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保育の神アイテム! 手袋をつかった シアター で新年度の子どもの心をガッツリつかむ!

手袋シアター
保育のさまざまな場面で活用したい シアター 。今日は手袋を使った シアター のご紹介です。身近な物語や童謡で演じれば、子ども達が喜んでくれますよ!演じ方のポイントをご紹介しますので、保育の場面で活用してみてください。子ども達の心をガッツリつかみましょう!
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1. 手袋使った シアター ってどんなもの?

保育学生の皆さん、新人先生の皆さん
新年度は保育の場面で シアター を実践してみませんか?
シアター にはたくさんの種類があります。
・エプロンシアター
・パネルシアター
・紙皿シアター
・マジックシアター
・スケッチブックシアター
もっとあげればたくさんあります。
アイディアがひらめけばどんなものでも シアター として使えるというわけです。シアター
今日はその中でも手袋シアターをご紹介します。
手袋シアターとは、手袋を使って物語や歌を演じる シアター のことをいいます。
先生がフェルトやマジックテープで作られた仕掛けのある手袋をはめて、物語や歌を繰り広げます。
「実際、どんな時にやるのが効果的なの?」という疑問もあるかもしれませんのでお答えしますね。
私が実際に使っていた保育のシーンをご紹介すると、
・保育の切り替えの場面
・保育のはじまりのルーティーン
・劇遊びやごっこ遊びの導入
・食育指導や衛生指導などの導入
・お出かけ先でのレクリエーション
によく使用していました。

2.手袋をつかった シアター のおすすめポイント

たくさんある シアター の中で、手袋シアターをおすすめするポイントをご紹介していきます。
〇演じるのに場所を取らない
手袋を使った シアター は、アイテムが手袋という小さいものです。
先生の周りから離れて見なければいけない、ということもありません。
むしろ私は、自分の手の届く距離に子どもを集めてやっていました。
園の一角に子どもを集めて、ちょこっとお約束タイムに手袋シアターを活用したりもしていましたよ。
〇持ち出しかんたん
手袋シアターのアイテムはフェルトや布で作るので、シワにもならないし折り曲げも可能。
リュックの中にポイっと入れられる万能アイテムです。
公園や遠足などの出先でも持っていけちゃいます。
ちょっと子どもをまとめたい!集中させたい!
そんなときに シアター を活用することをおすすめします。
〇演じ方によってアドリブできる
この手袋を使った シアター は、基本的に自分でアイテムを動かして物語を進めていきます。
なので、自分のひらめいたアドリブでセリフやお話を替えることができます。
物語に出てくる主人公の名前を子どもの名前に変えたり、ストーリーをウケをねらったものに変えてみたり、いろいろと楽しむことができますよ。
〇アイテムに動きが出るので飽きにくい
手袋シアターは、フェルトのアイテムを手袋のマジックテープに貼り付けたり、ポケットにかくしたりして演じていきます。
そのため、子ども達は「次はどうなるのかな?」と気になって飽きにくいようですよ。
物語が終わった後は、手袋アイテムを触らせてあげたりしてもいいですね。
そうすることで子ども達も シアター へ愛着がわいてきます。

3.演じ方のポイント

皆さんが手袋シアターを実践するのに役立つ、演じ方のポイントをご紹介していきます!

・手袋をはめている手の動きに注意

手袋シアターは、手袋をはめた手に仕掛けをつけたり外したりしていきます。
手袋をはめたほうの手が舞台になると考えて、あっちこっちへと動かさないようにします。
子どもは見づらい上にお話の内容もわからなくなってしまいます。
舞台となる方の手はあまり動かさず、もう片方の手で動きをつけるようにましょう。

・次はどうなる?と思わせる演じ方

子ども達はわくわくすることが大好きです。
シアターの物語も同じで、次はどうなるのかな?と期待を膨らませる演じ方をしましょう。
アイテムが変身したり、隠れたりしたらおもしろい!シアター
「○○はどこへ行ったのかな?」「次はどうなっちゃうんだろう?」と、期待を膨らませる言葉がけにも工夫してみてくださいね。

・歌を使ってテンポよくすすめる

小さい子はずっと同じ体勢でいることが難しいです。
最初は気になってシアターを見ていた子でも、飽きてしまえばすぐにふらふらしたくなります。
そうすると、周りの子もつられて全員グダグダに…
なるべくなら避けたいですよね。
そんなときはシアターの内容に合わせて歌を入れると効果的です。シアター
何度も繰り返し歌って、一緒に口ずさんだりできるようになればガッツリ子どもの心をつかめますよ!

4.保育に シアター を取り入れよう!

いかがでしたか?。
保育の中で活用しやすい、手袋を使ったシアターをご紹介しました。
手袋シアターは、布やフェルトで作るので子ども達に触らせるのも安心ですね。
触らせる前はパーツが外れて誤飲するおそれがないか、しっかりと確認してくださいね。
そうすることで愛着もわいて、新年度でフワフワしている子ども達の心をガッツリつかむことができるはずですよ。
素晴らしい新年度がむかえられるように応援しています!シアター

執筆者:岡田なな 先生(保育士)

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