 保育が盛り上がること間違いなし!おすすめの ダンス をご紹介

それでは、保育の中で0〜2歳児の子どもが盛り上がるおすすめの ダンス をご紹介いたします。

・サンサンたいそう

子どもが大好き!アンパンマンの体操の中の一つです。
この曲が流れると、まだ歩けないつかまり立ちの赤ちゃんも身体を揺らしてリズムに乗り出します。
「1、2、3!」と繰り返し掛け声を掛けるところがあるので、踊りながら数字も覚えられますよ!最後のアンパンチは可愛い子どもたちの姿にメロメロになってしまいます。

参考:CD『それいけ!アンパンマン ベストヒット’21』バップ/ドリーミング「サンサンたいそう」

・どうぶつたいそう1・2・3☆

うさぎ、ぞう、あひると身近な動物がたくさんでてきます。
動物になりきる振付があるので、ぴょんぴょん跳ねたり、よちよち歩いたりと子どもたちとコミュニケーションを取りながら踊ることの出来る曲です。
振付も簡単な動作の繰り返しなので、1、2歳児の子どもたちでもとても上手に踊れます。

参考:CD 『おうちでもカンタン♪ からだ のびのび★ たいそう&あそびうた BEST』コロムビアキッズ/「どうぶつたいそう1・2・3☆」

・フルーツポンチ!

ソーダの中にプカプカ浮かぶフルーツをイメージした、爽やかで元気な曲。
思わず手拍子したくなるポップなリズムから中盤でワルツに変わり、またポップに戻るという緩急のある曲調です。
「シュワシュワ」や「プカプカ」などと言葉遊びも楽しみながら可愛らしく踊ることができます。

参考:CD『ワクワクあふれだす~Hoick CDブック3~』ソングブックカフェ/「フルーツポンチ!」

・ぴよピヨ行進曲

小さなひよこさんになりきって出発進行~!
歩いて、止まっての繰り返しに保育士が「ストップ!」と言うと子どもたちは大喜び!
静と動のメリハリがハッキリしていて簡単なルールを理解しながら遊べます。
歩き始めの0歳児も、よちよちと一緒に歩いて楽しむことの出来る一曲です。

参考:CD『ぴよピヨ行進曲~ひろみち&たにぞう 0・1・2さいだってキメルぜ!うんどう会&はっぴょう会』キングレコード/「ぴよピヨ行進曲」

・フルフルフルーツ

みかん、いちご、バナナといった身近なフルーツが盛りだくさん!
同じ振付を繰り返して踊るので、2歳児でもとっても上手に踊れます。
サビの部分でおしりをフリフリさせるところは、みんなで一緒におしりを振ると子どもたちが声を上げながら大笑い!自然と笑顔が出て、盛り上がる可愛らしい ダンス です。

参考:CD『カツリキの運動会&発表会ダンス』PriPriブックス/「フルフル・フルーツ」

3. ダンス は保育の日常にある!年齢別の楽しみ方

0、1、2歳児にとって、 ダンス はあくまでも保育の日常の延長線です。
音楽に乗って身体を揺らしているだけでも、それは立派な ダンス!
室内で ダンス をする時は、子どもたちがぶつかったり、トラブルが起こったりしないよう、保育士が充分な間隔を開ける援助をしてあげましょう。
まだ歩けない月齢の子は、お座りができていればそのまま様子を見て。
お座りができない子は保育士が抱っこやおんぶをして歩くなど、一緒に参加することが大切です。
 ダンス は子どもとのコミュニケーション!
ぜひ、一緒に楽しんでくださいね。
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執筆者:ほいコレ 編集部

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