新人保育士さん必見♪月別で保育をざっくりまとめて解説するシリーズ、今回は『 10月 の保育』についてご紹介します。 10月 の子どもの姿や行事、生活、遊びなどに加え、11月に向けての準備についても載せていますので、ぜひ参考にしてみてください♪
1. 10月 はどんな保育をする?
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今回は、新人保育士さんは必見♪
月別で保育をざっくりまとめて解説するシリーズ、
『 10月 の保育』についてご紹介します。
10月 はどんな保育をしていったらいいの?
10月 の保育のおすすめが知りたい!
という方は、私の経験をお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください♪
2. 10月 の保育ざっくり解説♪
10月 は、大きな行事である運動会、
秋の遠足やさつま芋堀りなど、行事が多くある月です。
一つ一つの行事を子ども達が十分に楽しめるよう、
準備や導入をしっかりと行うようにしましょう。
また、秋の自然を感じられる時期となります。
自然に触れる機会を多く作り、
子ども達の感性を伸ばしていけると良いですね。
10月 のポイント
・一つ一つの行事を楽しむ
・秋の自然に触れる保育
・食に対する興味を引き出す
【子どもの姿】
10月 は、大きな行事である運動会があり、
子ども達それぞれが色々な思いを持って取り組みます。
嬉しい気持ちや楽しい気持ちだけでなく、
悔しい気持ちや恥ずかしい気持ちなど、
色々な思いを感じながら子ども達なりに向き合っていくので、
子ども達の内面の成長が見られるでしょう。
また、秋の自然に触れながら遊びを楽しむ中で、
色々なことに気付いたり、疑問を感じたりしながら、
好奇心や探求心など、興味を広げていく姿も見られると思います。
【 10月 の行事】
運動会は保護者参加の行事で、保育園にとっても一大イベントです。
運動会では、それまで練習してきたお遊戯や、
かけっこ、リレーなどを通して、
子ども達の一生懸命な姿、成長を感じる姿がたくさん見られます。
そんな子ども達を見ながら、
保護者の方とも成長を喜び合うことが出来ますよ。
10月 は、運動会の他にも、秋の遠足やさつま芋堀りなどの行事があります。
遠足や芋掘りは、園外に出て保育を行うので、
いつも以上に安全な保育を意識して活動しましょう。
普段と違った体験ができる遠足や芋掘りは、
保育の中で十分導入を行い、
子ども達の
期待や
興味を高めてから臨めるようにすると良いと思います。
【 10月 の生活】
10月 は、衣替えの季節です。
朝晩は過ごしやすくなるものの、
日差しが強い日中は長袖では汗ばむことも。
特に子ども達は、もともと体温が高かったり、
汗をかきやすかったりするので、
薄手のTシャツや羽織など、調節しやすい服装を準備してもらうことが大切です。
また、食欲の秋でもある 10月 は、
旬の食材が豊富にあります。
子ども達に人気の果物や、さつまいも、キノコなど、
秋が旬の身近な食材に触れたり、実際に食べたりすることで、
食に対する興味を高めていけると良いですね。
【おすすめ遊び】
・虫探し
・自然物を使った製作遊び
・ハロウィンパーティー
10月 は、秋の自然に触れながら遊びましょう♪
お散歩に出て虫探しをしたり、
どんぐりや松ぼっくりなど、色々な木の実を拾い集めたりして楽しむのがおすすめです。
集めた木の実や、落ち葉などを使って、
製作遊びを行うのも保育の定番。
秋の自然を感じながら、色々な遊びにつなげていきましょう。
また、 10月 31日はハロウィンです。
クラスでハロウィンパーティーを行うのも楽しいですね♪
布や小物で仮装したり、手作りのお面でおばけに変身したりして、
園内をパレード!なんていうアイディアもおすすめです。
【おすすめ絵本】
『ねずみのえんそくもぐらのえんそく』
作・絵/藤本四郎 ひさかたチャイルド
ねずみ園と、もぐら園それぞれが芋掘り遠足へ!
『おばけれっしゃ』
作・絵/しのだこうへい ひさかたチャイルド
ハロウィンにぴったり!おばけがたくさん出てくる絵本です。
3.11月に向けての保育
12月に発表会がある場合は、
11月から発表会に向けての活動を本格化させます。
発表会でどのようなことを行うのかにもよりますが、
子ども達の劇や、合奏、合唱など、
練習の必要なものが一般的です。
10月 のうちに、発表会での演目を決めておき、
11月に入ったらすぐに取り掛かれるように準備をしておきましょう。
いかがでしたか?
今回は、
月別で保育をざっくりまとめて解説するシリーズ、
『 10月 の保育』についてご紹介しました。
私の経験からの解説ですので、これが全てではありませんが、
一つの参考として、保育に役立てていただければと思います♪
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