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保育士 の本音。休憩時間が嫌いな 保育士 。私って変?

休憩時間
保育士 の休憩時間ってどんな感じ?きちんと休めるの? 保育士 は休憩時間にどんなことをしてる?など 保育士 の休憩時間の実態についてお伝えしていきます。休憩時間が苦手だった私の体験談もありますので、参考に読んでみてくださいね。
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1.  保育士 は休憩がとりにくい?

保育士 は休憩がとりにくいって聞いたことありませんか?
普通の仕事であれば、お昼頃に食事時間もかねて1時間程度の休憩をとることが多いですよね。
しかし、 保育士 の昼食である給食時間は、子ども達の食事の準備や介助、食べ終わった後は掃除や次の活動に移るための準備など休む暇はありません。
また乳児クラスであれば、お昼寝の準備や寝かしつけなど、給食からお昼寝までの時間は怒涛のように過ぎていきます。
これでは休憩どころじゃありませんよね。
では、お昼寝の間が休憩時間?
いえいえ、そうではありません。子ども達が寝ている間は絶好の仕事時間。
連絡帳を書いたり、成長記録を書いたり、また週案や月案などの書類仕事を行う時間になります。
また、保育に使用する製作物の準備や壁面制作など、保育室でしたほうが効率の良いことをどんどん進めていきます。
・・・あれ?休憩時間は?と思いませんか。
保育士 の休憩時間の実態について次の項目でお伝えしていきますね。

2.  保育士 は休憩時間に何をしてる?

労働基準法で定められている休憩時間とは
休憩時間とは
・労働時間の途中に与えるもの
(6~8時間勤務で最低でも45分、8時間以上で最低でも1時間と決められています。)
・一斉もしくは交代でとる
・仕事から離れる必要がある
というものです。
一般職であれば、一斉に休憩にでたりすることも可能です。
しかし 保育士 は子ども達ありきの仕事そのため、交代での休憩になります。
 保育士 の休憩時間、本当に休めているの?自由に過ごせるの?という疑問がありませんか?
その答えは「園による」ということです。

園によってしっかりと休憩時間を設定し、交代で休憩をとる園もありますし、子どものお昼寝中を休憩時間として使ってという園もあるようです。

休憩室があり、 保育士 のおやつ代を徴収している園などは、必ず保育室を離れ休憩室で交代に休憩をとりましょうという決まりがある場合も。

また一概には言えませんが、私立保育園より公立保育園の方が休憩がとりやすい傾向にあります。
そして休憩時間に外出したい時ってありますよね。
休憩時間なんだから自由に外にでれると思いますよね。
しかし、園によっては休憩時間の外出禁止の園や外出の届け出が必要な園もあります。
実際に私が勤務していた園も休憩時間の外出には、届け出が必要でした。
外出する時間、行先、戻る時間など記入し園長に提出してからようやく外出できます。
なぜ必要かというと休憩時間であっても勤務時間中なので外出すると事故にあう可能性が少なからずあるためとのことでした。
余談ですが、休憩がとれない保育園に勤務していた友人の話。
決まった休憩時間がもらえず、乳児クラス担任だった彼女は子ども達のお昼寝の時間にささーっと給食を食べそのまま保育室で書類などの業務をこなすという状態でした。
新卒で入った園だったのでどこの保育園もこんな感じだろうなと思っていたと言います。
しかし、この激務にやられ体調を崩してしまいました。
面接の時に、休憩時間ありますかとは聞きづらいとは思いますが、就職した後のことも考えて勤務環境には注目しておきましょう。

3. 休憩時間が嫌いな理由と改善方法

私が勤めていた園は、休憩室で休憩はしっかりとってくださいという園。
時間は1時間。
最高じゃないかと思いますよね。
しかし、休憩室には1つのテーブルしかなく、そのテーブルを囲んでコーヒーやおやつを食べるシステムでした。
そして、コーヒーは各自おいてあるマイマグカップで飲むのですが・・・
ここで新人保育士の仕事が1つ。後から休憩室に入ってきた先輩保育士のマグカップを用意し、コーヒーを作って渡す・・・。
いやいやいつの時代?と言いたくなるようなこのシステムですが、当たり前のこととして行われていました。
コミュニケーションをとるのが苦手だった私は、このシステムとおやつを食べながらの雑談が苦痛でしかありませんでした。
しかし、ここはやるしかない!
コミュニケーションが苦手で話のきっかけをつかむのが苦手なら、このシステムを利用してしまえと考えました。
そこで、コーヒーを渡す際に必ずなにか一言添えるようにしました。
するとスムーズに会話が始まるようになったのです。
あながちコーヒーシステムもすてたものじゃないなと思った瞬間でした。
休憩時間といっても 保育士 にはたくさんの仕事があります。
休憩したくても休憩時間すらない・・・という園もあるかもしれません。
無理はせず、自分の体を大切にしながら 保育士 という仕事をつづけていきたいですね。
コミュニケーションが苦手な方はぜひこちらの記事も読んでみてくださいね。

執筆者:ほいコレ 編集部

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