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【保育実習】 遊具 で子どもが遊ぶ時はどんなことに注意すればいいの!?

遊具
保育実習前にチェック!今回は、 遊具 で子どもが遊ぶ時に考えられる危険や、保育士として注意するポイントをご紹介します。子ども達が楽しく 遊具 で遊べるように、安全に対する意識をきちんと持っておきましょう。ぜひ、参考にしてみてください。
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1.子どもが 遊具 で遊ぶ時、どんなことに注意すればいい?

子ども達から「せんせい!ブランコでいっしょにあそぼう!」
と誘われたけれど、
 遊具 で遊ぶ時って、どんなことに注意すればいいの!?
そんな実習生さんの身近な疑問や課題にお答えします♪
今回は、 遊具 で子どもが遊ぶ時に注意するポイントをご紹介します。
 遊具 は、楽しみながら体を動かせるものですが、
一歩間違えば大きな怪我事故につながることも!
安全に 遊具 で遊べるよう、
子ども達にはきちんとルールを伝えることが大切ですが、
不意に怪我をしてしまう可能性もあります。
事故を防ぐには、
 遊具 で遊ぶ時に保育士がどの位置につくか
どんなサポートをするかが大きなカギ。
実習生さんも 遊具 について理解し、
実習で適切なサポートができるようにしておきましょう。
遊具

2. 遊具 で子どもが遊ぶ時はココに注意!

まず初めに、
 遊具 で遊ぶ時、どのような危険が考えられるか、
危険な時はどのように助けるかなどをシミュレーションしておくことが大切です。
危険なポイントに気付くことができていれば、
未然に防ぐことができる怪我・事故もあります。
また、 遊具 で遊ぶ時の『お約束』が、
各保育園・幼稚園で決められている場合があります。
事前に知っておくことで対処しやすくなるので、
保育士さんに必ず確認しておきましょう。

【ブランコ】

ブランコで遊ぶ時はどんな危険が考えられるでしょうか?
危険ポイント
・ブランコに乗っている時、手を放してしまい転落する。
・ブランコの座面から前や後ろに滑り落ちる
・ブランコが動いている時に、他の子どもが近寄ってきてぶつかる
注意ポイント
・最初に、両手でしっかりと握れている、声を掛けながら確認する。
バランスよく座面に座れているか、声を掛けながら確認する。
・ブランコが動いている時に他の子どもが近寄ってきていないか周囲にも気を配る。
・順番待ちの子どもは、柵の外で待つよう声を掛ける。
保育士は、できればブランコの横についていると良いでしょう。
横であれば、もしも子どもがバランスを崩しそうになった時に、
咄嗟に手を差し伸べることができます。

【鉄棒】

鉄棒で遊ぶ時はどんな危険が考えられるでしょうか?
危険ポイント
・鉄棒から手を放してしまい転落する。
・鉄棒で遊んでいる時に、他の子どもが近寄ってきてぶつかる
注意ポイント
・最初に、鉄棒をしっかりと握れている、声を掛けながら確認する。
・疲れると握力がなくなってくるので、連続して行う時は休憩を入れながら遊ぶ。
無理な体勢になっていたり、途中怖がっていたりしたら一旦鉄棒から降ろす
・鉄棒で遊んでいる時、他の子どもが近寄ってきていないか周囲にも気を配る。
子どもが鉄棒に慣れてきた時が意外と危険
繰り返しているうちに握りが甘くなってしまったり、
普段よりも無理してしまったりと、危険な場面が見られます。
子ども達は夢中になるとつい続けてしまうので、
保育士が傍について様子を見ながら遊ぶようにしましょう。

【滑り台】

滑り台で遊ぶ時はどんな危険が考えられるでしょうか?
危険ポイント
・階段で踏み外したり、身を乗り出したりして転落する。
・滑り台の頂上で前のめりになってしまい、転落する。
・滑り台に寝そべって滑り降り、顔や手足を怪我する。
・子ども同士で押し合いになったり、順番を詰めてしまったりしてぶつかる
・滑り台の斜面が熱くなっていて、やけどする。
注意ポイント
・階段はきちんと手すりをもってゆっくりと上るよう、声を掛けながら見守る。
・滑り台の滑り口では、座るよう声を掛ける。
危険な体勢で滑ろうとしている時は、きちんと前向きに座って滑り降りるよう声を掛ける。
・滑り台上で混み合わないよう、必要な場合は並んで間隔を取れるようにする。
・晴天で気温が高い時期は、特に斜面が熱くなっていないか事前に触って確認する。
保育士が2人いる場合は、階段側斜面側につくとより安全ですが、
他の場所も見る必要があるのでなかなか難しいと思います。
1人で見る場合は、
斜面側と階段側を交互に見ながら、必要な時はすぐに手を差し伸べられる位置について見守りましょう。

3. 遊具 だけじゃない!安全に対する配慮を学ぼう

いかがでしたか?
今回は、遊具 で子どもが遊ぶ時に注意するポイントをご紹介しました。
 遊具 に限らず、保育士さんは普段から色々な危険を予測し、
大きな怪我や事故にならないよう、
安全を意識して保育をしています。
保育実習では、保育現場の安全に対する配慮や取り組みをしっかりと学んできましょう。
有意義な実習となりますように…
未来の保育士さんを応援しています!
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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