保育士2年目なのにうまくいかない…と悩むあなたへ。担任・持ち上がりの不安や仕事ができないと感じる理由をやさしく解説。2年目に求められる姿や目標・課題の例文、成長に気づける日案の見返し方もまとめました。
保育士2年目なのに仕事がうまくいかない。
毎日反省ばかりで「辞めたい…」と感じる日があってもおかしくありません。
担任を任される・持ち上がりでプレッシャーが増える。
給料・働き方・結婚や妊娠のタイミングなど、悩みの種類も1年目とは全く違ってきます。
2年目に不安が増えるのはよくあることです。
この記事では、成長に気づくヒントと 2年目の目標・課題の例文をまとめています。
あなたの気持ちが少しでも軽くなりますように。
1.保育士2年目はみんな悩む時期
2年目になると、こんな悩みが増えます。
・1年目より、まかせてもらえる仕事が増える
・自分で判断しないといけない場面が増える
・後輩が入ってきて、比べてしまうことがある
・保護者とのやりとりがむずかしく感じるようになる
・担任としての責任が重く感じる
・行事の準備に時間を取られて、心の余裕がなくなる
・反省ばかりに見えて自信を失う
この負荷が重なって、「仕事できない」「向いてない」と思いやすくなるのが2年目。
でもこれは、視野が広がったから見えてきた課題です。
つまずきは「成長の入り口」なのです。
2.保育士2年目に求められる基本
2年目だからといって、「完璧な保育」や「高度な技術」は求められません。
求められるのは次のような“基礎の質”です。
子どもの姿をていねいに見守る
「なんで泣いてる?」「今どんな気持ち?」
子どもの“ちょっとした変化”に気づこうとする姿勢が大事です。
ねらいと遊びの準備(環境設定)をつなげて考える
「今日はこんな力を育てたいから、これを置いてみよう」
小さな工夫ができるようになるとグッと成長します。
困ったら勝手に判断しないですぐに相談する(報連相)
「ちょっと気になるな…」と思ったことは、先輩に確認してから動くと安心&安全。
聞く力は信頼される先生の大きな武器。
保護者とていねいにやりとりする
「今日はこんな姿がありましたよ」と、一言でもOK。
安心して預けられると思ってもらえる関係作りが大切。
先輩のアドバイスを素直に取り入れる
全部を完璧にできなくても大丈夫。
「これやってみよう」と決めて取り組むだけでしっかり成長できます。
きちんと悩み確認しながら進む姿勢は、保護者にも職員にも信頼される大切な力です!
3.保育士2年目の「目標」と「課題」は大きくなくていい
2年目は小さな目標で十分です。
目標=2年目で伸ばしたい方向性や姿勢
例
「子どもの気持ちを受け止められる先生になりたい」
「環境設定を少しずつ自分で考えられるようになりたい」など
課題=その目標に近づくための改善ポイントや意識したいこと
例
「子どもの姿を毎日ひとつ記録する」
「迷ったらすぐ相談する習慣をつける」
「活動のねらいを先輩に確認してから準備に入る」など
今の自分から少しだけ前に進むための目安をつくるイメージでOK!
4.園に提出できる2年目の目標・課題(コピペOK)
園に提出する書類へ何を書けばいいのかわからないあなたへ。
コピペOKです。
参考にしてみてくださいね。
保育士2年目の目標(例)
・子どもの発達段階に応じた適切な援助を行い、一人ひとりに寄り添った保育を目指す
・日々の保育のねらいを明確にし、計画性をもってクラス運営に主体的に関わる
・保護者との連携を大切にし、信頼関係の構築に努める
・先輩職員の助言を受けながら、環境設定や遊びの展開力を高める
・報連相を適切に行い、職員間で円滑な連携ができるようにする
保育士2年目の課題(例)
・子どもの姿を定期的に記録し、次の保育に活かす
・保護者への伝え方を整理し、わかりやすい報告を心がける
・活動中の先の展開を予測し、必要な環境を整える
・行事準備を計画的に進め、見通しをもって取り組む
・困ったときは早めに相談し、独断で判断しない
提出用(例文)
例文①
「2年目の保育士として子どもの発達や個性を理解した援助を行い、計画性をもった保育の実践に努める。保護者との信頼関係を大切にし、 報連相を意識しながら職員間の連携を深める。」
例文②
「クラス運営に主体的に関わり、年間の見通しをもって計画を立てる。子どもの気持ちを受け止めながら必要な環境を整える。保護者と協力しながら安心できるクラスづくりを行う。」
5.1年目の日案を見返すと、成長している自分に気づける
1年目の日案を読み返すと、当時は
・活動の流れを追うだけで精一杯
・配慮に抜けが多い
・声かけが曖昧
・環境設定の理由が書けていない
など、手探りの毎日。
2年目の今読み返すと、「あ、これ今ならわかる」「理由が説明できる」と気づくはず。
それはもう、 “新米先生の殻を破り始めている”たしかな成長です。
行事が2周目に入り、 子どもを見る視点にも余裕が生まれます。
「自分の保育」が少しずつわかる時期が2年目です。
【体験談】
私自身も2年目のころ、何度も1年目の日案を見返していました。
できていない部分ばかり気になっていたのに、読み進めるうちに「少しずつできるようになっていた自分」に出会えました。
積み重ねは気づきにくいけれど、たしかにあなたの中にあります。

6.保育士2年目は「悩みながら進む時期」確実に前に進んでいます
2年目は「どんな姿が求められているんだろう」と悩むこともあるでしょう。
「いつになったらベテランと呼ばれるんだろう」と不安になることもあるかもしれません。
迷うのは、子どもを大切に思っているから。
悩むのは、丁寧に保育と向き合っているから。
その優しさと誠実さは、子どもたちにも先輩にも保護者にも、ちゃんと伝わっています。
悩んだとき、ぜひやってみてください。
あなたの歩みは、まちがっていません。
ゆっくり、安心して進んでいきましょう。