子ども達から大人気の 保育士 さんってどんな人?子ども達から好かれる 保育士 は、みんなあることをしているんです。今回は「子どもから好かれる 保育士 が心がけていること」をご紹介します!保育実習でぜひやってみてくださいね!
1. 子どもから人気の 保育士 を目指そう
子どもから人気の保育士さん、憧れますよね。
遊びの時にたくさんの子どもが笑顔いっぱいに集まったり、寝かしつけの時や機嫌の悪い時も「○○先生がいい!」と選ばれたり…。
そんな 保育士 たちが子どもから好かれる理由を知っていますか?
・おもしろいから
・可愛いから
・運動ができるから
・ピアノが上手だから
もちろんこのような能力を持っていると子どもたちから憧れの存在になります。
けれど、子どもに好かれる 保育士 になるために、一番大切なことは上記のような能力ではないと思います。
そこで今回は
「子どもに好かれる保育士が心がけていること」をお伝えします。
ぜひマネをして人気の 保育士 を目指してくださいね!
2. 子どもに好かれる 保育士 が心がけていること
小さな変化を見逃さない
子どもは毎日少しずつ成長しています。得意なことがある子や目立つ子だけではなく、それはどの子も同じです。子どもに好かれる 保育士 は小さな成長や変化に気づき、本人に伝えることをしています。
「(かけっこで)この前より腕の振り方がよくなったね」
「あいさつの声が大きくなったね」
「今日はお友だちにかしてって言えたね」
このようにほんの些細なことでもかまいません。
この一言で、子どもは「先生、見ていてくれたんだ!」「がんばって良かった」と思うことができます。
できると信じて関わる
大勢の子どもと過ごす中で、悪気はなくても「この子には無理だろうなあ」と思って接してしまうことがあります。
でも、子どもに好かれる 保育士 はどの子にたいしても「できる子」というイメージを持って接します。保育士の前向きな想いが子どもに伝わると、子どものやる気がアップします。
子どもが挑戦し、失敗しても「またやってみよう」「次はできるよ」と言います。
そしてできた時には「やっぱりできた!」「やれると思ってたよ」と声をかけます。
すると子どもは「先生はいつでも自分を信じてくれている」という安心感を持つようになります。
子どもに教えてもらう
子どもに好かれる 保育士 は、子どもを自分よりも下の存在に見ることはしません。
常に「子どもから教わることはたくさんある」と思って関わっています。
子どもならではの視点でのアイデアや子どもの得意なこと、好きなことに対して積極的に「教えて!」と言います。
「どうやってそんなに上手にできるようになったの?」
「生き物に詳しいね、この虫はなんて名前?」
「その遊び、どうやってやるの?教えて!」
このように関わられると子どもは「大人に教えられるほどすごいんだ!」と自信が持てます。そして「先生は自分のことを認めてくれている」と感じ信頼関係がUPします。
子どもに感謝の気持ちを伝える
日々子どものために一生懸命保育をしていると、つい「自分が子どもたちを成長させている」と思ってしまうことがあるかもしれません。
けれど、子どもに好かれる 保育士 はいつも「自分が子ども達に成長させてもらっている」ということを忘れません。
その気持ちを感謝の言葉として伝えています。
「こんなことができるようになったなんてうれしい!ありがとう!」
「こんなに成長して、先生感動したよ」
「みんなのがんばる姿に先生も勇気をもらったよ、ありがとう」
このように、自分の成長に喜び感謝されたら子どもはとても嬉しいですよね。
3.「子どもが好き」という気持ちがあれば大丈夫
いかがでしたか?
つまり、子どもから好かれる 保育士 になるために何より大切なのは「一人ひとりの気持ちに寄り添うこと」だと思います。
保育学生のみなさんはそれができる素質があると思います。
なぜならすでに「子どもが好き」という思いを持っているからです。
経験豊富なベテランの 保育士 であっても、その思いが足りなければ子どもから好かれる 保育士 にはなれないと思います。
その気持ちを大切に、今回お伝えした声掛けや関わり方を実践して欲しいと思います。
子ども達みんなをHAPPYにできる人気の保育士を目指して…がんばってくださいね!
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