新人保育士 としてデビューを控えている皆さん。失敗を糧にするスキルは身についていますか?この記事では失敗を繰り返す 新人保育士 の特徴を3つご紹介しています。この記事を読んで、失敗を繰り返さない「デキる社会人」スキルを身につけましょう。
1.失敗は 新人保育士 の特権、けれども。
みなさん、こんにちは。いよいよ卒業シーズンですね。
来月から社会人デビューを果たす卒業生のみなさんは、期待と不安にドキドキしているところでしょうか?
そこで今回は 新人保育士 として社会に出る学生さん向けに、「苦手なことで失敗を繰り返しがちな 新人保育士 の特徴3選」をお届けします。
しかし、ここで先に皆さんにお伝えしたいことは「失敗は悪ではない」ということです。
禁止事項や危険な行為などを除き、新人さんの失敗は成長の糧です。
しかし、解決方法も回避策もなく同じような失敗を繰り返すのは自分にとっても周囲にとっても好ましくありません。
この記事では失敗を繰り返しがちな 新人保育士 さんの特徴をご紹介した上で、失敗を回避する対処法も併せてご紹介します。
ちなみに筆者もこの記事にあるような失敗を数多くやらかしてきました。
あまりに失敗しすぎて「もうここにはいられない。」と職場を変えて1から出直したくらいです。
社会に出る前に失敗に向き合えるスキルを身につけてみてくださいね。
2.失敗を繰り返しがちな 新人保育士 の特徴3選
①そもそも自分の失敗を認識していない
時間にルーズ。
言葉遣いがおかしい。
約束を守れない、など。
少し極端な例ですが、たとえ相手が寛大でこうした態度を気にしなかったとしても、
周囲からは「失敗が多い人」と思われてしまうので気をつけましょう。
言葉使いや集団生活/組織の基本的なルールが苦手な人は、自分が損をしないように今のうちに自分に合った克服方法を試してみてくださいね。
努力でどうにもならないことは、工夫して乗り切ってみましょう。
発想を変えると意外とできてしまうものですよ。
②タイミングを読むのが苦手
保育現場の先生は常に忙しくてなかなか声が掛けられません。
職員同士でも話しかけるタイミングが難しいと感じるくらいですから、 新人保育士 さんが声を掛けるタイミングに悩むのは当然です。
「とても忙しそうなタイミングにくだらないことを聞いてしまって嫌な顔をされた。」
「確認するチャンスを逃して間違ったことをした。」
などという実習中の失敗に心当たりがある人はいませんか?
対処法としては
・他に聞けそうな人に聞いてみる。
・「〇〇中すみません。」と断ってから、「今教えてほしいことがあるのですが、お話いいですか?」「伺いたいことがあるのでお手すきの時に声を掛けてください。」「〇〇までに相談したいことがあるのですが。」など緊急度も併せて手短に声を掛ける。
ということが挙げられます。
こちらは保育業界に限らず、忙しい社会人相手にきわめて有効なスキルですので日常でもとても役に立ちます。
自信の無いことを聞くことができれば、失敗も自然と回避できるようになりますよ!
③確認しないで思い込みで行動する
こちらは 新人保育士 さんにありがちな失敗パターンの一つです。
「ほかの園ではこうだったから・・・。」
「教科書ではこうだったから・・・。」
自分の中に行動の根拠があっても、その園で初めてのことは念のため確認することが失敗を回避する秘訣ですよ。
対処法としては
・指示を受けたら、自分が実際に指示を遂行する動線や言葉などをイメージする。できればメモもとる。
・何か気になることがあれば、手がける前に分かりそうな人に確認する。
・確認するのに気が引けるような些細な疑問は「伺うのも気が引けるのですが。」など前置きを入れると印象が良くなります。
社会人にとって分からないことをそのままにされるのは非常に困ること。
確認されずに思い込みで失敗されるよりは、なんでも聞いてくれる方がありがたいと相手は思っています。
遅くなってもいいので確認は気が付いた時に必ずするようにしましょう。
3.苦手なことや失敗と向き合おう
以上、苦手なことで失敗を繰り返しがちな 新人保育士 の特徴3選 をご紹介しました。
新人保育士 として社会に出る皆さんに改めて強調してお伝えしたいことは、「失敗は悪ではない」ということです。
新人さんの失敗は成長の糧です。
実際に経験した失敗からしか学べないことも多くありますよね。
とはいえ、中には失敗を繰り返して自信を無くしたり、心が折れたりする新人さんがいるのも事実です。
失敗の悪循環に陥ってしまうと状況を好転させるのがなかなか大変なので、
今回の記事を参考にして、失敗と向き合うスキルを身につけてもらえたら嬉しいです。
それでももし失敗の悪循環にはまってしまったときは、職場を変えて出直すことを検討するのも有効な手段ですよ(私はこれで這い上がりました!)。
一番大切なのは仕事ではなくて自分自身です。
自分が納得できる方法を試行錯誤できるのも情熱と体力のある若いうちですので、自分を信じて前進してくださいね!
皆さんの笑顔あふれる未来を応援しています。
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