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【保育】責任実習に役立つ 手遊び ♪あそびながら子どもを静かにさせちゃおう!

手遊び
保育実習の終盤は、いよいよ責任実習です。子どもたちが集中して話を聞いてくれるよう計画し、指導案を作りましょう。子どもたちがざわざわしていても、静かになる、簡単にできる 手遊び とちょっとしたゲームをご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね!

 

index

1. どんなにいい指導案でも子どもが話を聞いてくれなければ始まらない!

保育実習の終盤には部分実習全日実習がありますよね。

責任実習では、先生の手をかりることなく実習生が子どもの活動を引っ張っていく必要があります。

担任の先生の前で進める保育…とても緊張しますよね。

失敗しないように一生懸命に指導案を考えて、時間をかけて準備をしてのぞんだ当日。

いざ保育をはじめても、「子どもが全然話を聞いてくれない!」「ざわざわしていつまでも静かにならない!」「時間が押してしまった!」ということも想定されます。
どんなにいい指導案を書いても、子どもたちが話を聞いてくれなければ保育は始まりません!
今回はそんな時におすすめしたい、楽しく子どもを静かにさせる 手遊び をご紹介します♪
部分実習とは
ある一定の短い時間、実際に保育を行い、保育者として子どもとどうかかわったらよいか、子どもの反応にどう対応すること
全日実習とは
これまで実習で積み上げてきて経験をもとに、実際の保育者がするのと同じように1日の保育を行い、保育者の1日の仕事を体験すること

2. 注意するより楽しく夢中にさせるのが正解!静かにさせる 手遊び やゲーム

子どもたちが自分の話を聞かずにいつまでもざわざわしていても「聞いて!」「静かにして!」と注意するのはあまり効果がありません。

それよりも楽しく自分に興味をむけるのが良い先生・良い保育ですよね。

子どもを静かにさせる楽しい 手遊び ♪

5つと5つでどんな音?
いつつといつつでどんな音?(両手でパーの手のひらを向ける)こんな音♪(3回拍手)
よっつとよっつでどんな音?(両手の親指を曲げ4の手にする)こんな音♪(手は4のまま3回拍手)
みっつとみっつでどんな音?(両手の指を曲げ3の手にする)こんな音♪(手は3のまま3回拍手)
ふたつとふたつでどんな音?(両手の指を曲げ2の手にする)こんな音♪(手は2のまま3回拍手)
ひとつとひとつでどんな音?(両手の指を曲げ1の手にする)こんな音♪(手は1のまま3回拍手)
0個と0個でどんな音?(両手をグー)こんな音♪(手は当てず3回振る)
だんだん声を小さくし、最後は声を出さず口パクで歌います。そうすると、子どもたちはしーんと静まり返りますよ。
はじまるよ♪
はじまるよ はじまるよ
はじまるよったら はじまるよ(手拍子)
1と1で忍者だよ にんっ!(人差し指をたて、1の指を作って重ねる)
はじまるよ はじまるよ
はじまるよったら はじまるよ(手拍子)
2と2でカニさんだよ ちょきん!(2の指を作ってハサミのように動かす)
はじまるよ はじまるよ
はじまるよったら はじまるよ(手拍子)
3と3でねこのひげ にゃあ!(3の指を作って頬にあてる)
はじまるよ はじまるよ
はじまるよったら はじまるよ(手拍子)
4と4でタコのあし ひゅーん!(4の指を作ってユラユラする)
はじまるよ はじまるよ
はじまるよったら はじまるよ(手拍子)
5と5で手はおひざ(手をパーにして膝におく)
こちらは子どもたちも最後に自然と手はおひざにおさまり、話を聞く姿勢になるところがポイントです。
その他、責任実習をするクラスで、普段から担任の先生とやっている 手遊び は子どもたちもすぐに耳を傾けるので、事前にチェックしておきましょう!

手遊び よりもっと簡単な、ちょっとしたゲーム

♪立ちましょう
「立ーちましょ!」と言って手をたたき、ほとんどの子が立ったら、次は「座りましょ!」と言って手をたたきます。
全員座ったらまた「立ーちましょ!」「座りましょ!」を繰り返しだんだん早くしていきます。
すると聞き逃さないように子どもたちは真剣に耳をかたむけるようになります。

♪これ何本

パッ手のひらを見せて「これ何本?」と聞いていきます。

指を一本ずつ曲げ「1,2,3,4,5…5本でした。じゃあ次は?」

と次は違う指の本数にして、さっと子どもたちに見せて後ろにかくします。
子どもたちは「3本!」などと答えます。それを何度かくりかえします。
子どもたちは「正解したい!」という思いから保育士の動きや言葉に集中しますよ。

3. 手遊び は責任実習の味方!

上記のような簡単な 手遊び やちょっとしたゲームを活動の合間に入れ込んでおくことで、子どもたちが集中して話を聞いてくれるはずです。
ぜひ保育計画に盛り込んでみてくださいね。
また実際の保育では、計画通りにいかないこともあるので、そんな時にも子どもたちの反応を見ながら臨機応変にとりいれてみてくださいね。

責任実習は、指導案の立案、先生との打ち合わせ、細かな準備と大変なことも多くあります。
とても緊張するものですが、それだけ得るものは多いです。
できるだけ肩のちからを抜いて、失敗をおそれず子どもたちとの掛け合いを楽しんでくださいね!

執筆者:ほいコレ 編集部

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