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保育士 1年目。まさかの担当クラスなし?!フリーの立場で学んだこと

フリー
保育士 1年目。職員会議での担任発表。 どのクラスをどの先生と受け持つのかな?と緊張と期待で満ち溢れた私。そんな私の担当クラスはまさかのなし! フリーの立場で学んだ 保育士 の仕事についてお伝えします。  
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1.   保育士 1年目緊張のクラス発表

 保育士 1年目。
同じ年に入職したのは、私を含め新卒2人と先輩保育士2人の4名でした。
新年度を迎えるための職員会議。
この会議でクラス発表があると知った私は、「どのクラスになるかな?」「どの先生と一緒になるのかな。優しい先生だったらいいな。」なんてことを考えながら会議に臨みました。
年長クラスから発表されていく担任の名前に・・・まさかの自分の名前がない!
そう、私は担当クラスがなかったんです。
 保育士 1年目の私は、ショックでした。
だって、自分のクラスをもてると思いますよね。
それがフリーです。
お休みの先生の代わりにクラスに入り、保育をする。
今では大事な役割だとわかりますが、希望に満ち溢れた当時の私には「誰かの代わり」にしか思えなかったのです。

2. フリー保育士としておさえておこう《フリー保育士の動き方》

「誰かの代わり」
そんな思いを抱えていても、新年度はまってくれません。
4月になり早速、フリー保育士としての仕事が始まりました。

新人保育士がフリー保育士をするって本当に大変です。

フリー保育士の大変ポイント
・各クラスの1日の流れを把握しておかなければならない
・先生によって、フリー担当にしてほしいことが違う
・落ち着ける場所がない
・各クラスの1日の流れを把握しておかなければならない
フリー保育士は毎日入るクラスが違います。
担任クラスがあれば、毎日同じスケジュールで動くことが出来るので自然と1日の流れが体の中に入ってきますよね。
次に何をすればよいのか、どんな流れで子ども達に動いてもらえばよいのかわかると思います。
しかし、毎日入るクラスが違うフリー保育士は、今日は0歳児クラス、明日は年長クラスと関わる子ども達の年齢が変われば生活時間や保育の流れも違います。
そして 保育士 の動き方ももちろん違う。
はじめは、各クラスの1日の流れを把握するのがとても大変でした。
・先生によって、フリー担当にしてほしいことが違う
当たり前かもしれませんが、先生によってフリー保育士に求めるものは違ってきます。
担任補助として、手のまわらないところを重点的に補ってほしい先生。
私が新人だったこともあり、朝の会やおかえりのピアノなど子どもの前に立つチャンスをくれる先生などさまざまです。
私は、どんな対応でもできるように準備しておくことが必要でした。
・落ち着ける場所がない
自分のクラスって落ち着きませんか?
もちろん、自分で壁面製作など空間設定をしているので落ち着くのが当たり前なのですが・・・。
それとは別に毎日決められた場所に行けるって大切。
自分と自分のクラスの子ども達がいる空間。
フリー保育士にはそれがありません。

3. フリー保育士だからこそ学べたもの

たくさんの大変なことがあったフリー保育士も終わってみればさまざまな学びがありました。
フリー保育士のメリット
・臨機応変な対応力がつく
・先輩保育士の仕事が見れる
・どの年代にも対応できる
・臨機応変な対応力がつく
フリー保育士は1年を通じて、保育園全体の子ども達としっかり関わります。
そのため、各年齢のさまざまなアクシデントやイレギュラーなことなどを何度も経験することができます。
(アクシデントはあんまりおきないほうが良いですが・・・)
その度に輩保育士の対応などを間近で見ることができ、対処法を学べるので臨機応変な対応力をつけることができます。
・先輩保育士の仕事を見れる
 保育士 1年目でフリー担当になった私にはこれが最大のメリットでした。
保育園にいる全ての先輩保育士の仕事を間近でみることができ、子どもへの接し方や保育の方法、保護者対応などを学ぶことができます。
・どの年代にも対応できる
0歳児から年長クラスまで、1年間ですべてのクラスに入り保育に携わるので
自然とどの年代にも対応する力をつけることができます。
最初は、不安でいっぱいだったフリー保育士ですが、1年間やってみると、メリットいっぱいのポジションでした。
私のように1年目にフリー保育士になった方、不安はたくさんあると思いますがチャンスととらえて頑張っていきましょう!!
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執筆者:ほいコレ 編集部

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