来年 保育士 として働くなら、仕事をしつつあれこれ揃えるのは大変です。そこで、今年のうちから必要なものを少しずつ用意をしておくようにしましょう。ここでは用意しておきたいアイテムを3つに分けて紹介します。
1. 新年度準備は卒業までの1年間を使って進めよう
来年保育科を卒業して 保育士 として働き始めるという方々は、 保育士 として働き始めることへの期待と共にうまくやっていけるかという不安も抱えているのではないでしょうか。
どうしても、準備は直前にしがちです。
しかし、卒業前は卒論や卒業旅行などのイベントもあり新生活準備まで手が回らないことも少なくありません。
そこで卒業までの1年をかけて少しずつ準備をしていきましょう。
精神的にも金銭的にも余裕をもって準備ができますよ。
今回は、わたし自身が経験して感じた新卒で働き始めるまでに準備しておきたい3つのことを紹介します。
2. 持ち物や服装は生活をしながら1年分揃えるのが楽!
保育士 として働き始めると、エプロンや動きやすい服装など必要になってきます。
保育園によっては指定されたものがあるケースもありますが、実習でも使うものなので持っておいて困ることはないでしょう。
エプロンは子どもたちの誤飲防止、肌を傷つけることを防止するためにもボタンや細かい装飾が付いているものは避けます。
頭からかぶるタイプで、必要なものをしまうことができる大きなポケットがついたものがおすすめです。
子どもたちとの話題作りにもなるのでキャラクターのものを購入するのもよいでしょう。
エプロン以外にも動きやすい服装も必要です。
4月は気候も落ち着かず冬のように寒い日もあれば、夏のように暑い日もあります。
そのため春物の洋服しか用意していないと、急な気候変動に対応できません。
そこで1年前から季節に合った服を少しずつ買い足しておき、一通り用意しておくようにしましょう。
突然たくさん洋服を買うことになるとお金もかかります。
揃えておくものは服以外にも、帽子や室内履き、ウインドブレーカー、ラッシュガードなど種類も多いです。
必要なものがある程度揃っていると精神面だけでなく、金銭的な面でも安心材料が大きいですよ。
特に乳児を担任をすると、涙やヨダレで汚れて1日の保育の中で着替えるということも少なくありません。
そこで春・夏のアイテムは少し多めに持っておく方が安心です。
3. お気に入りの使いやすい文房具を見つけておくと楽しく作業できる
保育園では毎日の連絡帳や日誌など、手書きするものがとても多いです。
書きものをする時間が少しでも楽しく負担がなくなるように、書きやすい筆記用具は持っておきましょう。
子どもたちの誤飲防止のためにキャップ式ではなくノック式を選ぶのがおすすめです。
また、 保育士 は毎月の制作をはじめとして作業をする場面が多くあります。
道具が足りなくて焦らないためにも気分を上げて作業するためにも、使いやすい道具を揃えておきましょう。
特にハサミはカットする作業が多くあるので、こだわりたいアイテムです。
切れ味が良いものを持っておくと作業が格段に効率的に行えます。
ただし、ハサミは危険物なので切れ味の良いものは自宅用やロッカーでの保管にして保育室には持ち込まないようにしましょう。
4.保育アイテムはこの1年でストックを!
新生活が始まってすぐは、新しい環境に慣れるまではすごく疲れます。
毎日の保育だけで精一杯で、保育で使う人形やペープサートなど作る余裕はありません。
そこで、就職するまでの時間を使って、少しずつ保育アイテムを作っておきましょう。
子どもたちが喜びそうな、手遊びや折り紙、体操といったものを覚えておくのもおすすめです。
他にも自己紹介のネタを考えておくと、勤務初日から子どもたちとの距離もつめやすく、楽しく過ごすことができます。
最近は動画やSNSでも 保育士 が様々な保育ネタのものを挙げています。
参考になるものばかりなので目を通しておくのをおすすめします。