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子どもってなんで 折り紙 が好きなの? 折り紙 がもたらす不思議な力

折り紙が好き
子どもたちはどうして 折り紙 が好きなのか知っていますか? 保育士を目指す皆さんが子どもたちとはやく仲良くなれるように、子どもたちはどうして 折り紙 が好きなのかをお話させていただきますね! 折り紙 がもたらす不思議な力は、生活に必要な力もはぐくみます。
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1. なんで子どもが 折り紙 が好きなのか知っていますか?

皆さんは、実習先や就職先の保育園や幼稚園の子どもたちが 折り紙 をしていると
子どもはなんで 折り紙 が好きなんだろう?と思ったことはありませんか?
 折り紙 は室内遊びでとても人気のある遊びですが、どうして子どもたちに人気があるのかを掘り下げていこうと思います。
子どもたちの気持ちがわかれば、難しくて折れない子どもにも声をかけてあげられるようになりますし
できたときに一緒に喜んであげられるようになります。
保育士としてしっかり子どもたちの気持ちをキャッチして、共感できるようになりましょう!

2. 子どもが折り紙を好きな理由

子ども達に 折り紙 が好きな理由を聞いてみました。
「できたときにうれしいから」
作り終えたときはとても達成感を味わえるようですよ!
難しい工程であればなおさらですね。
「作っている最中にいろいろな形に変わっていくのがおもしろい」
折り紙 は様々な工程で、いろいろな形に変わります。
途中でこんな形になったよ!
こんな動物に見えたよ!など先生との会話も弾みますね。
「あっという間に出来上がるから楽しい!」
これを聞いて不思議に思いましたが、それだけ集中して折っているのだと納得しました。
大人でも 折り紙 が好きな人は、時間も忘れて 折り紙 を楽しんでいると聞きます。
それと同じで、時間も気にならないほど集中しているのでしょうね。

3.折り紙がもたらす不思議な力

  折り紙 をすると子どもたちのやわらかい脳はたくさんの刺激を受けます。
その中で生活に大切な力をはぐくむ2例をご紹介しますね。
【ワーキングメモリー】
ワーキングメモリーとは、作業に必要な情報を一時的に保存し処理する能力を言います。

折り紙 でいうと、「見本で一度覚えてから自分で折ってみる」という作業が
このワーキングメモリーにあたります。

これは日常生活にとても必要な能力で、会話や計算などもこのワーキングメモリーが働いているんです。
会話では、相手の話している内容を覚えて、共感したり意見をします。
計算では、数を一度記憶してから足したり引いたりしますね。

我々の生活は、ワーキングメモリーが重要なことがお分かりいただけると思います。

【空間認知力】
空間認知力とは、物の位置や方向、大きさ、間隔などの状態をすばやく把握し認識する能力のことを言います。

折り紙 でいうと、ここの角を折るとこういう形になる、
このくらい間隔で折れば均等になる、というようなが認識できる能力ということですね。

これは、サッカーのボールをお友だちのところに正確にパスできる、
ピアノを弾くときに鍵盤を見なくても音の場所がわかる、などなどたくさん役立つ能力なんです。
子どものうちにたくさん経験させておいた方がよいことばかりですね!
新年度にピッタリの 折り紙 はコレ↓
タンポポ

4.保育園や幼稚園で 折り紙 をやろう!

いかがでしたか?
これだけでも 折り紙 の魅力をわかっていただけたと思います。
もちろん集中力だってつきますよ!
新年度の保育は 折り紙 を始めてみましょう。
そして、 折り紙 を通して子どもたちと仲良くなりましょう!
春にピッタリの折り紙からはじめてみませんか??

◎チューリップ
◎タンポポ

執筆者:岡田なな 先生(保育士)

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