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保育士を 辞めたい と思ったら…。 辞めたい 気持ちを認めてあげよう!

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どんな仕事でも、 辞めたい と思ったことのない人はなかなかいないと思います。私も、何度も保育士を 辞めたい と思ったことがありました。そんな時、私自身も実践し後輩にも伝えてきた、 辞めたい 気持ちへの対処法をお伝えします。
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1. 保育士を 辞めたい 。でも…。

今この記事を読んでくださっている方は保育士を 辞めたい と思っているけど、迷いながら働いている方かと思います。
保育士の仕事は体力も気力もフルに使いますよね。
日々子どもたちとの関わりや保護者の方々への対応など考えることがたくさんある中、仕事を続けるかどうか迷いながら働く、ということはとても辛いこと
またその迷いやもやもやした気持ちを抱えているのも辛いけど、どう整理したらいいのか分からないという場合もあるかと思います。
そこで今回は私が行ってきた迷いやもやもやをすっきりさせる、おすすめの方法をお伝えします。

2. 気持ちを見える化してみよう!

ネガティブ状態でぐるぐる考えてしまう時におすすめしたいのは、今の自分の気持ちを見える化することです。
気持ちを見える化することによって、今の自分がどういう状況にあるのか、どんなことに悩んでいるのかがしっかりと分かります。
紙とペンを用意して、是非試してみて下さい!
方法は簡単です。紙に箇条書きで 辞めたい 理由をとにかく書く。
これだけです。
 辞めたい と思っている理由は、大きなことから些細なことまで、思いつくことを全部書いてみて下さい。
書くだけで少しづつ気持ちが整理され落ち着いていきます。心理学の世界ではジャーナリングと呼ばれている方法です。
こうすることで自分のもやもやの正体が見える化されていき、全容が客観的に見ることができるようになります。もやもやを出し切ったと思えるまで、書いてみて下さい。
不思議なもので強く思っているとそのことばかりが頭に浮かびます。 辞めたい と思っていると 辞めたい ということばかり考えるので、案外逆のことは頭に浮かばないことも。
ネガティブはポジティブの7倍強いと言われていますから、ネガティブは余計頭の中に広がりやすいのです。
ただネガティブも出し切れば落ち着きます。子どもがギャーっと泣いたり怒ったりした後で、けろっとしているのと同じです。
そして辞めたい というネガティブな気持ちを出し切って落ち着いたら、今度はポジティブにも目を向けて下さい。
少し気持ちが落ち着いてきたら、辞めない理由も書いてみて下さい。そこにはお金とか現実的なものも入ってきますが(笑)、保育士としての喜びが書かれます。子どもが可愛いとか一緒に遊ぶのが楽しいとか、子どもに好きって言われて嬉しいとか。
保育士は、大変だけど喜びも多い仕事。今はネガティブなことが頭に浮かぶことが多いだけで、喜びも沢山あることに気づけると思います。

3.辞めてはいけない、と思っている自分がいませんか?

 辞めたい と思っている自分に辞めてはいけない、と言い聞かせているとしたら、自分の気持ちを否定する、自己否定が自分の中で起こっています。
じゃあどうしたらいいの!?と思ったら…簡単です。
もう本当にどうしてもだめだったら辞めてもいい、と自分の気持ちを認めてあげるのです。最終的にだめだったら辞めてもいいんだ、と思えたら、じゃあ辞める前にできることをしてみよう、と考える余裕も出てきます。
 辞めたい 、でも辞められないと思うから余計辛くなるのです。辞めたかったら辞められる、と思えば、少し気持ちも楽になり、もう少し前に進めると思います。
人間は期日が決まると頑張れるといいますが、自分で期日をつくるのもありです。

この行事が終わったらもう1度ゆっくり考えてみようとか、 辞めたい 理由を解決するためにこれをしてみてだめなら辞めようとか。

期日があると少なくともそこまでは前向きに進めることが多いです。

4.保育士を 辞めたい 気持ちを乗り越えてみよう!

私はこの繰り返しで、保育士を続けてきました。

辛くなったら、自分の気持ちを整理していつ辞めてもいいんだとできることをしながら少し前に進み。また何か起きるとこれをやってみてだめだったら辞めてもいいんだと思い…。

結果続けてこられました。続けることによって、喜びも沢山ありました。

後輩に 辞めたい と相談された時も、辞めないで頑張ろうとは一切言いませんでした。
 辞めたい 気持ちも分かるし辞めることは止めない、でもどうせ辞めるなら○○をしてみてだめだったら辞めたら?と提案をしています。
実際に、どうせ辞めるならその前にやってみますと言ってくれた後輩は、行動を起こすことによって現状が変わり辞めるのを止めました。
その後後輩と話すと、その時は辛すぎてネガティブにしか考えられず辞めるしかないと思っていたけれど、子ども達と離れたくはなかったし、もっと先生としても成長したかったと話していました。
辞めたかったけど、 辞めたい わけではなかったということです。
本当は 辞めたい わけではないのに、辞めてしまってはもったいないですよね!
自分の気持ちをしっかりと見つめ、認めてあげる。まずそこからはじめてみませんか?
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執筆者:ほいコレ 編集部

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