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【新人さん必見】 年度末 の保育ではココを注意!保育のノウハウ教えます♪

年度末
新人さんに保育のノウハウお教えします!今回は、『 年度末 の保育』がテーマ。 年度末 は、子どもも大人も期待や不安が入り混じる中で過ごす時期です。そんな 年度末 の保育で注意するべきポイントをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
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1. 年度末 の保育はソワソワしやすい?!

ほいコレでは、保育に役立つ情報や、保育のノウハウをたくさん発信中!
今回のテーマは、『 年度末 の保育』について。
3月は 年度末 ということで、何かと忙しくなります。
「もうすぐ一つお兄さんのクラスになる!」
「4月から小学校!」
というワクワクや、ドキドキを感じながら過ごす子ども達。
そして、保育士さんの方も、
1年のまとめということで、色々な書類を仕上げたり、
子ども達の作品をまとめたり、
4月から担任するクラスの準備を行ったりと、
とにかくやることがたくさんあります。
ですから、 年度末 は子どもも大人も、気持ちがソワソワしやすいのです。
そんな時期だからこそ、
毎日の保育の中で注意したいことがあります。
今回は、保育のノウハウとして、
『 年度末 の保育で注意するべきポイント』をまとめましたので、
ぜひ参考にしてみてください。
年度末

2. 年度末 の保育はココを注意!

それでは、 年度末 の保育で注意するべきポイントを、
【子ども】【保育士】に分けてご紹介します。

【子どもの注意ポイント】

 年度末 に注意したい子どもの姿はこちら。
落ち着かなくなる
不安定になりやすい
怪我をしやすい
子ども達は、環境の変化に敏感です。
「もうすぐ新しいクラスになるんだ。」
「お兄さん、お姉さんになる!」
という、進級・進学への期待で胸を膨らませると同時に、
環境が変化することへの不安ももちろん感じています。
でも、上手く気持ちを表現することが難しいため、
気持ちの変化が行動に出やすいのです。
ですから、保育士の話を聞いていなかったり、
大きな声を出すなど興奮するようになったりといった、
落ち着かない行動が見られることもあるでしょう。
また、気持ちが不安定になりやすい時期なので、
生活の中で『イヤイヤ』をすることが増えたり、
お友達とけんかをすることが増えたりといったこともよくあります。
そして一番注意したいのが、怪我
落ち着かなくなったり、不安定になったりすることで、
思わぬ怪我をしやすくなります。
転んで歯を打ってしまったため病院へ…、
お友達のことを急に噛んでしまった…
私の経験の中で、このような場面が 年度末 に起こったこともありました。
 年度末 は、子ども達も色々な思いを抱えているため、
普段と違った行動をしやすいということを頭に入れておきましょう。

【保育士の注意ポイント】

次に、保育士としても 年度末 に注意しておきたいことがあります。
うっかりミス
ボーっとしてしまう
思いもよらない怪我
保育士さんは、 年度末 にやることがたくさんあります。
色々な書類のまとめや確認、
お部屋の大掃除
子どもの作品のまとめ
次年度に受け持つ担任クラスの準備など…
とにかく忙しい毎日となるでしょう。
そんな中で、いつもはやらないようなうっかりミスを連発してしまったり、
色々なことを考えすぎてついボーっとしてしまったり…
保育士が浮足立ってしまうと、
保育中の怪我や事故につながる可能性もあります。
また、自分自身も不注意から思わぬ怪我をしてしまう恐れがあるので、
 年度末 は特に気を引き締めて保育を行うことが大切です。

3.成長を喜びながら 年度末 を過ごそう

ここまで、『 年度末 の保育で気を付けるべきポイント』をご紹介してきましたが、
もう一つ、 年度末 に意識しておきたいことがあります。
それは、
子どもや保護者、保育士同士で『1年間の成長を喜び合う認め合う
ということ。
「この1年で○○ができるようになったね。」
「こんなところが大きく成長したね。」
「こんな風に考えることができるようになったね。」
と、一人ひとりの子どもの成長を振り返ることで、
1年間の保育全体がどうであったかも見えてきます。
この、『認め合い』はとても大切なことです。
これは、子どもだけでなく、大人同士でもいえること。
大人でもほめてもらったり、認めてもらったりすると、
嬉しいですし、自信になりますよね。
保育士として「この1年間でここを頑張った!」
と自分の中でも自分を認めてあげることで、
次の目標や、やるべきことが見えてくるように思います。
いかがでしたか?
今回は、保育のノウハウとして、
『 年度末 の保育で注意するべきポイント』をご紹介しました。
 年度末 は、子どもも大人も、
色々な思いを感じながら過ごす時期。
つい、浮足立ってしまいがちですが、
保育の中では、出来るだけいつもと変わらない
子ども達が安心できる場所を作ってあげられると良いですね。
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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