1. だるま の制作でお正月を明るく迎えよう
年が明けたらすぐに保育園の生活も始まりますね。
お正月の壁面は、子ども達とどんな制作をしようかな…
と、悩む保育士さんや実習生さんもいらっしゃるかと思います。
そこで今回おすすめしたいのが、 だるま の福笑い。
私が2歳児クラスの時に制作で行いました。
福笑いと言えば、目隠しをして目や鼻、口など顔のパーツを
「ここかな」と想像して置いていく遊びです。
制作なので目隠しはしませんが、2歳児の子ども達のオリジナリティあふれる だるま 制作に、
見ているこちらも思わず楽しい気持ちになること間違いなしですよ!
それでは次に、作り方を説明します。
2. だるま の福笑いの作り方とポイント
楽しく制作を行うにあたって、はじめにいくつか進める際のポイントをお伝えします。
ポイント
・導入として だるま が登場する絵本などを読んであげると、活動へのイメージがしやすいですよ。(例: だるま さんが など)
・保育士が全体の前で見本を用いて一つ一つの工程の説明をするとわかりやすいです。
・クラス全員で一斉に行ってもよいですし、小グループごとに分けてじっくり行っても楽しいです。
・パーツはなくしたり破損してしまった時のために多めに準備しておきましょう。
・2歳児でも持ちやすい大きさのパーツ、それに見合った台紙を用意しましょう。
・のりは活動の前に一人ひとりチェックし、中身の補充を行っておきましょう。
・のりを使った後に手を拭くタオルもあるととても便利です。
それでは材料と作り方を説明します。
・ だるま の形に切った土台
・目、眉毛、ひげ、おなかの模様のパーツ
・のり
だるま の福笑いの作り方
・台紙を配る
・眉毛→目→ひげ→おなかの模様の順にひとパーツ毎貼っていく
・パーツを全部貼れたら出来上がり!
貼る順番はこれに限ったことではありません。
子ども達の理解度などを考慮して、好きなところから始めても良いです。
保育者は、一生懸命作った子ども達の姿を大いに褒めてあげましょう!
壁面に飾ったら見栄えすること間違いなしですよ。
3. だるま の壁面で室内を楽しく飾ろう
いかがでしたか?
福笑いは、目や口などの顔のパーツがどこにあるのかを知ったり認識するのにも
とても大切な意味合いがあります。
2歳児では、そうした点も踏まえて今回の制作をおすすめします。
簡単なのにとってもかわいい だるま の福笑いは、
どことなく作った子ども達の表情にも見えてくるんです。
眉毛を下げて貼る子もいれば、目を寄せて貼る子もいたり…とてもかわいいです。
当時、私が壁面に飾り付けていると、一人の保護者が
「なんかうちの子に似てる」
と微笑んで見ていらっしゃいました。
作る側も見る側も楽しいと新年早々ハッピーな気持ちになれますね!
保育士が大きな福笑いを作ってクラスのお正月遊びとして取り入れても楽しいですよ。
かわいい だるま の福笑い、お正月の壁面にぜひ行ってみてくださいね♪
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