しかしここでこう思いませんか?
「こないだまで学生だったのに、私が助言できることがあるのかな?」
「子育て経験もないのに育児相談をうけて、信頼性があるのかな?」
こういう風に思ってしまう気持ちわかります。
新人保育士が持っていて当たり前の気持ちだと思います。
この自分の保育士としてのキャリアの浅さと自信のなさが 保護者 に苦手意識を抱く原因の1つではないでしょうか。
もちろん、 保護者 も個性豊かなので、時には理不尽な要求をされることもあります。
クレームが入ったり、子ども同士のトラブルで理不尽な要求をされたり・・・
こういう時の対応方法はぜひ先輩保育士から盗んでいきましょう。
まわりの保育士がどのように連携をとり、どのような対応をしているのか、その場にいるだけでも勉強になることが多いですよ。
2. 保護者 への苦手意識を軽くする方法
自分がこの 保護者 苦手なんだよね・・・と思っているといつまでも苦手なままです。
しかし、保育園で 保護者 の対応がない園はないと思います。
苦手、苦手と思うよりもどう苦手意識を軽くしていけるかを考えていきましょう。
・挨拶からはじめる
保護者対応をするときに、しっかりと関わらなくてはと意気込みすぎていませんか?
いきなりしっかり関わろうとすると自分にも負担がかかってしまいます。
保育士の仕事は保護者対応だけではありません。
子どもとの関わりが1番大切な仕事です。
保護者対応のことばかり考えて疲弊するのではなく、保育が1番と割り切ってまずは挨拶をしっかりすることからはじめてみましょう。
・慣れてきたら子どもの様子を手短に伝える
苦手な人と関わるのは大変だと思います。
しかしあなたはプロの保育士です。
挨拶することに慣れてきたら、次は子どもの様子を手短に伝えるようにしましょう。
どんな 保護者 でも、自分の子どもの様子を知りたい気持ちは同じです。
保育士だからこそ見ることができる園での様子が聞けると嬉しい気持ちや、しっかり自分の子どもを見てもらえているという安心感を持ってもらえるはずです。
どうでしょうか?
明日からでもできそうではないですか?
自分ができることから始めることで、気負いすぎることなく 保護者 への対応ができるようになっていくと思います。
焦りすぎないことも大切です。
3. 保護者対応もコミュニケーションスキルが大切
保育士の仕事に必要なスキルの1つにコミュニケーションスキルがあります。
苦手な 保護者 への対応や関わりにも必要なスキルの1つです。
コミュニケーションスキルを上げることで、保護者対応だけでなく、子ども達との関わりや先輩保育士との関わり、クラス運営なども円滑に進めることができます。
1つの苦手を改善しようと努力することで、保育士の他の業務にも生かせるなんて一石二鳥ですよね。
苦手、苦手と自分に暗示をかけずに、できることから取り組んでいきましょう。
コミュニケーションスキルについては、こちらの記事でも詳しく説明しているにでぜひ参考にしてみてくださいね。