遊びを通して、跳ぶ、くぐる、歩く、わたる、など、子どもたちの運動技能を育てることができます。
・用意するもの おおなわ 2本を50センチくらいの間隔で平行に床に置きます。
・対応人数 何人でもOK
子どもたちは一列に並びます。
「これは川にかかった橋です。これからみんなで橋を渡りましょう」と声をかけます。
列のまま、みんなで橋を渡ります。
初めは歩いて、次は走る、四つ這い、高這い、横歩き、両足跳び、といろいろな動作をしていきます。
年中以降はスキップ、片足跳び(ケンケン)、でんぐり返し、後ろ歩き、つま先立ち、かかと歩き…などとレベルアップしても良いでしょう。
また おおなわ の幅を3歳では50センチ、4歳では40センチ、5歳では30センチ…と狭くしていくアレンジもできます。
「落ちたらワニに食べられちゃうかもしれないから、橋からでないようにわたってね」と声を掛けると集中します。
また「今日はサーカスの空中綱渡りをします!」と設定を変えても楽しめますよ♪
・用意するもの おおなわ 2本を5メートル以上の間隔をあけて平行に置きます。
・対応人数 おおなわ の上に並べる人数
子どもたちは片方の おおなわ の上に並んで立ちます。 おおなわ をツバメが止まる電線に見立てています。
保育者が「ツバメさん、お水をどうぞ」と言ったら、子どもたちはツバメになって反対側の おおなわ の上まで飛び立ちます。その途中で床を触って、お水を飲むジェスチャーをします。
「電線から落ちないように背筋をピンと伸ばしてね!」と言う声掛けをして姿勢を正したり、「みんなすごい早さでお水がすくえたね!」と声を掛けてスピードアップしたりして楽しめます。
またお水ではなく「木の実が落ちている」「虫をつかまえて」などの設定をしてもいいでしょう。子どもたちが想像を膨らませてなりきれるような声掛けをしてみたくださいね。
・用意するもの おおなわ を2本、子どもが簡単に跳べる幅に広げて平行に床に置きます。
・対応人数 何人でもOK
おおなわ の間を川に見立てて子どもたちは順番に飛び越えていきます。
走ってきて跳ぶ、その場で両足跳びをして、できたら幅を広げていきます。
慣れてきたら「激流わたり」にアレンジしても。
おおなわ の両端を持って縦に揺らす、横に揺らすなど変化をつけましょう!
子どもたちのチャレンジする気持ち、達成感を引き出すことができますよ。
執筆者:ほいコレ 編集部