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【保育】不思議な感触！ 片栗粉 の粘土♪遊び方や効果についてご紹介します！
保育にすぐ使える遊びのご紹介！今回は、『 片栗粉 の粘土』について取り上げます。 片栗粉 と水だけあればできる簡単で面白い粘土なのでとてもおすすめ！不思議な感触がやみつきになるかも！？体験したことのない方は、ぜひ参考にしてみて下さい♪
1. 知ってる！？ 片栗粉 の粘土
ほいコレでは、保育に役立つ情報をたくさん発信中！
今回は、保育にすぐ使える遊びのご紹介です。
テーマは、『 片栗粉 の粘土』。
粘土と言えば、油粘土や紙粘土、小麦粉の粘土などが保育ではよく使われますが、
今回ご紹介するのは、 片栗粉 を使った粘土。
実はこの 片栗粉 の粘土は、他の粘土のように形を作って遊ぶのではなく、
感触や変化を楽しむ粘土なんです。
何とも言えない感触、心地よさを体感することができますよ♪
粘土遊びは好きだけれど、最近遊びがマンネリ化してきている…
なんて時にはとてもおすすめ！
今回は、 片栗粉 の粘土遊びについて遊び方やその効果などをご紹介しますので、
ぜひ保育に取り入れてみて下さい♪
2. 片栗粉 の粘土遊び～準備と遊び方
それではまず、 片栗粉 の粘土で遊ぶ前の準備や、
遊び方についてご紹介していきます。
◆準備
準備するもの
・ 片栗粉 200ｇ（1テーブル4～5人で遊ぶ想定）
・水100～200㏄
・ボウルor深めのトレー（大きめがおすすめ）
あると便利なもの
・テーブル用シート（テーブルを覆えるものが◎）
・床用シート（ブルーシートなど大判の敷物が◎）
・手洗いバケツ
・タオル
片栗粉 を使うので、シートなどを敷かずに遊ぶと掃除が結構大変です…。
テーブルに敷くシートは、できればテープなどで固定すると良いでしょう。
床に敷くシートは、大きめのサイズを敷くことをおすすめします。
片栗粉 は、たくさんあった方がダイナミックに楽しめますが、
人数や遊びの規模によって量を調節して下さい。
水は、様子を見ながら注ぎ足していく方が楽しいので、注ぎやすいカップなどに入れておきましょう。
遊び終わった後の手は 片栗粉 がたくさんついているので、
下洗いできるよう、手洗いバケツを準備しておくのがおすすめです。
◆遊び方
・ 片栗粉 をボウルの中に入れて、まずは粉の感触を楽しみましょう。
・少しずつ水を足していきます。 片栗粉 の変化を観察してみましょう。
・ 片栗粉 と水が混ざると、 片栗粉 の粘土ができ上がります。
・手で触って不思議な感触を楽しみましょう。
★触るとわかる不思議な感触…
★ 片栗粉 の粘土を握れるかチャレンジ！
★手を 片栗粉 の中に埋めて…「心地いい～♪」
ワンポイントアドバイス
片栗粉 に水を入れていく過程はまるで科学の実験！
「お水を少しずつ入れたらどんな風に変わっていくかな？」
「触った感じはどう？」
など、活動の中で子ども達の気付きや思いを引き出す言葉がけをしてみましょう。
子ども達ならではの面白い発想や気付きが出てくるかもしれません♪
遊びのアレンジ
★宝探し遊び
片栗粉 の粘土の中にビー玉やキラキラ石などを入れて、宝探し遊び♪
どんな宝物をいくつ見つけられるかな！？
★カラフル粘土
片栗粉 の粘土に食紅を混ぜると、カラフルな 片栗粉 の粘土が完成♪
何色か用意すると混色遊びもできるので、遊びの幅が広がりますね。
3. 片栗粉 の粘土遊びにはこんな効果が！
ここまで 片栗粉 の粘土遊びについてご紹介してきましたが、
この活動は子ども達にとってどのような効果があると思いますか？
片栗粉 の粘土遊びがもたらす効果
・五感を刺激する
・好奇心や探求心を育む
片栗粉 の粘土遊びは、感触を楽しむ遊び。
サラサラしていた粉の状態、トロ～とした状態、キュッキュッと固まった状態、
冷たくてひんやりする温度など、
実際に見たり触ったりして体感することで、子ども達の五感がたくさん刺激されます。
五感を刺激することは、子どもの脳の発達においてはとても大切なこと。
特に乳幼児期は五感を使って遊ぶことが必要で、
感覚刺激を受けて、脳が学習したり、記憶したりすると言われているのです。
また、活動を通してワクワクする気持ちや、
なぜこうなるのかな？という疑問を感じる機会にもなるでしょう。
子ども達の好奇心や探求心を伸ばす効果もある活動なので、
ぜひ保育に取り入れてみて下さいね♪
いかがでしたか？
今回は、保育にすぐ使える遊びとして、『 片栗粉 の粘土』をご紹介しました。
この 片栗粉 の粘土遊びは、戸外でも室内でも行うことができます。
お天気が悪くて外に出られない日や、
暑い日の水遊びにプラスして取り入れても良いですよね！
また、幅広い年齢で楽しむことができるのも魅力的。
万が一口に入れてしまうことがあっても、材料が 片栗粉 と水なので乳児さんにとっても安心です。
材料があれば手軽に始められる 片栗粉 の粘土。
気になったらぜひ取り入れてみて下さい♪
楽しい活動となりますように…
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執筆者：たか 先生(保育教諭1)
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