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コロナ禍での保育実習必見!実習生が気を付けるべき感染対策とは?

保育実習が決まった!でもコロナ禍での実習に不安を感じる…という実習生のみなさんに、コロナ禍での保育実習で実習生が気を付けるべき感染対策をお伝えします。しっかりと感染対策をして、有意義な保育実習としましょう!

 

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1.コロナ禍での保育実習に不安…

日々、保育の勉強をしている学生さん。
コロナ禍で学生生活にも色々な制限が出ていると思います。
コロナ禍での保育実習が不安…
どんなことに気を付ければいいの…?
ただでさえ緊張や不安を感じる保育実習。
コロナ禍では、より不安が大きくなってしまいますよね。
コロナ禍での保育実習はどんなことに気を付ければいい?
このような疑問や不安を抱えている学生さんに、
保育実習での感染対策をお伝えします。
実習園によっては感染対策が細かく決められている場合もあります。
実習のオリエンテーションなどで事前に確認することも忘れずに。

2.実習生が気を付けるべき感染対策

まず、コロナウィルスの基本的な感染対策です。
・咳エチケット
・手洗いと消毒
・換気
・密を避ける

参考:新型コロナウイルス感染予防のために 厚生労働省

このコロナ感染対策は、すでによく知られていることですね。
実習生のみなさんも実践していると思います。
これらの感染対策が基本ではありますが、
保育に関して、みなさんも気になることがありますよね?
それは、「密を避ける」という点。
子どもと関わる保育の中で、
「密にならない」「相手との距離をとる」ことが可能なのか?
例えば、0~1歳児は抱っこする機会が多くあります。
必要な援助をするには、距離が近くなるのは避けられません。
ですから、実際に保育する中で常に距離を取ることは不可能なのです。
でも、できないからいいという訳ではありません。
保育士さんたちは、可能な範囲で密にならないことを心掛け
感染対策を試行錯誤をしながら毎日保育されています。
消毒などにも今まで以上に気を配り、毎日本当に大変だと思います。
それを踏まえた上で、実習生として何ができるか。
実習生が気を付けるべき感染対策を確認しましょう。

【実習前】

実習園の感染対策を確認
まず、実習園が決まったらオリエンテーションがあると思います。
オリエンテーションの中で、感染対策について話が出るかもしれません。
もしわからないことがあれば、積極的に聞きましょう
感染対策をしっかりと考えている実習生は、園としても安心して受け入れできます。
体調管理
少なくとも2週間前からは、自分の健康観察をしましょう。
毎日の検温、体調の変化はないかなど。
そして、会食や人ごみへ出かけることなど、
感染リスクのある行動は控えることが大切。
また、自分の周りにコロナウィルス陽性者が出た場合、
自分は濃厚接触者に該当するか必ず確認しましょう。
濃厚接触者でない場合でも、実習園に連絡するかどうかなどの対応は学校と相談した方がいいですね。

【実習中】

毎朝検温
実習前もやっていることだと思いますが、もちろん実習中も必須。
少しでも体調の変化がある場合は、園に連絡してお休みしましょう。
マスクの着用
マスクは必ずつけましょう。
マスクには不織布ウレタンなどがあります。
その中でも特に不織布マスクの効果が高いと言われてます。
実習中は子どもたちと接するので、
念のため、不織布マスクを使用することをおすすめします。

参考:【研究成果ピックアップ(2)】飛沫やエアロゾルの飛散の様子を可視化し有効な感染対策を提案 ~「富岳」による新型コロナウイルス対策その1 理化学研究所 計算科学研究センター 

こまめな手洗い・消毒
基本である手洗い。
もともと保育園では衛生上、手洗いをこまめに行います。
接触での感染を防ぐためにも、保育中はこまめにしっかりと手洗いすることを心掛けましょう。
毎朝園に到着したら、まず手洗いと消毒をすることも忘れずに。
子どもとの距離
保育中は子どもとの距離を取ることは難しいもの。
しかし、必要以上に顔を近づけたりしないように心掛けましょう。
子どもたちはマスクを着用していない場合が多いので、
大人がしっかりと気を付ける必要があります。

【実習後】

健康観察
実習が終了したから全て終わり!という訳ではありません。
もしも実習後に発症した場合、実習園にも連絡する必要があります。
実習終了後も、体調の変化に気を付けて健康観察を続けましょう
このように、万が一の事態を考えておくことも必要!

3.しっかり対策をして実習へ!

コロナ禍での保育実習で、
実習生が気を付けるべき感染対策をお伝えしました。
感染対策は普段から気を付けていることだとは思いますが、
やはり、実習先は子どもたちがいる保育園
普段以上に気を配る必要があります
しっかりと感染対策をすることで、お互いに安心して実習ができますよね。
コロナ禍での実習は大変だとは思いますが、
保育現場でのコロナとの向き合い方や、感染対策を直接みる機会でもあります。
その点もとても勉強になると思いますので、
前向きにとらえて頑張りましょう!
応援しています!

執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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