志望動機が思いつかない保育学生へ。「子どもが好き」だけでいいのかな、立派な経験がないと書けないのかなと悩むのは、あなただけではありません。焦らなくても大丈夫です。保育士になりたい理由の見つけ方、実習で感じたことの整理、履歴書・面接で使える例文、ほいコレで園の特徴を知る方法までやさしく紹介します。
「子どもが好きなだけでは、志望動機として弱いのかな」
「新卒で立派な経験なんて、何もない」
「履歴書に書けるような志望動機は、わからない」
そんなふうに悩んで、なかなか言葉が出てこない保育学生は、あなただけではありません。
志望動機は特別なエピソードがないと書けないものだと思っていませんか?
保育士になりたいと思ったきっかけや、実習で感じたことを少しずつ整理していくと、自分らしい理由が見つかります。
この記事では、志望動機が思いつかない保育学生に向けて、保育士になりたい理由の見つけ方や、履歴書・面接で使える例文を紹介します。
焦らず、一緒に考えていきましょう。
1.志望動機が思いつかない保育学生は多いので、焦らなくて大丈夫
志望動機が思いつかないのは、やる気がないからではありません。
園の特徴や自分の経験を、まだうまく言葉にできていないだけの場合もあります。
たとえば「子どもが好き」だけでいいのか悩んだり、立派な経験がないと書けないと思ったりすることもあるでしょう。
園ごとの違いがわからず、「なぜこの園なのか」が出てこないこともあります。
また、実習で感じたことはあっても、それを志望動機にどうつなげればよいのかわからない人もいるはずです。
まずは焦らず、小さなきっかけから振り返ってみましょう。
2.志望動機が思いつかないときは「保育士を目指したきっかけ」を振り返ろう
志望動機を考えるときは、特別な出来事を探そうとしなくても大丈夫です。
まずは「なぜ保育士を目指したのか」という最初のきっかけを思い出してみましょう。
「子どもと関わるのが好きだった」
「昔の先生に憧れた」
「家族や身近な子どもと過ごす中で、保育の仕事に興味をもった」
「学校で保育について学ぶうちに、子どもの成長を支える仕事に魅力を感じた」
このような小さな理由でも、自分の言葉にすると志望動機の土台になります。
最初からきれいな文章にしようとせず「どうして保育士になりたいと思ったのかな」と、ゆっくり自己分析してみましょう。
3.保育実習経験から「どんな保育士になりたいか」を考えよう
保育学生の場合、実習で見たことや感じたことは、志望動機の大切な材料です。
「実習中に、子どもができなかったことに少しずつ挑戦する姿を見た」
「先生の声かけで、子どもが安心した表情になった」
「子ども一人ひとりに合わせて関わる先生の姿を見て、学びになった」
そんな気づきから、「自分もこんな保育をしたい」という思いが見えてくることがあります。
うまくできた経験だけでなく、難しいと感じたことも材料になります。
「もっと子どもの気持ちに寄り添えるようになりたい」
「安心して過ごせる関わりを学びたい」
と考えることも、保育士を目指す理由につながります。
実習を振り返りながら、自分がどんな保育士になりたいのかを考えてみましょう。

4.志望動機は「きっかけ・感じたこと・働きたい理由・入職後の思い」の4ステップで書ける
志望動機は、難しく考えすぎず、順番にあてはめると書きやすくなります。
1. まず、保育士になりたいと思ったきっかけを書きます。
2. 次に、実習や学校生活で感じたことを入れます。
3. そのうえで、その園で働きたいと思った理由を書きましょう。
4. 最後に、入職後に大切にしたいことを添えると、気持ちが伝わりやすくなります。
例
1 「子どもの成長を支える仕事に魅力を感じた」
2 「実習で先生の関わり方に学びがあった」
3 「園見学で先生方が子どもの気持ちを丁寧に受け止めている姿に惹かれた」
4 「子ども一人ひとりに寄り添える保育士になりたい」
という流れです。
4つをすべて長く書く必要はありません。
履歴書では短くまとめ、面接では少し具体的に話せるようにしておくと安心です。

5.保育学生向けの志望動機例文|自分の経験に置き換えて使おう
志望動機の例文は、書き方の流れを知るために参考にしてOKです。
ただし、丸写しではなく、自分の経験や園に惹かれた理由に置き換えて使いましょう。
履歴書の例文【遊び・挑戦を大切にする園】
私は、子どもと関わる中で、成長を近くで支えられる保育士の仕事に魅力を感じています。
園見学で、貴園が子どもの「やってみたい」という気持ちを大切にし、遊びの中で挑戦できる環境をつくっている点に惹かれました。
私も、日々の遊びや生活を通して成長を支えられる保育士になりたいと思い、志望いたしました。
履歴書の例文【少人数・一人ひとりのペースを大切にする園】
実習で、子ども一人ひとりの様子に合わせて関わる先生方の姿を見て、保育の仕事により魅力を感じました。
貴園では、少人数での関わりを大切にし、子ども一人ひとりのペースに合わせた保育をされている点に惹かれました。
私も子どもの気持ちや成長に丁寧に寄り添える保育士になりたいと思い、志望いたしました。
履歴書の例文【職員同士の雰囲気が良い園】
園見学で、先生方が明るく声をかけ合い、子どもたちものびのびと過ごしている姿が印象に残りました。
貴園のあたたかい雰囲気の中で、先生方と協力しながら、子どもが安心して過ごせる保育に関わりたいと感じました。
子どもの成長を支えながら、先輩の先生方から学び続けたいと思い、志望いたしました。
面接では、履歴書の内容に少し具体的なエピソードを足すと話しやすくなります。
面接の例文
履歴書には「実習で保育士の仕事に魅力を感じた」と書きましたが、とくに印象に残っているのは、泣いていた子どもに先生がゆっくり声をかけ、その子が少しずつ安心していった場面です。
その姿を見て、私も子どもの気持ちを受け止めながら関われる保育士になりたいと思いました。
貴園でも、子ども一人ひとりに寄り添う保育を学びながら成長していきたいです。
例文を使うときは、「実習で感じたこと」や「園見学で印象に残ったこと」を一文入れると、自分らしい志望動機になります。

6.志望動機がまだ書けないときは、メモをとることから始めよう
それでも志望動機がまだ書けないときは、すぐに完成した文章を作ろうとしなくても大丈夫。
まずは、思いついたことを短くメモしてみましょう。
memo
・ 子どもと関わってうれしかったこと
・ 保育士になりたいと思った場面
・ 実習で印象に残った先生の姿
・ 園見学でいいなと思ったところ
短い言葉でも、あとから見返すと志望動機の材料になります。
最初から上手に書こうとせず、「自分は何に心が動いたのかな」と振り返る気持ちで書き出してみましょう。
メモを重ねるうちに、自分らしい理由が少しずつ見えてくるはずです。

7.園の特徴を知ることも、志望動機を考えるヒントになる!ほいコレで探してみよう
自分の気持ちを整理したら、園の特徴を知ることも大切です。
園の保育方針や先生・子どもの雰囲気を知ると、「なぜこの園で働きたいのか」が考えやすくなります。
園見学や就職フェアで感じたことをメモしておくと、履歴書や面接の志望動機にもつなげやすくなります。
自分の思いと園の特徴が近いところを探してみましょう。
ほいコレでは、園の情報や就職フェア、園見学につながる情報を探せます。
気になる園を知ることが、自分らしい志望動機を考えるヒントになるかもしれません。
志望動機は、最初から完璧でなくても大丈夫です。
保育士になりたいと思ったきっかけや実習で感じたこと、園の特徴を少しずつ整理しながら、自分の言葉でまとめていきましょう。
応援しています!