男性の幼稚園の先生、保育士の方はまだまだ少ない状況です。女性にはない強みもありますが、男性ならではの 注意するべきこと があります。私が実際に先輩から言われた 注意するべきこと をご紹介します。幼稚園の先生、保育士になりたい方の参考になればいいなと思います!
1. 男性保育者は偏見を持たれがち?!
こんにちは!りんご先生です。
男性の幼稚園の先生や保育士は重宝される一方で、男性ならではの 注意するべきこと があります。
まだまだ幼稚園の先生や保育士は”女性の仕事”というイメージが根強くあり、男性の方はなにかと偏見を持たれがちです。
そんな中、私が働いていたときに先輩の先生に指摘された、男性だからこそ 注意するべきこと をいくつか紹介していきます。
これから幼稚園の先生、保育士を目指す方の参考になればうれしいです!
2. 男性保育者の 注意するべきこと とは?
〇声が低いから…
男性の幼稚園の先生は保育士で 注意するべきこと は、やはり女性にはない「声の低さ」ではないでしょうか。
言葉自体は子ども向けの言葉を発しているつもりでも、声の低さによって怖い印象を持たれてしまう可能性があります。
そういった時はしゃべり方を意識するだけでも全然違うと思います!
ゆっくりと丁寧にしゃべったり、柔らかくしゃべるイメージで話したりすることで、声に優しさが出ると思います。
工夫して、自分なりの優しい声を出してみましょう!
私がイメージしていたのは戦場カメラマンとして有名になった渡部〇一さんをイメージして喋っていました(笑)
声の関係でもう一つ 注意するべきこと が、「歌声」です。
どの幼稚園や保育園でも歌うことはほぼ日課と言っても過言ではありません。
童謡は子どもが歌いやすいような音域で作られています。
著:桃井佳称子
女性はそのままのキーで歌える方が多いですが、男性は同じキーで歌える方は少ないと思われます。
私は同じ音域で出すことは無理だったので、1オクターブ下げて歌いました。
子どもにどう影響するか不安だったのですが、子どもは気にする様子なく歌えていたので、
音程が合っていれば問題なく子どもも歌えると思います!
ただ、低い声というのは響きづらく子どもの声にかき消されてしまうので、大きな声で歌うことも大切です。
先輩に言われたのは、「音程を気にするよりとにかく大きな声を出すことが大切」と言われました。
初めて聞く歌を覚えるためには、歌詞を伝えなければいけないので、子ども達に聞こえることが大切です。
低さを気にせずに聞こえるような声を出しましょう!
〇背が高いので子どもと同じ目線で
日本人の男性の平均身長は約170cmと言われています。
対して女性の平均身長は159cmと言われています。
女性の方が立っていても子どもに近い目線で話すことができると思いますが、
背の高い男性は立ったままだとかなり身長差があって子どもも怖い印象を持ってしまうかもしれません。
先輩に、「子どもの目線と同じになった方がいい」と言われたので、しゃがんだり膝を曲げて子どもと同じ目線で話していました。
そうすると子どもも安心した表情で目を合わせて会話してくれるので、
先生の話も聞いてくれるし、子ども自身の気持ちや考えていることを素直に言ってくれました。
なので、子どもと同じ目線になること心がけましょう!
私が保育するときは、絵本の中にでてくる王子様のような立ち振る舞いをすることを心がけていました。
なので目線をあわせるときは、ひざまずいてお姫様の手を取るようなイメージで接していました!
自分の中に意識するものがあれば、行動もそのイメージになっていくのでオススメです。
〇女性の先生やお母さんと話すとき
話す相手は子どもだけではありません。
先生はもちろん、保護者に対してもお話する時があります。
その際に、親しい感じで話すことはとてもいいことだと私は思いますが、
親しい感じによってはあらぬ噂を立てられる可能性もあります…。
私が働いていた時には同期の女性の先生がいたのですが、歳が近いこともあって話しやすく、相談や雑談もするような仲でした。
ある日、ベテランの先生に急に「あなたと〇〇先生、付き合ってるの?」と聞かれたことがあります(笑)
もちろんそんなことはなく、違いますと否定したら、
「仲良さそうにしてたから気になった。」「保護者からも見られているかもしれないから気を付けてね。」と言われました。
ちょっと冗談めいた感じで言われましたが、「そう思われる方もいるんだな」と勉強になりました。
私は保護者との関係であらぬ噂が立ったことはありませんが、距離感が近くお友達のような感覚でお話してくださる方もいます。
そういった方に対して、世間話などはお友達のように話してもいいかもしれません。
でも、お子さんのことで伝えたいことは先生としてお伝えするようにしましょう!
3. 注意するべきこと をおさえて実習に挑もう!
いかがでしたでしょうか?
低い声や背の高さは、男性ならではの 注意するべきこと なのではないでしょうか。
特に声に関しては、自分では優しく言っているつもりでも、怖く聞こえるという指摘がありました。
ことばの内容も含めて気を付けていきたいですね。
しかし、時と場合によっては保育にも利用できると思います!
制作の時間など注目を集めたいときに、とっても低い声を出すと先生の方を向いてくれます(笑)
いろいろな声が出せると保育にもメリハリがついていいと思いますよ!
実習前には男性保育者ならではの 注意するべきこと をおさえて、積極的に挑戦してみてくださいね!