×
≪ ペープサート ≫保育実習におすすめ♪折り紙で作る『だるまさん』
保育実習におすすめの、折り紙で作る ペープサート 『だるまさん』をご紹介します。この ペープサート は折り紙を使うので、絵が苦手な方でも大丈夫！また、とても簡単なので、たくさん作ってバリエーション豊かに楽しみましょう♪
1.保育実習におすすめ！折り紙の ペープサート
気が付けば、もうすぐ保育実習…
実習が始まるまであまり時間がない…
そんな保育学生さんに、簡単にできる保育ネタをご紹介します♪
今回ご紹介するのは、 ペープサート ！
ペープサート といっても難しい工程はなく、折り紙で簡単にできるものです。
絵を描くのが苦手…
という方でも大丈夫！
折り紙を使えば、あっという間に ペープサート が完成します♪
そして、今回のテーマは『だるまさん』。
乳児さんに人気の『だるまさん』の ペープサート を作って、
準備万端で保育実習に臨みましょう。
2.折り紙で簡単 ペープサート 『だるまさん』の作り方
それでは、折り紙の ペープサート 『だるまさん』の作り方をご紹介します。
【材料】
・折り紙 ２枚
・ペン
・割りばし
・テープ
・のりｏｒ両面テープ
【作り方】
① 辺を合わせて折り筋をつける。
② 上から１ｃｍ程を折る。
③ 左右の上の角を折り込む。
この時、下の角から②で折った線まで斜めにつながるように上の角を折る。
④ 下の辺を上に向かって折る。
この時、①の横の折り筋よりも２ｃｍ程上に合わせて折る。
⑤ 裏返して、左右下側の出っ張っている部分を折る。
⑥ 左右上の角を斜めに折る。
⑦ 左右下の角を斜めに折る。
⑧ 左右を折る。
⑨ 表にしたら、だるまさんの形が完成。
⑩ 同じようにもう一枚作る。
最後に背中合わせで貼り付けるので、２枚目は⑥～⑦を１枚目と合うように調整する。
⑪ だるまさんの顔を描く。
１枚目は普通の顔、２枚目は怒っているような顔を描く。
⑫ １枚目の裏側にテープで割りばしを固定する。
⑬ のりや両面テープを使って、２枚を背中合わせに貼り付ける。
⑭ ペープサート 『だるまさん』の完成♪
簡単なので、色を変えたり表情を変えたりして、
いくつか作ってみましょう♪
何種類か作っておくと、色々なだるまさんが登場して楽しいですよ♪
子ども達もきっと喜ぶと思います。
3.『だるまさん』で遊ぼう♪
折り紙の ペープサート 『だるまさん』が完成したら、
早速遊んでみましょう♪
この ペープサート は、ちょっとした空き時間や活動の導入など、
色々な場面で使うことができます。
繰り返しの回数や、登場させるだるまさんの数などで時間の調整も可能。
今回は、遊び方の例として『絵本読み聞かせの導入』バージョンをご紹介します。
参考にしてみて下さいね。
【遊び方例】
対象年齢：１歳児
準備： ペープサート 、絵本『だるまさんが』
★「今日は先生ね、お友達を連れてきたんだよ。」
後ろに隠していただるまさんを見せる。
★「これはだーれだ！？」
子ども達からの反応を見る。
★「そう！だるまさんだね。」
≪だるまさんの声で話す≫
★「みんな、こんにちは！
今日はね、みんなと一緒に遊びたくて来たんだ。
みんな、にらめっこって知っているかな？
一緒にやってみよう！」
だるまさん
♪だるまさん だるまさん にらめっこしましょ
わらうとまけよ あっぷっぷ
だるまさんのわらべ歌にのせて、
ペープサート の表側（普通の表情）を見せながら揺らす。
「あっぷっぷ」のところで ペープサート をひっくり返し、
裏側（怒っているような表情）を見せる。
★「だるまさん、あっぷっぷのお顔しているね～。
みんなもだるまさんみたいにできるかな～？
じゃあ、もう一回♪」
合間で声を掛けながら、繰り返し楽しむ。
★「みんな上手にあっぷっぷできたね～。
じゃあ今度は、このお話♪」
ペープサート を下げて絵本を出す。
絵本『だるまさん』を読む。
いかがでしたか？
今回は、折り紙の ペープサート 『だるまさん』の作り方をご紹介しました。
とても簡単なので、実習におすすめです♪
遊びは乳児クラス向けですが、
幼児クラスでは製作の題材としても使えます。
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
普段なかなか子ども達と関わる機会のない保育学生さんは、
保育実習にドキドキしていることと思います。
上手く遊べるかな…
子ども達に受け入れてもらえるかな…
そんな不安な気持ちもあるかもしれません。
でも、保育学生さんにとって、
保育実習は最大のチャンス！
学んできたことや準備してきた遊びなどを、たくさん取り入れてみましょう。
だるまさんの ペープサート で楽しい活動を♪
未来の保育士さんを応援しています！
↓こちらの記事もおすすめ♪
執筆者：たか 先生(保育教諭1)
保育学生にうれしい情報がいっぱい！
Ranking人気記事
Keyword人気のキーワード
