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【 1月 のまとめ】 1月 の保育をざっくり解説!~保育のポイントをおさえよう

1月まとめ
新人保育士さん必見♪月別で保育をざっくりまとめて解説するシリーズ、今回は『 1月 の保育』についてご紹介します。 1月 の子どもの姿や行事、生活、遊びなどに加え、2月に向けての準備についても載せていますので、ぜひ参考にしてみてください♪
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1. 1月 はどんな保育をする?

ほいコレでは、保育に役立つ情報をたくさん発信中!
今回は、新人保育士さんは必見♪
月別で保育をざっくりまとめて解説するシリーズ、
『 1月 の保育』についてご紹介します。
 1月 はどんな保育をしていったらいいの?
 1月 の保育のおすすめが知りたい!
という方は、私の経験をお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください♪
1月

2. 1月 の保育ざっくり解説♪

 1月 は、新年のスタート!
年末年始のお休みを終えると、保育園にも日常が戻ります。
 1月 は、寒い季節真っ只中ですが、
お天気の良い日は戸外で十分身体を動かしたり、
室内でじっくりと好きな遊びに取り組んだり、
子ども達がのびのびと、
好きなことをして過ごす時間を大切にしたいですね。
1月 のポイント
・お正月遊びなどの伝統文化に触れる
・年度末に向けて生活を見直す
・ウィルス性の風邪や感染症に注意する

【子どもの姿】

年末年始のお休みが明けると、
最初は生活リズムが戻るまで少し時間がかかる子もいるでしょう。
保育園の生活の中でも、眠そうにしていたり、
活動になかなか集中できなかったりする場合もあると思いますが、
徐々に生活リズムを取り戻します。
お休みの間に楽しかったこと印象に残ったことなどを、
保育士や友達と話す姿も見られるでしょう。

【 1月 の行事】

お正月
新年の会
お餅つき
お正月の挨拶「あけましておめでとうございます。」「今年もよろしくお願いします。」や、
お正月ならではの習慣(初詣、鏡開き、お正月遊びなど)を、
知る機会となります。
保育の中でお正月に関することの由来意味を、
出し物絵本などで分かりやすく伝えても良いですね。

【 1月 の生活】

生活リズムを整える
・生活全般の見直し
感染症予防
乾燥に注意する
衣服の調節
生活面では、まず生活リズムを取り戻すところから始めます。
大人でも長いお休みの後は、
なかなか気持ちやリズムが乗らないもの。
最初からあまりカリキュラムを詰め込まず、自由遊びの時間を十分に取るなど、
気持ちの面でも、時間の面でも余裕を持った保育が大切だと思います。
身支度や、手洗い・うがい、排泄面など生活面全般については、
疎かになっているところはないかなど、
年度末に向けて生活の見直しを行いながら、
丁寧に取り組めるよう働きかけていきましょう。
そして、寒い時期である 1月 はウィルスが活発になり、
インフルエンザや、ウィルス性胃腸炎などが流行する恐れがあります。
子ども達の視診をしっかりと行い、
家庭と連携を図りながら体調の変化に注意していきましょう。
また、乾燥しやすい時期なので室内では加湿器を使用したり、
こまめに水分補給を行ったりすることが大切です。
厚着になりがちなので、
暖かい室内では衣服を調節しながら快適に過ごせるよう配慮しましょう。

【おすすめ遊び】

お正月遊び(凧あげ、コマ回し、羽根つき、けん玉、めんこ、すごろく、かるた、福笑いなど)
鬼ごっこ
 1月 は、お正月遊びを思い切り楽しみましょう♪
凧や福笑いなどは、製作遊びと絡めても楽しいと思います。
コマ回しや、けん玉などは、色々な技に挑戦してレベルアップできるよう、
『チャレンジカード』(できるようになったらハンコやシールを貼っていく)などを取り入れても良いですね。
また、 1月 は寒い季節なので、戸外では鬼ごっこなど、
思い切り体を動かすような遊びを、積極的に取り入れていくのがおすすめ。
友達との関係も充実する時期なので、
年齢に応じてルールのある集団遊びを色々と楽しめると思います。

【おすすめ絵本】

『どんぶら どんぶら 七福神』
みき つきみ 文 , 柳原良平 画  こぐま社
お正月にピッタリ!七福神が登場する絵本です♪

参考:こぐま社 『どんぶら どんぶら 七福神』 みき つきみ 文 , 柳原良平 画

『はっけよい! おせちばしょ』
作:奥原弘美 絵:柴田ケイコ  くもん出版
お正月ならではのおせち料理たちが相撲!?ユーモアたっぷりのお話です。

参考:くもん出版 『はっけよい! おせちばしょ』 作:奥原弘美 絵:柴田ケイコ

3.2月に向けての保育

2月に入るとすぐに節分があります。
節分の行事に向けては、鬼のお面作りや、豆を入れる三方作りなど、
行事で使う物の製作を行う場合が多いので、
 1月 に入ったら余裕を持って準備を始めましょう。
また、2月に入ると少しずつ年度末に向けての業務も増えていきます。
少し余裕のある 1月 のうちに、
早めに取り掛かれる業務(製作準備や、書類の確認など)をやっておくと、
年度末の負担が少なくなるのでおすすめです。
いかがでしたか?
今回は、
月別で保育をざっくりまとめて解説するシリーズ、
『 1月 の保育』についてご紹介しました。
私の経験からの解説ですので、これが全てではありませんが、
一つの参考として、保育に役立てていただければと思います♪
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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