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新人保育士必見! オムツ替え の超基本②気をつけるポイント3つ【実践編】

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保育士が避けて通れない仕事の一つが、 オムツ替え 。子育てをしたことがない保育学生さんにとっては、 オムツ替え の経験もなく不安…という人も多いはず。そこで今回は オムツ替え の超基本第二弾として実践のコツやポイントをご紹介します。
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1.  オムツ替え を上手にするには?

前回こちらの記事⇩で オムツ替え の基礎知識を習得したら、次はいざ実践です。
基本的な手順をわかっていれば大丈夫でしょ?と思う人も多いかもしれませんが、残念ながら子どもはお人形のようにじっとしてくれていることはありません。
また、保育士が オムツ替え に時間がかかってしまうと、他の園児の散歩や食事などの次のスケジュールに遅れが生じてしまうことも
そこで大事なのが、 オムツ替え を上手にするコツを抑えておくことです。
今回は オムツ替え の時に重要な「声かけ」と、「衛生面」「男女の違い」で気をつけたいポイントをご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

2. オムツ替え の時に気をつけるポイント3つ

①声かけ

 オムツ替え の際には手際よくやる事ももちろん大事なのですが、子どもへの声かけが非常に大切なのを知っていますか?
子どもは大人の気持ちを自然と感じ取っています。保育士が焦ったり苦手意識を持っていたりすると、子どもも不安になり オムツ替え 中に泣き叫んでしまうことも珍しくありません。
そこで保育士が優しく声をかけてあげることで、子どもも安心してゆったりとした気持ちで オムツ替え をすることができますよ。
でも実際どんな声かけをすれば良いのかわからない…という人も多いですよね。
そこで年齢別・声かけ例をご紹介します♪
0歳児クラス
「スッキリしたね」「いっぱい出たね、よかったね」「 オムツ替え 嬉しいね」などと、目を見て笑顔で声をかけましょう。まだまだ返答はなく、独り言のようになってしまいますが、気持ちは自然と伝わっています
ネタが尽きて言うことがなくなった!と思ったら「足をあげるよ〜」など、楽しく実況中継しても◎ 保育士が楽しい雰囲気で行うことが重要です。
0歳児は視力がまだ発達段階なので、いつもやさしいトーンや楽しい声で オムツ替え をしてくれる保育士にだんだんと愛着を感じてくれます。焦らず、繰り返していきましょう。
それでもご機嫌が良くない時は「きらきらぼし」などの童謡を歌ったり、やわらかい音のなるおもちゃなどを持たせて気をそらすのもGOODです。
1〜2歳児クラス
この時期は自我が出てくるので、最初のイヤイヤ期に頭を悩ませる保護者や保育士が多いもの。私も園では「オムツ替える?」と誘っても、「イヤ!」と言われ逃げられこともしょっちゅうでした!
そのため、 オムツ替え の声かけでは褒めてあげるのがポイント
「頑張ったね〜!」「よく来てくれたね」「さすがお兄さんだね」など、自分の意思で オムツ替え をしたことを褒める声かけをしてあげると◎
それでも オムツ替え を嫌がる場合は、「〇〇くんと一緒にできるかな?」とお友達と一緒に行う声かけをしたり、「先生、〇〇くんのオムツ用意して待ってるね!」と言うのもおすすめです。

②衛生面

園にはたくさんの園児がいるので感染症予防のためにも、保育士は オムツ替え 後の手洗い・消毒を徹底しましょう。
また、替えた古いオムツはすぐに丸めて袋に入れるなどして、他の園児が誤って触らないように要注意!

③男女の違い

 オムツ替え の時はおしっこでも肌を刺激する成分が含まれているので、男女問わず毎回やさしくポンポンと拭いてオムツかぶれを予防してあげるのが理想的。(※園によってやり方はちがうので確認してみてくださいね。)
その際、女の子は性器に汚れが入ってしまわないように、前から後ろに拭いてあげるのがポイントです。
また男の子の場合は、性器が上をむいているとお腹からおしっこ漏れしてしまうことがあるので最後は向きにも注意しましょう。
拭き残しがあるとオムツかぶれに繋がることもあるので、特にうんちの時はお尻やお股のシワの奥まできれいにしてあげます。ただ、赤ちゃんのお肌はデリケートなのでゴシゴシ拭きはNGです。
また足を垂直にひっぱり過ぎると赤ちゃんの場合脱臼してしまうので、M字になるようにやさしくお腹の方へ持ち上げるようにしましょう。

3.コツを抑えて オムツ替え を得意仕事に♪

今回は オムツ替え で気をつけたいポイントを3つご紹介しました。
最初から全て完璧に行うことは難しいので、コツを抑えて焦らずゆったりした気持ちで オムツ替え に慣れていければ大丈夫!
今回ご紹介した知識を頭に入れておくことで、同期に少し差をつけることもできるはずですよ。ぜひ活用してみてくださいね!
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執筆者:ほいコレ 編集部

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