春の自然遊びを保育に取り入れたい!…そんな方は必見♪今回は『春の自然遊び』をテーマにして、ねらいや配慮するポイント、おすすめの遊びなどをまとめてご紹介します。保育にすぐ使える内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
暖かい春の季節。
春の自然遊びを保育に取り入れませんか?
おすすめの自然遊びが知りたい!
ねらいはどう設定すればいい…?
そんな方は必見♪
今回は、『春の自然遊び』をテーマにして、
おすすめの活動例やねらい、配慮などをまとめました。
活動の展開例も紹介しますので、
ぜひ保育の参考にしてみてください♪
1. 保育で春の自然遊び♪活動のねらい
春の自然にふれることで子どもの感性を育み、気づきや興味関心を広げることが活動の主なねらいです。
ポイントとなるキーワード
・感性
・気づき
・興味関心
・心地よさ
・疑問
・好奇心
・探求心
・学び
このようなポイントなるキーワードを取り入れながら、保育のねらいを設定するとよいでしょう。
次に、そのまま使えるねらいの一例も紹介します。
ねらいの一例
【乳児クラス向け】
・春の自然豊かな景色を見たり、春の風を感じたりすることで心地よさを味わう。
・草花のにおいをかいだり、虫を見つけて遊んだりしながら身近な自然に興味をもつ。
【幼児クラス向け】
・草花や虫に触れることで「きれい」「ふしぎ」などと感じ、春の自然に興味をもつ。
・自然を観察する中で疑問をもち、「もっと知りたい」という意欲や知的好奇心を高める。
・虫に触れて遊ぶ中で、生き物の扱い方や命の大切さを学ぶ。
2. 自然遊びをするときの配慮ポイント
自然遊びをするときは、安全面や体調面で配慮するべきポイントがいくつかあります。
・周辺の安全確認
園外に出るときは、子どもの人数確認や周辺の安全確認などを必ず行います。
人数確認は、園を出る前、活動前、活動中、活動後、園に到着後と、節目には必ずチェックしましょう。
また、周辺に危険なものが落ちていないか、車通りや人通りの有無なども確認します。
保育者間で連携しながら安全に遊べるよう見守ることが大切です。
・子どもの動き
春は暖かく過ごしやすい季節ではありますが、子どもの行動も大きく活発になります。
興味が広がることで行動範囲も大きくなったり、いつもと違った動きをしたりすることも予想されるので注意しましょう。
・遊ぶ場所
草むらや土手などで遊ぶ際は、周辺の私有地や畑には入らないよう注意しましょう。
・子どもの体調
帰園後は怪我や体調変化がないか視診しましょう。
この時期は、草花のアレルギーによるかぶれや、熱中症などの可能性も考えられます。
3. 春の自然遊びおすすめ3選!活動と展開例
①表現を楽しむ自然遊び『春のお花と葉っぱでケーキ作り』
春の草花を取り入れた砂遊びは、子どもの表現力を伸ばす自然遊びです。
・活動内容
【対象】1~5歳児
【遊び方】
お椀やバケツの型で砂のケーキ土台を作り、その上に花や葉っぱ草、枝などの自然物を使ってデコレーションケーキに見立てる。
【おすすめの春の草花】
たんぽぽ、ビオラ、菜の花、シロツメクサ(クローバー)など
【保育のポイント】
・乳児クラスでは保育者が一つ作って見せると子ども達も遊び方がわかりやすいでしょう。
・「これは何ケーキですか?」「すごくおいしそう!」など、子どもの表現を認め、さらにイメージが広がるような声かけを意識しましょう。
・乳児クラスでは、誤って口に入れないよう注意して見守ります。
・遊びの展開例
①ケーキ屋さんごっこ
春の草花ケーキをたくさん並べてケーキ屋さんごっこをしませんか?
見立てや友達とのやりとりは、想像力や社会性を育むことにもつながります。
②巨大ケーキ作り
砂場全体を使って大きな土台を作り、みんなでデコレーションして巨大ケーキを作ってみるのもおすすめ!
みんなで協力して作るとおもしろい作品が完成しますよ♪
③草花ケーキのミニ写真展
作ったケーキの写真を撮って、保育室に掲示したりアルバムにしたりして活動後も見られるようにすると◎。
保護者の方にも見てもらえる『ミニ写真展』とするのもいいですね♪
④粘土でケーキ作り
砂遊びでケーキ作りを楽しんだら、粘土遊びにも展開できます。
粘土は砂よりも表現の幅が広がるので、よりイメージが広がります。
葉っぱを押して模様をつけたり、最後に花びらを添えたりするのもおすすめです。
②好奇心や探求心を育む自然遊び『春の虫探しと観察』
テントウムシやダンゴムシなど春の虫探しや観察は、子どもの好奇心や探求心を育む自然遊びです。
・活動内容
【対象】1~5歳児
【遊び方】
園庭や園外の遊び場で身近な虫を見つけて捕まえたり観察したりする。
【春の虫】
テントウムシ、モンシロチョウ、アリ、ダンゴムシ、バッタなど
【保育のポイント】
・虫を怖がる子どももいるため、最初は触らず観察を楽しむなど配慮しましょう。
・虫に触れる場合は、虫の扱い方や命の大切さも伝えていくことが大切です。
・「足は何本ある?」「何色かな?」など、一緒に虫を観察しながら、興味関心が広がるような声かけを意識しましょう。
・遊びの展開例
①図鑑で虫調べ
自然遊びの中で見つけた春の虫を、図鑑で調べてみましょう。
虫の名前や生態など、遊びを通して知識が増えていきます。
②虫がテーマの製作遊び
テントウムシやチョウなど春の虫がテーマの製作遊びをするのもおすすめです。
「この間のお散歩で見つけたよね」などと声をかけながら製作を進めるとよいですね。
③捕まえた虫の飼育
捕まえた虫をクラスで飼育してみるのもよいでしょう。
飼育するときは飼育ケースの用意や、子どもと一緒に飼い方を調べるなどの準備が必要です。
飼育にあたって生き物の扱い方や、命の大切さを伝えることも重要です。
ある程度飼育したら自然に返すようにしてもいいですね。
③想像力を伸ばす自然遊び『春のお花で染め紙遊び』
春の花を使った染め紙遊びは、子どもの想像力や表現力を伸ばす自然遊びです。
・活動内容
【対象】4~5歳児
【材料】
春の花(パンジー、ツツジ、チューリップ、菜の花、タンポポなど)、紙(半紙、障子紙、キッチンペーパー、コーヒーフィルターなど)、容器(ボウル、プラコップなど)、割り箸、水
【遊び方】
①春の花を容器に入れ、割り箸でつぶす。
②少しずつ水を入れる。(たくさん入れすぎると色が薄まるので注意)
③色水ができたら、紙を浸して染めていく。
④紙を乾かして完成。
・遊びの展開例
①染め紙を使った製作遊び
こいのぼり製作、切り紙遊びなどにつなげていくとよいですね。
②春のお花のしおり作り
使った春の花を押し花にして、染め紙と一緒にラミネートしてしおりを製作するのもおすすめ。
卒園のプレゼントにも♪
4. 保育に役立つ情報満載♪『ほいコレinfo』
今回は、『春の自然遊び』をテーマにして、
おすすめの活動例やねらい、配慮などをまとめました。
『ほいコレinfo』は他にも保育の基礎知識や活動アイデアなど、
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