保育士 を辞めたい!そう悩んでいる時は自分と向き合ういいチャンスかもしれません。自分が 保育士 として、どんなことを悩んでいるのか、何が原因か、そしてどう解決していくのか、ステップアップできる要素がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. 保育士 として今の自分としっかり向き合おう
「 保育士 を辞めたい。」そう思いはじめると、どんどんネガティブな方向に気持ちが落ちていきませんか?
辞めたい、辞めたいと考えながら毎日の保育にあたっていると子ども達は、あなたの変化にすぐに気がつきます。
「先生、元気ないな。」と感じ取れば一生懸命話しかけてきてくれたり、おもしろいことをして笑わせようともします。
そのくらい、子ども達は周りの大人の変化に敏感です。
心から 保育士 を信頼してくれている子ども達のためにも、「辞めたい」という気持ちとしっかり向き合ってみませんか?
人は悩んでいる時、さまざまな感情や問題が絡み合っているものです。
例えば、今のあなたの気持ち「 保育士 を辞めたい。」という気持ちもただ辞めたいだけというものではないはずです。
気持ちを分解していくと、「先輩保育士との人間関係に悩んでいるから辞めたい。」「保護者対応がストレスになっていてどうしても耐えられないから辞めたい。」などの対人関係が発端の場合。
また「体力的にきつい。」「保育方針が合わない。」「仕事量と給料が見合っていない。」など労働環境が問題の場合もありますよね。
自分にとって何がきっかけで、どんな風に悩んでいるのかがわかれば解決策を考えるヒントになるかもしれません。
2. 保育士 を辞めたい理由を明確にしよう
自分の悩みととことん向き合ってみたら、自分の本当の気持ちが見えてきませんか。
自分は今、何が嫌なのか、何が変わればいいと思っているのか、自分が気になっているところはどこ?など、素直に自分の気持ちに向き合いましょう。
こんな風に考えてしまうなんて保育士失格?なんて考える必要はありません。
ただただ自分の気持ちに正直に 保育士 を辞めたい理由を明確にしていきましょう。
保育士 を辞めたくなる大きな原因は次のようなものが多いです。
保育士 を辞めたくなる理由
・保育士同士の人間関係
・保護者対応のストレス
・持ち帰りの仕事が多い
・サービス残業が多い
・体力的にきつい
・保育方針が合わない
・給料が見合っていない
あなたの辞めたい理由と同じものはありましたか?
自分の中で辞めたい理由が明確になったでしょうか。
しっかりと理由が明確になった後は、悩み続けず動き出しましょう。
3. 保育士 を辞めたい理由が明確になったら動くのみ
今、 保育士 を辞めたい理由を明確にできていると思います。
園や保育方針、給料面はどうしても自分1人の力では改善しようがありません。
そのため、自分の望む環境を手に入れるには、転職が1番早道です。
しかし、辞めたい理由の中で自分が少し勇気をもって踏み出せば変われそうな部分はありませんか?
例えば先輩保育士との人間関係。
いつも自分から話しかけられないのであれば勇気をもって話しかけてみる、業務を教えてもらえないのなら先輩の仕事をじっくり見て技を盗んでみるというのも1つの方法かもしれません。
なかなか難しいことかもしれませんが、そのまま辞めるより、何か1つでも行動を起こした方が自分に自信がもてませんか?
また体力的な面であれば、日ごろから体を動かしたり、ストレッチや筋トレをはじめてみるという方法もあるかもしれません。
自分が動くことで変われそうな部分があれば、まずはそこからやってみましょう。
小さな変化があることで、今までとは違う気持ちになることもあります。
あなたには、あなたを頼りにしているかわいい子ども達がたくさんいます。
でも本当にしんどくてしょうがない時は我慢しないでくださいね。
どんな道を選んでも、失敗はありません。すべてが自分にとっての良い経験になり良い過去になります。
せっかく選んだ 保育士 の仕事、今はまだもう少し楽しんでみるのもいいかもしれませんよ。
こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。