検索

ほいコレinfo produce by ほいコレナビ

【言葉がゆっくりな子 】発達が気になる子がいたら…保育士の対応と保護者支援

言葉がゆっくり
あなたの園には 発達 の気になる子はいますか?今回は「言葉の 発達 がゆっくりで気になる子」がいるときに、保育士としてできる対応をお話します。保護者支援なども合わせてお話しますので、保育士さんの毎日の試行錯誤によりそえる記事になれたらいいなと思います。
index

1. あなたの園に発達が気になる子はいますか?

「あの子と意思疎通できていない気がする…」「ちゃんと活動を楽しんでいるのかわからないな…」
と、気になっている子が園にいる保育士さん。
今日は、言葉の発達が気になる子への関わり方・対応をお話したいと思います。
ここで思うことは、「発達というのは、一人ひとり違ってあたりまえ」
言葉のペースも意思表示の仕方も十人十色です。
毎日試行錯誤して、子どもと向き合っている保育士さんの参考になれば嬉しいです。発達

2. 言葉の発達がゆっくりで気になるとき

「言葉の発達がゆっくりで心配…」という事例は、2~4歳児のクラスで多い事例です。
【言葉の発達の過程】
・1歳前から指さし行動が始まる
・「あー」「だー」などの喃語が出てくる
・安心した環境で身近な大人と愛着関係を築いていく(だんだん人見知りを覚える時期でもある)
・自分からコミュニケーションを取ろうとして少しずつ言葉を覚えていく
でも、発達の気になる子にはなかなかその様子が見られないので、保護者は不安な気持ちになってくるものです。
この時期に「発達がゆっくりなのか?それとも個人差なのか?」など
保育士の憶測で表すのはとても難しくデリケートな問題です。
そこを判断するよりも、子どもにとって今必要な関わりや対応をしていくほうが私は大切だと思っています。
実際には、発達に遅れがあり、すでに自閉症や知的障害と診断されていることもあるかもしれません。(その場合は適する支援が必要になっていきます。)
でも、私が働いてきた中では、この時期はほとんどは診断されていないことの方が多かったです。
その時の経験を踏まえて、言葉の発達がゆっくりな子にできる
保育士としての関わりや対応をお話していきますね。

・ 言葉がゆっくりな子へ保育士ができる対応

「言葉」でその子の思いを感じ取り、安心したり楽しくなることを伝えていく
それにはまず、少し低めの落ち着いた声で話しかけること。
ゆっくりと短い言葉で、「ヒラヒラの紙だね」「大きな石だね」など目の前のことをそのまま言葉にしていけばOK!
また、スキンシップを取りながら関わることで、愛着関係を築くことにも繋がります。
体を触られるのを嫌がらなければ、ほっぺをすりすり触りながら「ニコニコかわいいね」「あったかいね」と声を出して関わりましょう。
保育者は反応がなくても焦らずに続けていきます。
そのうちに保育士さんとの安心する雰囲気を感じてくれて、少しずつ言葉がでるようになることもあります。
成長するにつれて急に言葉がが出てくるようになる子もいるので、ゆっくりと向き合っていきましょう。
ポイント
・安心できる大きさの声、優しい言葉で関わることを意識します。
・一人遊びができる子なら、そばで一緒に遊んで言葉をかけるだけでも良いです。

・心によりそう保護者支援

保育士が気になっていることは、それ以上に保護者も気になっていることだと思っています。
ましてやわが子のことですから、こちらが思うよりもずっと不安になっているかもしれません。
そんなときは、少しずつ話す機会をつくり、保護者の気持ちを聞けるといいですね。
家や園での様子をお互いに共有して、少しの言葉の変化にも喜んだり驚いたりしていけたら…そんなに保育士としてのやりがいを感じる瞬間はないと思うのです。
今、言葉の発達に関して心配しているようであれば、
「今の〇〇ちゃんは、保育者と信頼関係を築いて成長する時期です。なので私たちもどんどん言葉にして、安心できる関わりを大切にしていこうと思います。」
と今の言葉の発達の過程をお話してみると保護者も安心すると思います。

・まわりにはどうやって伝えよう?

まわりのお友だちの中には
「なんで○○ちゃんはお話しないの?」とか「○○くんはお返事しないであっち行っちゃうの…」などという子もいます。
そういったときは、
「○○ちゃんはお話することが難しくて、今、一生懸命練習しているんだよ。
だからゆっくり待ってあげてね。お話したいことがあったら、やさしく先生と声かけてみようか!」というふうに促してみてください。
不公平なことではありません。
苦手なことがあって当たり前なんだよ」といった態度でいることで、それぞれの個性を受け入れるという基盤ができてきます。
言葉がゆっくりで気になる子に、成長が見られてお友だちと一緒に喜べる日がきたら…そんなうれしいことはないですよね。

3.発達は一人ひとり違うもの

言葉の発達がゆっくりでも
発達に障害があったとしても目の前に
個性としてとらえていこうという考え方が、今は主流です。
『子どもたちの発達や個性、性格はみんな違う。みんな違って当たり前。』
という考え方に、私も賛成です。
それは「一人ひとりの伸びしろがいっぱいある」って思うからです。発達
保育士という仕事は、そんな無限の可能性をもった子ども達と関われる素晴らしい仕事です。
保育士さんたちは、これからも子どもたちの一人ひとりを信じて、小さな一歩を応援してあげてくださいね。

執筆者:岡田なな 先生(保育士)

若葉マークの保育士さんの味方!

Event就活イベント

記事が見つかりませんでした。