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【4月の保育ネタ】 植物 についてのお話~子どもに伝えたいちょこっと雑学

植物の話
保育に使えるちょこっと雑学!今回は『 植物 』についてのお話をいくつかご紹介します。4月は春本番!草花がたくさん見られる時期です。『 植物 』についてのちょこっと雑学を子ども達に伝えて興味関心を広げていきましょう。ぜひ参考にしてみて下さい♪
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1. 4月におすすめの保育ネタ『 植物 』についてのお話

ほいコレでは、保育に役立つ情報をたくさん発信中!
今回は月別のおすすめ保育ネタとして、
子どもに伝えたい【ちょこっと雑学】をご紹介します♪
4月におすすめのテーマは、『 植物 』についてのお話。
子ども達にも身近で親しみやすいテーマだと思います。
 植物 についてのちょこっと雑学を保育に取り入れて、
子ども達の興味関心を広げていきましょう。

2. 『 植物 』についてのちょこっと雑学

それでは、『 植物 』についてのちょこっと雑学をいくつかご紹介します。
対象としては、5歳児クラスがおすすめ。
子どもへの伝え方の参考に、少しかみ砕いた表現でお伝えします。

◆四つ葉以外も意味がある!【クローバー】

道端や原っぱで見かけることが多い『クローバー』
クローバーは「シロツメクサ」という名前がついていて、
春になるとコロンと丸い形をした白い花が咲きます。
クローバーは、小さい葉っぱが3枚付いていることが多いのですが、
4枚ついている「四つ葉のクローバー」を見つけられると、
幸せになれるとも言われています。
四つ葉のクローバーを見つけるのはとても難しいのですが、
実は、もっといっぱい葉っぱがついているクローバーもあるのだそう。
そして、それぞれ葉っぱの数によっても意味が違います。
四つ葉幸せなことが起きる
五つ葉お金持ちになれるかも!?
六つ葉有名な人になれるかも!?
七つ葉ずっと幸せになれる!
葉っぱの数によって色々な意味がありますが、
とにかく見つけたらラッキー!ということですね♪
お散歩に出た時に四つ葉のクローバーを探したり、お花摘みをしたりして楽しみましょう♪

◆30年に一度花が咲く 植物 !?【リュウゼツラン】

ほとんどの 植物 が、一年のうち決まった時期に花を咲かせます。
例えば、タンポポやサクラは春の時期、
ヒマワリやアサガオは夏の時期に咲く花です。
けれど、30年~50年という長い時間をかけて大きくなり、
一度だけ花を咲かせる 植物 があるのを知っていますか?
それは、『リュウゼツラン』という 植物 で、『アガベ』とも言います。
このリュウゼツランは、もともと暑くて雨の少ないメキシコからやってきた 植物 。
雨が少ない土地の 植物 なので、
分厚い葉っぱや茎の中に水をたくさん溜めています。
このリュウゼツランは、長い時間をかけて花を咲かせられるまで育ったら、
葉っぱの間、真ん中からまっすぐ空に向かって茎を伸ばし、
その高く伸びた茎の先に花を咲かせるそうです。
数も少なく、なかなか見ることのできないリュウゼツランの花。
もしどこかで見ることができたらラッキーですね♪

◆ 植物 が虫を食べる!?【食虫植物】のお話

葉っぱや花を食べて育つ虫はたくさんいますが、
その逆に、虫を食べてしまう 植物 があることを知っていますか?
それは、『食虫植物』です。
食虫植物は、葉っぱなどに虫がやって来ると、
虫を捕まえ、その栄養を吸い取ってしまいます。
どうやって虫を捕まえるのかというと、食虫植物の種類よって方法が違います。
例えば、「ハエトリソウ」という 植物 は、
貝のように合わさるギザギザの二枚の葉っぱを持っていて、
その葉っぱの間に虫が来ると、パッと葉っぱを閉じて虫を捕まえるのです。
他にも、袋の形をした「ウツボカズラ」は、
袋の中に虫が入るとふたを閉じて虫を捕まえます。
他にも色々な食虫植物があるので、図鑑で調べてみるのも良いですね。

3. ちょこっと雑学で子どもの「知りたい!」を盛り上げる

今回は、4月におすすめのちょこっと雑学として、
『 植物 』についてのお話をいくつかご紹介しました。
子どもにちょこっと雑学を伝えることのメリットは、
会話が増える
好奇心・探求心を育む
学ぶ楽しさを感じる  など
幼児期は、「知りたい!」という気持ちが高まる時期。
色々なことに興味関心を広げ、
「なんで?」という疑問も多く持つようになります。
この「知りたい」や「なんで?」のタイミングは好奇心や探求心が育っている時です。
子ども達が身の回りのことを楽しく学んでいけるよう、
保育の中でちょこっと雑学を取り入れていけると良いですね。
ちょこっと雑学保育ポイント
クイズあそびの題材にする
朝の会で「ちょこっと雑学コーナー」を作る
『 植物 』に関連する絵本や図鑑を置く
ちょこっと雑学は、保育の中で遊びに絡めて取り入れていくのがおすすめです。
雑学といっても、最初から事細かに伝える必要はなく、
子ども達が理解しやすい内容をちょこっと伝えるというところがポイント。
また、イラストや写真などを使いながら話をすることで視覚的にも伝わり、
理解しやすくなると思います。
ぜひ、参考にしてみて下さいね♪
植物
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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