保育に役立つ製作アイデア♪今回は『手袋』がモチーフの製作を、おすすめ年齢別にご紹介します。手袋モチーフはクリスマスや冬の寒い時期にピッタリの製作題材。ねらいやポイントも載せているのでそのまま使えて便利ですよ♪ぜひ参考にしてみてください。
冬の時期にピッタリな製作アイデアが知りたい!
来月はどんな壁面製作にしようか迷っている…
そんな方は必見♪
今回は、冬の寒い時期にピッタリの製作として『手袋』をモチーフにした製作例を年齢別にご紹介します。
保育にそのまま使えるよう、製作ごとのねらいや導入におすすめの絵本などもまとめました。
ぜひ参考にしてみてください♪
1. 年齢別『手袋』モチーフの製作例&ねらい
・0~1歳児向け【手形ペッタンで作る手袋】
手形で作る手袋は0歳児から取り入れられる製作です。
かわいい子どもの手形を残すのにもピッタリの作品になりますよ♪
【ねらい】
手に直接絵の具をつけることで、絵の具の感触を味わう。
【材料】
・画用紙(台紙用、手袋用、パーツ用)
・絵の具
・毛糸
・筆
・ハサミ
・のり
・テープ
・ボンド
【作り方】
①手に絵の具を塗り、画用紙に手形をとる。(両手)
②絵の具が乾いたら、手形の周りをミトン手袋の形に切り取る。
③画用紙パーツを貼る。
④毛糸をテープでつける。
⑤台紙に手袋を貼りつけて完成♪(毛糸部分はボンドで貼る)
【ポイント】
・手形は一度でうまく取れない場合もあるため、まず手形を取ってから手袋の形に切り取るのがおすすめです。
・手形を取るときは、絵の具ではなくスタンプ台を使用してもOKです。
・台紙に貼らずそのまま飾ってもOKです。
・1~2歳児向け【にじみ絵で作る手袋】
にじみ絵で作る手袋は1~2歳児におすすめ♪
ふんわりとにじむきれいな模様がすてきな作品になります。
【ねらい】
・自分で色を選び、自由に描くことを楽しむ。
・描いた模様がにじむ過程でその変化に気づく。
【材料】
・障子紙(半紙)
・水性ペン
・水
・画用紙(台紙用、パーツ用)
・毛糸
・筆
・ハサミ
・のり
・テープ
・ボンド
【作り方】
①障子紙に水性ペンで自由に模様を描く。
②筆を水で濡らし、①で描いた模様の上から筆でやさしく濡らして絵をにじませる。(紙が薄く破れやすい場合は霧吹きでスプレーをして濡らすとよい)
③障子紙を乾かす。
④乾いた障子紙を手袋の形に切り取る。
⑤台紙に貼り、画用紙パーツや毛糸も貼りつけて完成♪(毛糸部分はボンドで貼る)
【ポイント】
・障子紙は後で手袋の形に切り取るので、余計な余白が出ないようなサイズで用意しましょう。
・この方法のにじみ絵は絵を描いてからにじませるので、まだ抽象的な絵を描く時期である1〜2歳児に適しています。
・台紙を使わない場合は、障子紙の下地として画用紙を貼りましょう。
・3~4歳児向け【デカルコマニーで作る手袋】
デカルコマニーで作る手袋は3〜4歳児におすすめの製作です。
デカルコマニーによる予想できない模様が楽しい作品になりますよ♪
【ねらい】
・デカルコマニーの技法を知り、予想できない模様を作る楽しさを味わう。
・色の混ざり具合や模様など、友達の作品を見て違いに気づき認め合う。
【材料】
・画用紙(台紙用、手袋用、パーツ用)
・絵の具
・毛糸
・筆
・ハサミ
・のり
・テープ
・ボンド
【作り方】
①画用紙を半分に折る。
②絵の具を画用紙にのせる。(このとき絵を描くよりも垂らすような感じでのせるとよい)
③折り線に沿って半分に折り、上からやさしくこする。
④画用紙をやさしく開いて、そのまま乾かす。
⑤乾いた画用紙を手袋の形に切り取る。
⑥画用紙パーツを貼る。
⑦毛糸をテープでつける。
⑧台紙に手袋を貼りつけて完成♪(毛糸部分はボンドで貼る)
【ポイント】
・
デカルコマニーの技法について詳しく知りたい場合はこちら↓
・デカルコマニーのときに使う絵の具は3色前後にしておくときれいに混ざりやすいのでおすすめです。
・手袋の形に切る部分や台紙に貼る部分などは、発達や状況に応じて子どもが作業する範囲を変えるとよいでしょう。
・台紙に貼らずそのまま飾ってもOKです。
・5歳児向け【毛糸の紐通しで作る手袋】
毛糸の紐通しで作る手袋は5歳児向けの製作です。
毛糸の素材を使うことで温かみのある作品になります♪
【ねらい】
・紐通しのやり方を覚え、手先を使い集中して取り組む。
・自分の作りたい作品のイメージを膨らませて製作に取り組む。
・自分や友達の作品をお互いに認め合うことで嬉しさを感じ、自信につなげる。
【材料】
・画用紙
・毛糸
・クレヨン
・穴あけパンチ
・ハサミ
・のり
・テープ
【作り方】
①画用紙を2枚重ねて手袋の形に切り、ふちに沿って穴あけパンチで穴を開ける。(手首側のふちは開けない)
②毛糸の端に結び目を作り、もう片方の端はテープを巻いて固くする。
③穴に毛糸を通してかがり縫いのようにしていく。
④最後まで紐通しをしたら、もう一度結び目を作る。(結び目が穴よりも小さい場合は上からマスキングテープなどで止める)
⑤クレヨンで好きな絵や模様を描く。(両面)
⑥『毛糸の紐通しで作る手袋』の完成♪
【ポイント】
・手袋の形に切る部分や穴あけパンチ部分などは、発達や状況に応じて子どもが作業する範囲を変えましょう。
・クレヨンで絵を描く他に、貼り絵をしたり、デカルコマニーなど他の製作と組み合わせるのもおすすめです。
・紐通しのかがり縫いに慣れたら、バッグ作りなど他の製作にも応用できます♪
2. 導入にピッタリ!『手袋』がテーマのおすすめ絵本3選
①『ウクライナ民話 てぶくろ』
エウゲーニー・M・ラチョフ 絵 うちだ りさこ 訳 福音館書店
【おすすめ対象年齢】3歳から
昔から親しまれているウクライナ民話で、「手袋」といえば定番の一冊!
森の中でおじいさんが落とした手袋をめぐって、動物たちがやりとりするお話です。
②『てぶくろ』
作: いもと ようこ 講談社
【おすすめ対象年齢】3歳から
実話をもとにして作られたお話で、手袋をきっかけに心もポカポカ温かくなるような一冊。
手袋は一人分しかなくてもお互いに手をつなぐとポカポカ温かくなり…
やさしさがどんどんつながっていくお話です。
③『てぶくろがいっぱい』
フローレンス・スロボドキン ・文 ルイス・スロボドキン・絵 三原泉 ・訳 偕成社
【おすすめ対象年齢】4歳から
なくした手袋を探していたら思いもよらない展開になっていく、ほっこりするような一冊。
なくしてしまった片方の手袋を探す双子。
二人のもとに片方だけの落とし物手袋がどんどん届けられ…⁉
3. 保育に役立つ!ほいコレinfoで製作の実例を検索
今回は、『手袋』をモチーフにした製作例を年齢別にご紹介しました。
他にも、ほいコレinfoには保育に役立つ製作の実例がたくさん載っています。
季節の製作、行事の製作など…製作アイデアに迷ったときは、ぜひ参考にしてみてください♪
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