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【初心者向け】 ピアノ の練習は一日20分から!保育に活かすおすすめ練習法

ピアノ練習
保育士はみんな ピアノ が得意じゃなくても大丈夫! でも、せっかく保育士になったなら ピアノ を上手に弾いて子どもたちと楽しくお歌を歌いたいですよね。そんな保育学生さん必見のとっておきの練習法をお教えします!1日20分、鍵盤に触れましょう!
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1.  ピアノ 初心者は1日20分「楽譜よりも感覚で覚える」

保育士さんの仕事は、いつでも忙しい!
子どもがいるときはもちろん保育に集中していますし、子どもが帰った後も書類や準備に追われて… ピアノ の練習をしている時間もありません。
そして、学生さんも学業など忙しいはず!
まずは、1日20分でいいので ピアノ の前に座ることから始めましょう。
疲れていてもとりあえず座ってみます。
座ってしまえば自然と鍵盤に触れるからです。
時間は、週に1回2時間練習をするより、毎日20分ほどでも練習する方が上達します
POINT!

忙しい保育士さんや保育学生さんが上達する近道は、ズバリ時間より、頻度!

それは、第一段階では、「楽譜よりも感覚で覚える!」ことがコツだからです。
まずは、自分の知っている、馴染のある童謡を片手ずつ練習しましょう。
(たとえば「どんぐりころころ」「カエルの歌」「大きな栗の木の下で」などが弾きやすいですよ)
POINT!

最初は片手ずつ ピアノ を弾いてみよう


私は必ず右手(メロディー)から練習を始めます。
そこに左手(伴奏)を付けていき、指使い、音などの感覚を覚えていきましょう。
そうすることで、より早く効果的に覚えていくことができるのです!

2. 次は「楽譜の読み」からブラインドタッチの練習

練習してみて、なんとなく弾けるようになったなと思ったら、いよいよ「楽譜の読み」に入ります。
楽譜を読むことは慣れるまでは難しいですが、とりあえず不安な個所は何でも書き込みましょう。
私は6歳から ピアノ を始めましたが、#・♭は赤丸で囲み、読み間違いをしそうな音はドレミで書き込む、というやり方を最初に教わりました。
そのやり方で練習をしているうちに、赤丸で囲まれた音符は黒鍵を弾くということが意識せずにできるようになっていきます。
POINT!

自分のわかりやすいように楽譜になんでも書き込む!

さて、みなさんは、 ピアノ のブラインドタッチはできますか?
 ピアノ のブラインドタッチもパソコンのブラインドタッチと同じで、手元を見ずに演奏をすることです。
ブラインドタッチができるということは、初見に強くなり、楽譜を読むことと弾くことが同時にできるようになる!ということです。
それだけ早く弾けるようになるということですね。
「ドレミファソラシド、ドシラソファミレド」を繰り返して練習しましょうね!
POINT!

 ピアノ のブラインドタッチができるようになろう!

そして鍵盤の位置を覚えた指は、楽譜に書き込まれたドレミを見るだけで弾けるようになっていくのです。
最初から最後まで弾けるようになったら、自分の演奏を録画して見てみましょう。
子どもたちが歌いやすいかどうかを客観的に見てみて、苦手な部分を見つけることも ピアノ がうまくなるために必要なことです。
時間のある人は、譜読みアプリなどで音符を読む練習をしてみるのもおすすめ!
また、SNSやYouTubeなどでも ピアノ の伴奏の動画はたくさん上がっています。
曲の全体をイメージできるのでぜひ参考にしてみてくださいね。

3.保育士が ピアノ を弾くときに大切なこととは?

保育士と言えば、スラスラと ピアノ が弾けることが当たり前のように思われがちです。
でも実際は保育士の実技試験もギターやアコーディオンでも受験できますし、「 ピアノ が弾けなければばらない」ということではないのです。
何が大切なのか・・・それは子どもたちと笑顔で音楽を楽しめる演奏ができるかということです。
鍵盤ばかり見ていて子どもの顔を見ながら弾けない、歌えない。
音を間違えすぎて伴奏が弾きこなせない。
そうならないための練習が必要なのです。
楽譜を間違えずに弾けるのではなく、子どもたちと一緒に音楽を楽しめる練習をしましょう。
間違ってしまっても焦らず、笑顔で、右手のメロディーは止まらないように弾くようにしましょうね。
それだけで子どもたちと、音楽を楽しむことができますよ!
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執筆者:岡田なな 先生(保育士)

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