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幼稚園実習で実践!年少~年長対象 おおなわ を使った運動遊び

おおなわ
幼稚園実習で手軽にできる おおなわ を使った遊びを3つご紹介!長縄で使う おおなわ を使えば準備は簡単。ルールは単純なので年少さんから楽しむことができますよ。アレンジ次第では年中、年長の子どもたちも楽しく参加できます!責任実習にもオススメですよ♪

 

1. 実習を充実させよう!幼稚園にある おおなわ をつかってできるコトはたくさん

幼稚園での保育実習で「子どもたちとさっと遊べるあそびはないかな」と考えている学生さんも多いのではないでしょうか?
遊びのレパートリーを広げて子どもたちとの遊びの時間を充実させましょう!
いろいろな遊びを知っておくと責任実習にも役立ちますよ。
今回は、どこの園にもある「  おおなわ  」を使った運動遊びをご紹介します。
準備も少なく、縄跳びあそびで使う おおなわ があればすぐに楽しめますよ♪
中でも特に簡単な、年少からできる遊びをご紹介します。全学年対応なので異年齢保育にも役立ちますよ♪

2. おおなわ があればすぐできる年少からできる遊び3選

 おおなわ といえば回して飛ぶことが定番ですね。
けれど意外にも、結んだり、わっかにしたり、長く伸ばして地面においたりして、さまざまな形で遊ぶことができるのです。

遊びを通して、跳ぶ、くぐる、歩く、わたる、など、子どもたちの運動技能を育てることができます。

ドキドキハラハラ!橋わたり

・用意するもの おおなわ 2本を50センチくらいの間隔で平行に床に置きます。
・対応人数 何人でもOK

子どもたちは一列に並びます。
「これは川にかかった橋です。これからみんなで橋を渡りましょう」と声をかけます。

列のまま、みんなで橋を渡ります。
初めは歩いて、次は走る、四つ這い、高這い、横歩き、両足跳び、といろいろな動作をしていきます。

アレンジ

年中以降はスキップ、片足跳び(ケンケン)、でんぐり返し、後ろ歩き、つま先立ち、かかと歩き…などとレベルアップしても良いでしょう。

また おおなわ の幅を3歳では50センチ、4歳では40センチ、5歳では30センチ…と狭くしていくアレンジもできます。

「落ちたらワニに食べられちゃうかもしれないから、橋からでないようにわたってね」と声を掛けると集中します。
また「今日はサーカスの空中綱渡りをします!」と設定を変えても楽しめますよ♪

楽しくなりきり♪ツバメさんごっこ

・用意するもの おおなわ 2本を5メートル以上の間隔をあけて平行に置きます。
・対応人数 おおなわ の上に並べる人数

子どもたちは片方の おおなわ の上に並んで立ちます。 おおなわ をツバメが止まる電線に見立てています。
保育者が「ツバメさん、お水をどうぞ」と言ったら、子どもたちはツバメになって反対側の おおなわ の上まで飛び立ちます。その途中で床を触って、お水を飲むジェスチャーをします。

アレンジ

「電線から落ちないように背筋をピンと伸ばしてね!」と言う声掛けをして姿勢を正したり、「みんなすごい早さでお水がすくえたね!」と声を掛けてスピードアップしたりして楽しめます。
またお水ではなく「木の実が落ちている」「虫をつかまえて」などの設定をしてもいいでしょう。子どもたちが想像を膨らませてなりきれるような声掛けをしてみたくださいね。

飛び越えられるかな?川をジャンプ!

・用意するもの  おおなわ を2本、子どもが簡単に跳べる幅に広げて平行に床に置きます。
・対応人数 何人でもOK

おおなわ の間を川に見立てて子どもたちは順番に飛び越えていきます。
走ってきて跳ぶ、その場で両足跳びをして、できたら幅を広げていきます。

アレンジ

慣れてきたら「激流わたり」にアレンジしても。
おおなわ の両端を持って縦に揺らす、横に揺らすなど変化をつけましょう!
子どもたちのチャレンジする気持ち、達成感を引き出すことができますよ。

3. 年少でもすぐできる♪まずは保育者が見本を見せて伝えよう

上記3つの おおなわ を使った遊びは年少からでき、アレンジ次第では年中、年長も楽しむことができますよ。
ぜひ子どもたちとの遊びの時間や責任実習でやってみてくださいね!
普段やっていない遊びをするにはルール説明が必要になります。
子どもたちにわかるように伝えるポイントは、保育者がやってみせることです。
子どもたちは言葉で説明しても理解するのが難しいので、保育者が実際にやりながら伝えてください。
その後に「友達を押さないこと」「順番を守ること」などの注意事項を伝えるとわかりやすいです。
実習生がしてくれる遊びは、子どもたちにとって新鮮で特別な時間となります。
かわいい子どもたちと楽しく充実した遊びができるよう応援しています♪

執筆者:ほいコレ 編集部

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