逆に身だしなみに無頓着で、ぼさぼさヘア、白髪まじり、染めた髪が伸びて根元が黒いといった状態の方がだらしない印象を与えてしまうでしょう。
でも派手過ぎるヘアカラーはNGです!
あまりにも明るいヘアカラーだと伸びて来た部分が目立ちズボラな印象になりますし、目立ちすぎてしまい保護者や先輩保育士の目にもつきやすいです。
ベストな美容院でのオーダーの仕方は、カラーチャートでいうと7~9くらいではないかと思います。
暗めのカラーだと染めてすぐは目立たないのですが、赤やピンク、紫、アッシュなど色味を加えると色が抜けて来たころにほんのり色味を楽しめます♪
また、結んだときにさりげなく見えるインナーカラーもオススメです。
暗めヘアにぴったりのオシャレなインナーカラーをしている人も多いですよね♪
日々の保育をしっかり真摯に行っていれば、カラーをしていることでマイナスイメージを持たれることはないと思います。
・園の他の先生の様子を見つつ、あまりにも差がないコト
・清潔感を意識する
この2つを意識すればカラーをしても大丈夫です!
3. 実習生、新人保育士はヘアカラーなしの黒髪がベター
でも保育実習や就活に行く際は、なるべく暗めのカラー、または黒髪をオススメします。
現場の先生たちは染めているのにどうして?と思うかもしれませんがその理由はシンプル。
それは、保育に対して真剣さをアピールできるからです!
私自身も保育学生時代、「先生になりたい!」と燃えていましたが、おしゃれにも興味津々でした。
赤系のヘアカラーで実習に行こうとしたところ、保育学校の先生にガツンと叱られてしまいました…。
その時は悔しい思いで髪を真っ黒にしました。そして学校の先生を見返すくらい実習を完璧にこなすぞ!という気持ちで実習に行きました。
そのように当時は反抗していた私ですが、今ならわかります。
実習生や新任の頃は保育を学ばせてもらう立場です。
初対面の実習先、就職先の先生たちはあなたの保育に対する思いをまだ知りません。そのため、見た目で判断されてしまうこともあります。
たくさんの先輩の指導を受けてこそ一人前の先生になることができます。
ヘアカラーが明るいことで、真剣さにかけると思う人が1人でもいるのであれば、暗くすることがマストだと思います。
実習や就活の際、せっかく熱い思いがあっても、見た目で誤解されてはもったいないです。
私も、髪色を注意してくれた学校の先生のおかげで、実習先でイヤな想いをせずに済んだと思うと、今となっては感謝の気持ちでいっぱいです。