責任実習の指導案が書けずにお困りの保育学生さん必見!0歳児〜5歳児別のねらいや例文、活動の流れをくわしく解説します。書き方のコツや、評価される秘訣を知って、自信を持って実習当日を迎えましょう!
責任実習、指導案が白紙のままで「書けない、つらい…」と焦っていませんか?
でも大丈夫!
この記事では、5歳・4歳・3歳児さんのねらいや一日の流れの書き方を、例文付きでまとめました。
保育の責任実習では、指導案の書き方のコツを掴めむことが大切。
まずは肩の力を抜いて、実習の準備をしっかり整えていきましょう!
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あなたの頑張りを、心から応援しています!
1. 責任実習とは?指導案の基本を知ろう
よくある質問:責任実習では何をするのでしょうか?
答え:責任実習では、担任の先生の立場になり、子どもたちと一緒に一日過ごします!
部分実習と違い、朝の受け入れからお帰りまで「一日の流れ全体」を担当する実習です。
そのうえで、指導案はとても大切。
なぜなら、指導案が無いと「その場しのぎの保育」になるから。
子どもたちが混乱してしまいます。
「でも、全部できるかな…。」と不安ですよね。
この記事を参考に、事前の指導案をしっかり書けば大丈夫!
一日の見通しを立てて準備することが、あなたの心の余裕や子どもたちの安心感につながります。
2. 指導案の書き方はコレで100点!必須項目5選
指導案に必ず入れるべき項目は5つです。
- ねらい
- 活動の進め方
- 子どもたちの反応
- 環境構成
- 保育者の援助
各役割を理解して、評価される指導案を完成させましょう。
①ねらい|子どもにどうなってほしいか
責任実習のねらいとは、その日の活動を通じて「子どもたちにどんな成長を期待するか」。
保育指針「保育の内容」にある、0歳児から5歳児の子どもたちの「育ちの方向性」が前提です。
子どもが無理なく達成できる、現実的な目標を考えましょう。
ねらいの例(5歳児・3歳児)
5歳児「ルールを守り友達と協力する」
3歳児「新聞をちぎる楽しさを味わう」
(保育指針:「友達と協力して一緒に活動する楽しさを味わう」)
「学力を高める」「完璧な子になってほしい」などはNG。
「子どもたちが今日一歩成長できる姿」を、具体的に描きましょう。
②活動の進め方|一日の活動すべてを読みやすく
活動の流れは、「時間・子どもの動き・保育者の動き」を時系列でまとめます。
9:00~ 朝の会
10:30~ 主活動
11:30~ 給食
「主活動が長引いてしまった…」とならないよう、「活動にかける時間」を事前に決めると◎
また、部分実習での学びを、責任実習の指導案に活かしましょう!
「(部分実習では)片付けに5分かかった」→「少し早めに声をかけて、給食につなげる」
「朝の会は10分で終わる」→「導入は短めに、テンポよく進める」
時間を意識するだけで、当日の立ち回りが驚くほど楽になります♪
③子どもたちの反応|対応策も考えておくと◎
子どもたちがどんな反応をするか、事前に予想して書き込むと当日役立ちます。
予想外の出来事が起きるのが、保育の現場。
「新聞遊びが楽しくて、片付けたくない子がいるかも」
「順番でケンカになるかも」
このように、あなたが困る場面もあらかじめ考えておきましょう。
この「もしも」の備えによって、当日落ち着いて対応できます。
さらに、「活動をうまくできない子」への具体的な声かけまで準備できればバッチリ!
先生の評価もぐんとアップします。
④環境構成|図も入れて場面ごとに
環境構成とは、保育室の机の配置や、自分が立つ位置を計画すること。
たとえば製作なら、ハサミをどこに置けば使いやすいかまで考えます。
環境構成のポイント
パッと見てわかる「配置図」を書く→先生にも伝わりやすい
事前にシミュレーションを重ねる→失敗をゼロに近づける!
環境を整えることで、子どもの集中力も、動きもガラッと変わるんです。
環境構成力は、保育士として働く際にも長く活躍するスキルになります。
⑤保育者の援助|子どもの意欲を引き出そう
保育者の援助は、「子どもが困ったときに、自分がどう助けるか」を示す内容です。
ただし、困ったときの答えを教えるだけでは不十分。
子どもが「自分でやりたい!」と思えるサポートが、保育者として理想です。
NG例:できない子に教える
OK例:「ここをやってみる?」と声をかけ、一緒に試す
部分実習で「あの子はここが苦手そうだったな」と気づいたことを、そのまま援助の内容に活かしましょう。
その観察力が、指導案では最高のアピールポイントになります♪
3. 【年齢別】実習で使える指導案例文集
0歳児から5歳児まで、年齢によって発達段階は大きく変わります。
- 5歳児の指導案|ゲーム遊びで協力する喜びを感じる
- 4歳児の指導案|おもちゃ製作で創造性を伸ばす
- 3歳児の指導案|新聞紙遊びで自由を表現する
- 2歳児/1歳児/0歳児の指導案|感触遊びで好奇心を広げる
クラスの子どもたちに合わせて、紹介する例文や指導案サンプルをアレンジしてみてくださいね。
・【責任実習 指導案 5歳児】ゲーム遊びで協力する喜びを感じる
5歳児は、ルールを守り友達と力を合わせることが楽しくなる時期です。
リレーやフルーツバスケットなど、ルールのある遊びがおすすめ♪
5歳児の責任実習指導案サンプル
クラス
5歳児クラス(25名)
実習者
○○○○
活動のねらい
・友達と協力してゲームを進める楽しさを感じる
・園庭で季節の変化を感じながら遊ぶ
主な活動
リレーごっこ
準備物
なし(園庭に白線を引いておく)
時間・子どもたちの活動
9:00~9:30
朝の受け入れ・視診
朝の会(挨拶・歌・本日の予定)
9:40~10:30
園庭で自由遊び
(鬼ごっこ・ボール遊びなど)
10:30~10:45
みんなでリレーごっこ開始
ルール説明を聞く
チームに分かれて走る
10:45~11:00
道具の片付け
教室へ戻る
子どもの姿&援助
・負けて悔しがる子
→「みんなで頑張った姿が素敵だったよ」と声をかける
・走るのが遅い子
→「◯◯君のペースでいいよ」と励ます
・ルールが難しい子
→「ここまで走ろうね」と優しく伝える
「どうやってわかりやすくルールを伝えるか」が腕の見せどころです。
・【責任実習 指導案 4歳児】おもちゃ製作で創造性を伸ばす
4歳児は手先が器用になり、「自分で作りたい!」意欲が爆発する時期です。
主活動には、作った後に遊べる「おもちゃ製作」がおすすめ◎
4歳児の責任実習指導案サンプル
クラス
4歳児クラス(20名)
実習者
○○○○
活動のねらい
・自分で工夫して作る楽しさを感じる
・完成したおもちゃで遊ぶ喜びを味わう
主な活動
びゅんびゅんゴマ製作
準備物
紙皿・割り箸・装飾用シール・クレヨン・のり
時間・子どもたちの活動
9:00~9:30
朝の受け入れ・視診
朝の会(挨拶・歌・本日の予定)
9:40~10:00
自由遊び(ブロック・お絵描きなど)
10:00~10:50
びゅんびゅんゴマ製作開始
紙皿に穴を空ける(補助)→シールで装飾→割り箸を刺す
10:50~11:10
完成したゴマで遊ぶ
「どう回った?」と友達と見比べる
11:10~11:20
コマを片づける
手を洗う
子どもの姿&援助
・製作に時間がかかる子
→「自分のペースでいいよ」と優しく伝える
・のりが苦手な子
→「ここを指で塗ってみようか」と一緒に進める
製作は意外に時間がかかるもの。
予備の時間をたっぷり取ると、子どもたちの満足度もアップします。
なお、4歳児さんにおすすめの製作「お弁当作り」はこちらで紹介しています♪
・【責任実習 指導案 3歳児】新聞紙遊びで自由を表現する
3歳児は、身近な素材で思いきり遊べる内容が大好き♪
新聞紙やダンボール、ペットボトルなどを使いましょう。
その際、「切り口にはマスキングテープを貼って保護しておく」など安全への配慮もセットで書くと◎
3歳児の責任実習指導案サンプル
クラス
3歳児クラス(15名)
実習者
○○○○
活動のねらい
・新聞をちぎる感覚を楽しむ
・みんなで一緒に遊ぶ心地よさを感じる
主な活動
新聞紙遊び
準備物
新聞紙・ビニール袋
時間・子どもたちの活動
9:00~9:30
朝の受け入れ・視診
朝の会(挨拶・歌・本日の予定)
9:40~10:00
園庭で自由遊び(鬼ごっこ・ボール遊びなど)
10:00~10:30
新聞を自由にちぎり、空に向かって散らす
散らした紙をみんなで集める
10:30~10:45
散らした紙を「ボールみたいにしようか」と声かけ
ビニール袋に詰めながら片付け
10:45~11:00
手を洗う
子どもの姿&援助
・ずっとちぎり続けたい子
→「いっぱいちぎってくれたね」と区切りをつけて誘導
・活動に入らない子
→「一緒にやってみようか」と側について参加を促す
お片づけは、遊び感覚でやるとスムーズに次の活動へ移れます。
3歳児向けの簡単ゲーム遊びは、こちらの記事をチェックしてくださいね。
・【責任実習 指導案 2歳児/1歳児/0歳児】感触遊びで好奇心を広げる
0歳児~2歳児は五感で「これ何だろう?」と探るのが大好きな時期です。
小麦粉粘土など、触り心地が変わる素材を用意しましょう。
2歳児/1歳児/0歳児の責任実習指導案サンプル
クラス
2歳児クラス(12名)※1歳児・0歳児も調整しながら書く
実習者
○○○○
活動のねらい
・いろいろな感触を楽しむ
・保育者と安心して過ごす時間を大切にする
主な活動
小麦粉粘土・寒天遊び
準備物
小麦粉・水・食紅(寒天は別)・敷物・タオル
時間・子どもたちの活動
9:00~9:30
朝の受け入れ・視診
9:30~10:00
朝の会(挨拶・歌)
読み聞かせ
触覚遊びの導入
10:00~10:30
小麦粉粘土を触る
握る・こねる・丸める
色付き寒天も触る
10:30~10:45
片付け
手を洗う
おやつの準備
子どもの姿&援助
・口に入れようとする子
→「冷たいね」と別の感覚に気を向ける、側を離れず見守る
・いつもより興味を示さない子
→「触ってみようか」と誘導、無理強いしない
・素材が変わると泣く子
→「別のもあるよ」と新しい素材をゆっくり紹介
乳児保育で何より大切なのは、安全確保です。
誤飲などを防ぐため、指導案に「見守りの徹底」を意識して書きましょう。
導入におすすめの手遊びは、こちらの記事もチェック!
4. 責任実習の指導案で評価される秘訣とは?
責任実習の指導案は完璧さより、あなたの「姿勢」が評価されます。
先生たちが見ている秘訣は、次の3つです。
- 子どもの発達段階を正しく理解できていること
- 部分実習での観察が活かされていること
- 安全面への配慮が具体的に書かれていること
具体的に見ていきましょう!
①子どもの発達段階を正しく理解できていること
先生は、実習生がどれだけ「子どもの今の姿」を把握しているかを知りたいと思っています。
子どもたち一人ひとりの年齢に合った発達段階を理解したうえで、「どんな成長を促したいか」を考えてみましょう。
部分実習で見た子どもたちの姿を思い出してください。
そして、「今はこれができるから、次はこれに挑戦してほしい」と少しだけ高いハードルを設定します。
具体例
リレーで「ただ走る」だけでなく、「友達を応援しながら走る」
「この実習生は、保育の意図をしっかり考えている」と評価されやすくなります。
②部分実習での観察が活かされていること
部分実習での経験を活かし、責任実習では次のことを盛り込むと保育への熱意が伝わります。
子どものために何をどのように工夫したか(具体的に)
具体例
部分実習での気づき:「ハサミの扱いに苦戦していた子がいた」
↓
責任実習では:
「ハサミのもち方を一緒に確認する時間をとる」
「それでも難しい子には、ハサミをもつ手の上に自分の手を添え、一緒にゆっくり切り進める」
あなたが悩んで工夫したことを指導案に反映すると、あなたらしい指導案に。
先生の心にも響きます。
③安全面への配慮が具体的に書かれていること
保育では「子どもの安全」が何よりも優先されるべき大切なこと。
トラブルを予測し、未然に防ぐ環境構成を考える必要があります。
具体的には、活動の中で考えられる配慮を、項目ごとに具体的に書きましょう。
具体的な行動(製作活動の場合)
「ハサミをもって歩かないよう、あらかじめ約束を確認する」
「のりで床が滑らないよう、新聞紙を敷く」
リスク管理ができていると、現場でも安心して保育を任せてもらえます。
5. 責任実習の指導案でよくある質問(FAQ)
責任実習を控えた学生さんから、よく聞かれる質問をまとめました。
- Q. 責任実習では何をするの?
- Q. 責任実習の指導案はいつ提出する?
- Q. 指導案は何枚書くべき?暗記しなきゃダメ?
- Q. 実習中に大失敗してグダグダになったら?
悩みを解決して、スッキリした気持ちで責任実習に臨みましょう♪
Q. 責任実習では何をするのでしょうか?
A. 担任の先生の立場になって、朝の受け入れからお帰りまで、保育を通して子どもたちと一緒に一日過ごします。
部分実習が「点」なら、責任実習は「線」でつなぐイメージ。
でも気負わなくて大丈夫!
困ったときは先生が必ず助けてくれますよ。
Q. 責任実習の指導案はいつ提出しますか?
A. 園によりますが、一般的には「実習の一週間前〜三日前」までには提出します。
先生のチェック時間を考え、早めに書き始めるのがベスト。
直前に書くと、焦ってミスが増えることもあります。
余裕をもって提出し、先生にアドバイスをもらうこともおすすめです。
Q. 指導案は何枚書くべき?暗記しなきゃダメ?
A. 枚数に決まりはなく、2枚〜5枚程度になることが多いようです。
また、全文を暗記する必要はありません。
要点だけ頭に入れて、当日は手元に置いて確認しながら進めましょう。
完璧な暗記より、目の前の子どもと笑顔で対話することの方がずっと大切です。
Q. 実習中に大失敗してグダグダになったら?
A. 計画通りではなくても、子どもたちが安全に笑顔で過ごせれば、それは「大成功」!
失敗から学ぶことこそ、実習の価値!
先輩も、製作が長引いて焦り、つい子どもを急かしてしまったそう。
でも予定を変えたら、子どもたちは笑顔に。
「子どもを見て判断できたね」と先生に言われたそうですよ。
子どもを見て予定を変える柔軟さは、保育士として高く評価されます。
あなたも大丈夫。
大きな失敗は、必ず将来の力になります。
6. 責任実習指導案に必要な園情報探しは「ほいコレナビ」!
よい指導案を作るには、園の保育方針や子どもたちの様子を知ることが近道♪
「ほいコレナビ」に登録すると、園の雰囲気や園の保育方針がよくわかります。
実習で「こんな保育が好き」と感じたら、そのまま理想の園探しもスタート!
就職フェアで先輩の体験談を聞けば、不安も自信に♪
実習で得た「大切にしたい保育」を武器に、あなたにぴったりの職場を見つけてくださいね。
あなたの実習と就職活動が実りあるものになりますように。
応援しています!