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【保育】 遊具 で遊ぶとどんな力がつく?メリットや注意するポイントは?

遊具
保育に役立つ豆知識♪今回は『 遊具 』で遊ぶとどのような力がつくのか、また 遊具 で遊ぶ時に注意すべきポイントは何かをまとめました。外遊び定番の 遊具 として、ブランコ、ジャングルジム、すべり台を取り上げますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
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1. 遊具 で遊ぶと子どもの色々な力がつく!

ほいコレでは、保育に役立つ情報をたくさん発信中!
今回は、『 遊具 』をテーマにして、
子ども達が 遊具 で遊ぶことのメリット注意するポイントなどを取り上げます。
普段の保育で、子ども達は 遊具 でどれくらい遊んでいますか?
 遊具 を使って遊ぶことで、子ども達は色々な動きを経験できます。
この色々な動きの経験が、色々な力につながっていくのです。
もともと 遊具 のない園や、
 遊具 があっても安全面の観点から使用が限定されている場合などもあるでしょう。
園によって状況に違いがあると思いますが、
子どもが 遊具 で遊ぶことのメリットポイントを改めて確認し、
保育の参考にしていただけたらと思います。

2. 遊具 で遊ぶことのメリット&注意ポイント

今回は、保育園・幼稚園でも定番の 遊具 を取り上げ、
メリット注意するポイントを見ていきます。

◆ブランコ

ブランコで遊ぶメリット
バランス感覚がつく
体をコントロールする力がつく
ブランコに座ること自体がバランス感覚の必要な動きです。
重心を調節しながらバランスよく座ることで、
ブランコを揺らしても落ちることなくいられます。
また、ブランコをこぐ動きは、
体を少し前後に揺らしながら、タイミングよく足を伸ばしたり引いたりする必要があるので、
自分の体をコントロールする力が大切。
上手く重心移動をしながらブランコをこげるのは、すごいことなのです。
遊ぶ時注意するポイント
周囲の安全を必ず確認
・しっかりと鎖を握る
・必ず座ってこぐ
揺らしすぎない
ブランコの周りには、柵が取り付けられている場合がほとんどです。
ですから、ブランコに乗る前には柵内に他の人がいないか必ず確認しましょう。
ブランコに座ったらしっかりと両手で鎖を握ること、
必ず座ったままこぐことを守れば安全に乗ることができます。
子ども達にもしっかりとルールを伝えましょう。
また、慣れてくると大きく揺らしすぎてしまうことがあります。
事故につながる恐れもあるので、
「柵の高さより上には揺らさない」などのルールを作るのもおすすめです。

◆ジャングルジム

ジャングルジムで遊ぶメリット
筋力、握力がつく
バランス感覚がつく
身体認知能力が上がる
空間認知能力が上がる
ジャングルジムはのぼる、くぐる、渡る、降りるなど、色々な動きを経験できる 遊具 。
昇り降りをしているうちに筋力握力がつき、
細い棒に足をかけながら渡ることでバランス感覚も養われます。
また、自分の体がどんな体勢か、手足をどう動かしながら進めばいいかがわかる身体認知能力や、
立体的なジャングルジムを見ながらどう進んでいけばいいかがわかる空間認知能力など、
色々な力を伸ばすことができる 遊具 がジャングルジムです。
遊ぶ時注意するポイント
・しっかりと棒を握る
周りをよく確認して移動する
無理して登らない
ジャングルジムで遊ぶ時はしっかりと棒を握るよう声掛けをしましょう。
一度に数名で遊ぶことも多いので、
昇り降り、移動する時は周りをよく見て、他の人がいないか確認します。
また、ジャングルジムは高さもある 遊具 。
保育者がすぐにフォローできないこともあるので、
無理して登らないようにすることも大切です。
「自分で昇り降りできるところまで」などのルール作りもおすすめ。

◆すべり台

すべり台で遊ぶメリット
筋力がつく
バランス感覚がつく
すべり台は、階段を上る動作では下半身の筋力が、
座ってすべる動作では、姿勢を維持する筋力バランス感覚が養われます。
高さに慣れる感覚や、滑り降りる時のスピード感を味わうこともできる 遊具 です。
遊ぶ時注意するポイント
・必ず順番を守る
・他の人を押さない
前を向いて座ってすべる
逆から登らない
・滑り降りたらすぐに移動する
すべり台で遊ぶ時は、必ず一人ずつ順番を守ること、
階段やすべり台上で他の人を押さないこと、
前を向いて座ってすべることなどは子ども達としっかり確認しておきましょう。
すべり台は乳児さんから楽しめる 遊具 なので、
異年齢で使用している時は特に怪我や事故への注意が必要です。
また、逆から登ろうとしたり、
すべり降りた後もそのまま下にいたりすると怪我や事故につながる恐れがあります。
ルールを伝えながら安全に遊べるようにしましょう。

3. 遊具 で遊ぶ経験を大切に♪

いかがでしたか?
今回は、子ども達が 遊具 で遊ぶことのメリットや注意するポイントなどをご紹介しました。
基本として、 遊具 で遊ぶ時は引っかかったりしないよう動きやすい服装にしましょう。
色々な事情から普段気軽に 遊具 で遊べない園もあると思いますが、
可能な時は 遊具 で遊ぶ機会を作れると、子ども達の経験も広がります。
安全に配慮しながら楽しい活動にしていきましょう♪
遊具
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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